すんごく遅くなったけど、遅めのひな祭りの話です


アミティ「灯りをつけましょぼんぼりに〜」


リデル「お花を上げましょ桃の花〜」


シグ「ごーにんばやしもみな泣いてー」


「きょーうは悲しいお葬式ー」


ラフィーナ「て!なんでやねん!ですわ!」


リデル「あ、私ったらついシグさんのペースに…」


アミティ「あっ!はははは!!!!」


リデル「今日はひな祭りです」


ラフィーナ「他の女性の方みんな呼んでこれからひな祭りしません事??」


アミティ「それはいいね!」


リデル「じゃあ私とシグさんは残って準備してますので、ラフィーナさんとアミさんは他の方を呼んできて貰えますか??」


アミティ「りょーかいしょーちした!!」


ラフィーナ「いくわよアミティさん!」


シグ「男なんだけど…」



アミティ「ただいまー!」


アルル「おじゃましまーす」


フェーリ「……」


りんご「お誘いありがとうございます!」


ルルー「今日は楽しむわよ!」


アミティ「うん!」


ラフィーナ「そーいえばシグさんは?」


アルル「え!シグも呼んだの?」


アミティ「なんで?」


アルル「え、だってシグは男の子じゃん」


アミティ「あっ、、」


ラフィーナ「忘れてましたわ」


アルル「そんな事あるの!?」


アミティ「だってねぇ」


ラフィーナ「シグって女の子っぽいし…」


アルル「そーゆう問題なのかな」




サタン「おい変態!もっとそっちへ行け!邪魔だぞ!」


シェゾ「だ、れ、が!変態だ!お前がそっちに行けばいいだろ!」


ウィッチ「あなた方は一体何をしてますの??」


サタン「げげ!ウィッチ!?」


シェゾ「何故ここに?ひな祭りに参加してるのでは無いのか?」


ウィッチ「用事があって途中から来たのですわ、それよりあなたたち、覗きだなんて相変わらず変態ですわね」


サタン「こ、こいつはそうかもしれないが、わたしは違うぞ!」


シェゾ「お前と一緒にするな、この変態」


ウィッチ「はいはい、私からしたらどちらも変態だと思うのでそんな揉めないで」


「変態いうな!!!」


ウィッチ「そんなことより、あなた方もひな祭りパーティに出たいですか?」


サタン「え!?」


シェゾ「参加できるのか!?」


ウィッチ「おーほほほ!このウィッチさんに不可能はありませんわ!ほら!」


サタン「…」


シェゾ「おいウィッチ」


ウィッチ「なんですの?」


シェゾ「ひとつ聞いてもいいか?」


サタン「私もおそらくこいつと同じことを考えている」


シェゾ「なぜそいつは女の格好をしている」


シグ「……」


ウィッチ「わたくしの魔法薬の実験台ですわ!」


シグ「もうやだ…」


シェゾ「お前が無理に付き合わせたんじゃないのか!?(こいつなかなか可愛いな)」


サタン「お前、正真正銘の変態だな」


シェゾ「だー!人の心を勝手に読むな!」


ウィッチ「この女の子になれる魔法薬を飲めばあなた方もひな祭りパーティに参加できますわ!さあどうします?」


サタン「どうするシェゾ」


シェゾ「俺に振るな!…まあ、ほんとに参加できるならいいんじゃないか?今回ばかりは」


シグ「やっぱり変態?」


ウィッチ「そうと決まればこれを一気に!いってみよお!」


サタン「よーしいくぞ!」


シェゾ「待ってろよ…アルルは、俺のものだ!」




ピンポーン

「ごめんくださいですわ〜!!」


ラフィーナ「誰かしら」


アルル「多分ウィッチだよ、僕行ってくるよ」




ウィッチ「おーほほほ、おまたせしましたわ」


アルル「やっほーウィッチ」


シェリー「お、おう」


サタ子「ごきげんようですわ…」


シグ「……」


アルル「ぎゃ…」


ぎゃあああああああああ


ラフィーナ「何!?どうしまして!?」


りんご「ぎゃー!正真正銘の変態です!」


ルルー「サタンさま!?!?」


リデル「ちょ、皆さん落ち着いて!」


アミティ「やっほ〜シグ!」


シグ「おー」


ぎゃーぎゃーわーわー


おしまい