ラフィーナ「今日はみんなでケーキを作りましょう!」


アミティ「みんなでお菓子作り!?わーい!」


シグ「わーい」


りんご「お菓子作りといえばこの2人!心強いゲストも来ております!」


レムレス「やあ、こ、ん、に、ち、わ♪」


シェゾ「なんで俺…」


ラフィーナ「レムレスは分かるわ、でもなんでシェゾさん…?」


りんご「ラフィーナはぷよぷよ 20thAnniversaryのレムレスのストーリーをプレイしたことがないのですか!?」


ラフィーナ「あ、ああ…」


アミティ「そういえばシェゾ、ぼーとしてたらケーキ作ってたって言ってたね…」


りんご「だからヘンタイさんも少しは役に立つと思いまして!」


シェゾ「人を便利屋みたいに言うな!」


アミティ「まーまー」


シェゾ「そして!ヘンタイってい、う、な!」


リデル「みんなでお料理できるの楽しみです」


ドラコ「私もやるよ!」


アルル「フェーリとクルークとラフィーナ、今日は喧嘩なしでお願いね??」


フェーリ「違うわ!いつもあっちから嫌味言ってきて…」


クルーク「君だってつっかかって来るだろ!?」


ラフィーナ「こんなメガネと仲良くなんてできるか!…ですわ」


レムレス「あーあ、もう始まっちゃった」


りんご「まあ!何はともあれ始めましょう!」



数時間前


アルル「はい!という訳で実は」


りんご「今回はただのケーキ作りではありません!」


ラフィーナ「アミティさんにはいつも企画を考えてもらったりみんなをまとめてくれてたりで大変お世話になっておりますので、今日はそんな頑張ってくれてるアミティさんに感謝を込めて楽しませようかと!」


シグ「アミティにドッキリー」


リデル「い、いえーい??」


レムレス「なんだろう…この感じ…」


シェゾ「なんでそんなこと」


ラフィーナ「私達なりのアミティさんへの感謝ですわ!」


りんご「1つ目のドッキリです!」


アルル「生地を混ぜてる時に、普通薄力粉を使うのに片栗粉を使われてたら、アミティならどうする!?」


レムレス「それ!ドッキリっていうかただの嫌がらせじゃない!?」


ラフィーナ「いいじゃない、こーゆうのが楽しいのよ」


レムレス「そ、そーゆう問題なのかな…」


シェゾ「薄力粉を使うものなのに、片栗粉を使うとどうなるんだ?」


シグ「しらない」


シェゾ「知らないなら答えるな!」


ドラコ「ええっと…多分だけど片栗粉だと固まってケーキの生地所じゃなくなるんじゃない?」


レムレス「そ…そうだね、固まっちゃって大変なことになっちゃうね…」


シグ「それ、なんかのDVDで…」


アルル「しー!」


ラフィーナ「シグさんお願いそれは言わないで!」


りんご「はい!片栗粉で固まった生地をアミティならどうするのか!?」


ラフィーナ「結果は…はいこちら!」



ケーキ作り


レムレス「ケーキの生地作りからだよ!」


アミティ「はーい!」


レムレス「卵と牛乳、砂糖、そして薄力粉を良く混ぜるんだよ」


りんご「意外と固いですね…」


アルル「うん、意外と力がいるんだね…」


シェゾ「ふん、お前らその程度か」


アルル「シェゾ見かけによらずすごい上手…」


アミティ「やっぱり男の子の方が力があるから上手なのかな!」


ドラコ「うーん、うまくできない…よし!こうしちゃえ!がうー!」


レムレス「ドラコ!上手く出来ないからって生地に火を吐かないで!」


クルーク「おい!ラフィーナ!何をしているんだい!?」


ラフィーナ「なにって、生地を混ぜているんですけど?」


クルーク「周りに飛び散りすぎだよ!」


ラフィーナ「ケーキ作りには愛情とパワーが必要ですのよ!」


クルーク「君はパワーの割合の方が大きすぎるんだよ!」


フェーリ「クルークこそなにしてるの…」


クルーク「僕かい?僕は薄力粉の計量を…」


アミティ「それさっきからずっとやってるよね!?まだ終わらないの!?」


クルーク「分かってないねアミティ、粉の計量は時間をたっぷり使って慎重にやらなければならないのさ!」


アミティ「う!うわーん!!」


ラフィーナ「(あれ?)」


アルル「(アミティ?)」


りんご「(なんでアミティのみんなと同じ感じで上手くいってるの??)」


アミティ「うん!いい感じ!」


ラフィーナ「アミティさんのちょっと貸して」


アミティ「え?うん」


ラフィーナ「上手にできてる…なんで?」


りんご「ちゃんとかたくりこ…い…いえ!何も…」


アミティ「え?なんか変だった?」


「「(アミティのなんか変??)」」


アミティ「ふぁ?」


アルル「え?アミティ、ちゃんとみんなと同じやつ作ってる??」


アミティ「ちゃんと空気入れてこうちゃんと混ぜたから!ふんわりしてるよ!」


りんご「あー…そーゆうこと??」


ラフィーナ「アミティさんにしてはなかなかやるわね…空気を入れてちゃんと混ぜて上手く作ってくれちゃうなんて…」


アミティ「ふぁ?」


まさかのアミティが生地を上手く混ぜすぎて固まらずドッキリ失敗…



アルル「はい、という訳で1つ目のドッキリは失敗!」


シェゾ「アミティのくせになに上手く作ってくくれちゃってるんだ」


シグ「展開もおなじ…」


りんご「おほん!気を取り直して次のドッキリです!」


ラフィーナ「ケーキに嫌いな物が入っていたらアミティならどうする!?ですわ」


レムレス「だから!ドッキリていうかもうそれイタズラだよね!?」


リデル「皆さん知ってのとおり、アミさんはキノコが苦手です」


シェゾ「なるほど、ケーキにはキノコが入るのが普通なんだ、て感じに振る舞えばいいのか」


アルル「そうだね、僕達はそれが普通なんだよ、て感じにしてればおーけー!」


ドラコ「アミティはキノコは嫌いだからやめてって止めるのか、空気を読んであえて何も言わないのか!」


りんご「嫌いなキノコがケーキのトッピングに入ってたらアミティならどうするのか!?」





ケーキ作り


レムレス「ほーら、なんやかんやでもうトッピングの時間だよ」


シグ「省略しすぎ…」


アルル「今回用意したトッピングはこちら!」


イチゴ

ラズベリー

カラースプレーチョコ

アラザン

バナナ

オレンジ

キノコ


アミティ「ねえ…」


りんご「なに?」


アミティ「なにじゃないよ!なんでキノコがあるの!?」


アルル「え?普通入るくない?」


アミティ「入らないよ!」


ドラコ「海外ではキノコケーキが流行ってるんだよ、知らないの??」


アミティ「知らない聞いたことないよそんなの!」


ラフィーナ「アミティさん流行に遅れてますわね!海外では流行ってるから私達もやってみますわよ!」


アミティ「そそ…そんな〜!!」


アルル「1番上の段は全部フルーツにしようよ!」


シェゾ「じゃあ2段目は全部キノコだな」


アミティ「えー!やだよー!」


クルーク「ここの段アミティが全部食べるんだよ」


フェーリ「アミティ専用のスペースね」


アミティ「やだよ〜!」


シグ「3段目はチョコとキノコ合わせるー」


アミティ「想像するだけで気持ち悪いからやめてシグ!」


ラフィーナ「アミティさんはーい」


アミティ「ちょ、なんなのこれ…!」


ラフィーナ「イチゴとキノコとバナナの串刺しお団子風」


アルル「食べてー」


ドラコ「たべてたべてー!」


りんごアルル「はいいっき!いっき!」


アミティ「飲み物じゃないんだから!パク…うぅ!!」


クルーク「美味しいだろ?アミティ?」


アミティ「まずいよ…」


ラフィーナ「わたくしがせっかく作ったのに!」


アミティ「まずフルーツとキノコの時点で変だよ!」




アルル「はい、という訳ですごくパニックになってたねアミティ」


りんご「はーい!次が最後のドッキリです!」


ラフィーナ「ばばん!完成したケーキが不味かったらアミティならどうする!?」


レムレス「まずいとは…」


ラフィーナ「できたケーキはスタッフさんにお願いして1人分用に切り分けていただくのですわ」


アルル「アミティへのは、中にわさびを大量に入れてもらうんだ」


りんご「それをアミティに食べてもらいます!」


シェゾ「こいつら手加減なしだな…」


フェーリ「アミティの反応すっごくた、の、し、み、うふふふ」


レムレス「フェーリはドSなのかな!?ねえ!」


アルル「みんなは美味しい美味しい言って食べてるのに自分1人だけ美味しくなかったらほんとどうするんだろうアミティ笑笑」


りんご「それではいってみよう!」


シェゾ「今日はウィッチがいないからお前が代わりにそれを言うのか…」




ケーキ作り

アルル「みんなで力を合わせて作ったケーキが完成したよ!」


りんご「アミティ!どうですか!」


アミティ「う…うん…キノコがなければとっても美味しそうだね…」


ラフィーナ「これを一人分サイズに切り分けて用意していただきましたわ!」


※ケーキに嫌いなキノコ入ってるはかわいそうなのでキノコはスタッフさんが取ってくれました


アルル「アミティ、きのこは取ってくれてもう入ってないから安心して!」


アミティ「あ、ありがとう…」


レムレス「じゃあ!みんなで力を合わせて作ったケーキをみんなで食べようじゃないか!」


シグ「わーい」


「いただきます!」


レムレス「どうだい?みんなで作ったケーキの感想は?」

 

ラフィーナ「美味しい…!」


りんご「ほんとです!」


アルル「美味しい!」


シェゾ「なかなかうまいな」


アミティ「………!?!?!?」


シグ「アミティ、おいしーね」


リデル「美味しいですね!アミティさん!」


アミティ「…うう!!」


ラフィーナ「な、なによアミティさん、突然泣き出して」


りんご「目が真っ赤ですよ!?」


アミティ「か…からーい!!!!!鼻に!ツンとくる!なになになに辛いよー!!!!」


ラフィーナ「ドッキリ〜??」


アルルりんご「大成功!!!!!!」


アミティ「……は?」


アルル「ドッキリだよアミティ!」


ドラコ「あー面白かった〜!!」


アミティ「え?え??」


アルル「今日はいつも頑張ってるアミティを楽しませうと思ってドッキリをしかけたんだよ!」


レムレス「まず口の中洗い流して来た方いいんじゃない??」


クルーク「そうだよねわさびくさいもんね」


フェーリ「早く洗い流して来なさい」




アミティ「なになにどーゆう事?」←口洗ってきた


ラフィーナ「今日はいつも頑張ってるアミティさんを楽しませようかなって考えた企画ですわ!」


りんご「なにか思い当たる節あるませんか?アミティ」


アミティ「ふぇ?」


アルル「今のわさび並にイタズラ的な事今まで沢山してたの気づいた?」


アミティ「え、なんだろう…」


シェゾ「ほら、お前ここでずっと焦ってたじゃないか」


アミティ「あ、あぁ…」


アルル「わかった?」


アミティ「キノコ?」


りんご「ピンポンです!」


アミティ「何そのドッキリ!まあ確かにケーキにキノコとかみんな正気!?て思ったもん!」


アルル「そうに決まってるじゃん」


クルーク「だってあんなとこにキノコあるのおかしいじゃん」


アミティ「みんな本気で普通の顔してキノコは普通だよ?とか言ってきてマジでなんだかと思ったよ…」


りんご「もうひとつあります!」


アミティ「そうなの?」


レムレス「アミティ、生地を混ぜてる時になんか変じゃなかった?」


アミティ「全然おかしくない!」


アルル「あれはね、普通薄力粉入れて混ぜるのにアミティだけのは片栗粉が入ってたんだよ」


りんご「だからほんとは片栗粉だったので固まって生地がダメになるつもりだったのですが、アミティが思ったより生地を混ぜるのが美味かったみたいで」


フェーリ「それで固まらなかったって話…」


アミティ「え!そうだったの!?」


クルーク「ドッキリのリアクション見たかったのに何上手く作ってくれちゃってるんだよ!」


アミティ「あははは!空気読め!」


ラフィーナ「いやあなたがな?ですわ」


アミティ「だったら教えてよ!ドッキリって分かってたらそれらしいリアクションしてたのに!」


シェゾ「いや言ったらダメだろ!」


りんご「アミティ、今日はただのドッキリだけじゃないですよ〜!」


アミティ「え?」


「アミティいつもみんなを

楽しく盛り上げてくれて

ありがとう!!!」


アミティ「え!?なになにすごーい!」


アルル「こっちのケーキはみんなで昨日作ったんだ〜」


りんご「いつも頑張ってるアミティに感謝のケーキをみんなで贈りたくて昨日頑張って作ったんです!」


ラフィーナ「いつも楽しい企画を考えてくれたりみんなをまとめてくれたり、本当にいつもありがとうございますアミティさん」


アミティ「そんな!ありがとう!でもその昨日作ったケーキと私のドッキリのために作ったケーキふたつも!?」


シグ「アミティ、いつも楽しいこと考えて盛り上げてくれてありがとー」


リデル「アミさんいつもみんなを楽しませてくれてありがとうございます、おかげでいつも楽しいです」


フェーリ「今日だけは素直になってあげるわ…いつもありがとうアミティ…」


アミティ「フェーリまで!うわーんフェーリ!!」


フェーリ「ちょ!」


アミティ「フェーリもそんなこと言うんだー!嬉しいよー!」


フェーリ「わ!分かったから離れなさい暑苦しい!」


りんご「て事でこのケーキはアミティ1人でどうぞ!」


アルル「キノコはもう終わりだから安心して?」


アミティ「みんなー!ありがとうー!!」


アルル「イタズラドッキリばっかりはかわいそうだったから最後はちゃんとしたケーキでサプライズドッキリ!大成功だねみんな!」


ドラコ「うん!」


レムレス「最初は驚いたけど僕も楽しかったよ!」


シェゾ「お前それはかわいそうだよ!みたいなこと言ってたくせに」


アルル「改めてアミティ、これからもみんなを楽しくする企画よろしくね!」


りんご「また楽しい企画まってます!」


リデル「いつも楽しいです…!」


アミティ「ありがとう!これからも楽しいことたくさん考えるよ!みんなこれからもよろしくね!」


おしまい