花丸なぷよ日和 最終話
ラフィーナ「な!なんですの突然!」
赤パプリス「なんですのじゃないんだリス!」
青パプリス「おやつに食べようと思ってた木の実を踏んずけちゃうなんて許せないリス!」
ラフィーナ「べ、別にわざとじゃないですわよ!それなのにそんなに怒らなくたって!」
きパプリス「うるさいんだリース!」
緑パプリス「ぷよぷよに埋めちゃうんだリス!」
リデル「す、すごく怒ってます!」
長谷部「おい!大量のぷよぷよしたものがこっちに向かってきてるぞ!」
アルル「ファイヤー!アイスストーム!」
ラフィーナ「ネージュ!フラーム!」
ルルー「だめ!この人数だけではこんな大量のぷよぷよ消しきれないわ!」
一期「ならば…私も…!お覚悟ー!」
乱「待って!いち兄はぷよぷよを消す力なんてないでしょ!ダメだよ!」
燭台切「そうだよ一期さん!ここは彼女たちに任せて…」
アルル「ダメだ!4人じゃ無理だよ!」
ルルー「そんな!やられる!」
アミティ「フェアリーフェア!」
レムレス「グラッサージュ!」
りんご「インテグラル!!」
クルーク「テックトニック!」
シグ「あれ、そうだ、シアン」
ぷよっぷよっぷよ
長谷部「消えた?」
燭台切「あの大量の数のぷよぷよが!」
アルル「アミティ!りんご!」
ラフィーナ「レムレス!シグ!とそのおまけ」
クルーク「だれが!おまけだ!」
レムレス「大丈夫?間一髪だったね」
アルル「助かったよ!」
赤パプリス「まあ、わざとじゃなかったんだねリス…」
青パプリス「こっちも怒りすぎたリス、ごめんリス」
クルーク「なんだあいつら、しっぽを巻いて逃げたぞ」
長谷部「助かったのか」
燭台切「そうみたいだね」
安定「長谷部!燭台切!」
長谷部「大和守!それに加州も」
清光「ようやっと合流できた…もーどこいってたんだよ」
長谷部「主の主命を果たさねばならないというのにお前らはなぜどこかへ!」
燭台切「まあまあ長谷部くん!はぐれたくてはぐれたんじゃないから!」
長谷部「まあ…そうだなすまない、見知らぬ場所へ来て少し混乱していたようだ」
博多「いち兄ーー!!!!!!」
一期「博多!薬研!鶴丸さん!」
博多「本当に良かったばい!いち兄無事だったばい??」
一期「私は大丈夫、ラフィーナとリデルとアルルとルルーがぷよぷよを消して、助けてくれたんだよ、もちろん今駆けつけてくれた人たちも!」
博多「それは良かったばい…!!」
鶴丸「出陣中にこんなことが起こるなんてホント驚きだったぜ…」
薬研「全くだ」
乱「博多が勝手に光る場所を無理に突然さぐったりするから!」
博多「ごめんばい」
一期「まあまあ、もういいじゃないか、皆無事だったのだから」
燭台切「鶴さん達もこっちに来ていたんだね」
鶴丸「光坊達もか!これは驚きだ!」
燭台切「でも合流できてほんとに良かった…て、あれ!?鶯丸くんは一緒じゃないの!?」
清光「鶯丸?その辺に…て!居ない!?」
安定「あれ!?いつの間に!?」
アミティ「ええ!?また迷子!?」
りんご「そーいえば…ほんとだ1人いなくなってる!?」
薬研「おいおい勘弁してくれよ…」
りんご「何はともあれ、今は鶯丸を探しましょう!」
長谷部「そうだな…」
一期「待ってください!」
ルルー「何よ急に!」
一期「あれ…」
スケルトンT「おちゃーーーこのお茶を飲むのじゃ!」
鶯丸「うん、お前の入れる茶は上手い」
スケルトンT「ありがとうじゃ!お茶の話が出来るやつがいて嬉しいのじゃ!」
鶯丸「ははは、うまい茶をどうもだ」
アルル「あれは…スケルトンTじゃないか!」
りんご「なるほど、お茶の話で仲良くなったと言った所でしょうか」
長谷部「全く人騒がせな…おーい鶯丸!」
鶯丸「長谷部か…それに皆も」
長谷部「お茶を飲んでくつろいでる場合じゃないだろ!早く主の命を果たしに…」
スケルトンT「まあお前もこのお茶を飲むんじゃ!」
鶯丸「そうだ、こいつの入れるちゃはなかなかだぞ」
長谷部「誤魔化すんじゃない!…てなんだ、ほんとに上手いでは無いか」
スケルトンT「あっぱーーー」
アミティ「えっと、、これで全員揃った感じ?」
安定「うん!本当にありがとう!」
清光「助かったよ」
一期「みな無事で本当に良かった!」
薬研「みんな揃った事だし俺たちはそろそろ大阪城に戻って調査の続きだ」
アミティ「え!?帰っちゃうの?」
鯰尾「俺達には戻ってやらなきゃ行けない事があるから!」
安定「そうだよ!僕達も早く任務を完了させなきゃ!」
清光「…まって安定」
安定「なに?」
清光「その主からの出陣の命が書いてある紙に…出撃メンバー以外にも何か書いてない??」
安定「ん?」
「近々、プリンプタウンに旅行に行きたいので君たち、偵察よろしく」
清光「…あのさぁ、これ…」
安定「じ…」
「自分で行けよ!
人をつかうなぁぁ!!!」
長谷部「何!?じゃあもうほぼこの町は歩き尽くしたから、もう任務は完了でいいのではないか?」
燭台切「そうだね、この町はぱっとみ平和でのどかで、危険な要素はなさそうだしね」
三日月「では俺達も帰るとするか」
長谷部「そうだな」
アミティ「え!長谷部達も帰っちゃうの!?」
長谷部「俺達には帰ってからも主への報告など、やらねばならないことが沢山ある」
アミティ「そんなぁー、せっかく仲良くなれたのに…」
レムレス「じゃあ、最後にこれを貰ってくれないか?はいお菓子、バームクーヘンにマカロン、ケーキもあるよ」
長谷部「…なんだこれは?」
レムレス「ケーキを知らないのかい!?」
長谷部「俺たちの世界には最中やまんじゅうなどの和菓子しかなくてな…」
レムレス「それは残念、和菓子は日持ちしないから持ち歩いてないんだ」
乱「わぁ!このばーむくーへん?てやつ!美味しい!」
博多「甘くて美味しいばい」
一期「乱と博多!?いつの間に!?弟たちが勝手に食べてしまい申し訳ございません!」
レムレス「食べてもらうために出したんだよ、食べて貰えてと〜っても嬉しいよ」
燭台切「ほんとだ美味しいよこのばーむくーへん!!レシピを教えてくれないか?今夜の夕飯にしよう!」
長谷部「そ、それは…」
鶯丸「ばーむくーへんは茶に合う、いいじゃないか」
長谷部「いや、晩飯に菓子が出てこられても困るのだが…」
清光「なにしてんの、ほら、ほんとにもう帰るぞ」
長谷部「そ、そうだなはやくかえって主に報告せねば」
一期「みんな!私達もかえるよ、大阪城の調査がまだ終わっていないよ」
乱、鯰尾、博多「はーい!!」
薬研「アミティ、みんな、世話になったな」
アミティ「んーん!仲良くなれて嬉しかったし楽しかったよ!」
鶴丸「今度は俺たちの本丸に遊びに来い?驚きが沢山だぞ!」
アルル「それはぜひ!今度遊びに行かせてよ」
三日月「いつでも待っているぞ」
アルル「美味しいカレーを作って待ってて欲しいなー!」
三日月「かれー??それはよく分からんが…」
燭台切「その時はレムレスさんから教わったばーむくーへんを用意して待ってるよ!」
レムレス「あっはは、それは楽しみだなぁ、それじゃあ燭台切さんの作ったお菓子を食べに今度遊びに行くよ」
薬研「今回いなかった兄弟も沢山いるからほんとに賑やかで楽しいからいつでも待ってるぜ」
一期「レムレスさん、また弟たちにお菓子をもてなしてくださいな」
レムレス「もちろんだよ!」
乱「ラフィーナ!また遊ぼうね!」
ラフィーナ「もちろんですわ!いつでも待ってますわ!」
アミティ「また会えるよね?」
長谷部「まあ、またこの町に遠征に来ることがあればまた会えるかもな」
安定「主の命があればいつでもまた遊びに来るよ!」
清光「またね」
アルル「うん!みんなまた遊ぼうね!」
安定「それじゃ!またね〜!!」
三日月「うむ、良きかな良きかな」
花丸なぷよ日和 おしまい