花丸なぷよ日和 2話


プリンプタウンに遠征として出陣した第1部隊、しかし見ず知らずの街ではぐれてしまう


長谷部「俺の刃は防げない!」


ぷよよよよん


長谷部「ダメだ、何回斬っても増えてくる!」


燭台切「攻撃してもダメなんだよきっと!攻撃しないで彼らを何とかする方法考えよう!」


三日月「しかし、かなりの量だ、待っていてはダメだろう」


長谷部「くそ!」


燭台切「それじゃあ埒が明かない!」


長谷部「一緒にいた大和守や加州達ともはぐれちまうし…なんなんだ!」


アルル「あれ、なんだか見た事ない人たちがいるよ」


ルルー「ほんと、何者かしら」


燭台切「君たちは!?ねえ!このぷよぷよした謎の物体何とかできない!?」


アルル「任せて!ブレインダムド!」


ぷよよよん


三日月「ほう…」


長谷部「ひとつ残らず消えた…」


燭台切「ありがとう!助かったよ!」


アルル「いいえ!それより大丈夫?」


ルルー「そもそもあなたたちは誰?」


長谷部「礼を言う、おれはへし切長谷部、もとの主は織田信長、だが1番は今の主だ!」


燭台切「僕は燭台切光忠、伊達政宗の刀さ、青銅でできた燭台を斬ったことでその名前がつけられたんだよ」


三日月「おれは三日月宗近、なあに、もうじじいさ、あっはっは」


へし切長谷部 織田信長の刀

燭台切光忠 伊達政宗の刀

三日月宗近 天下五剣のひとつ


アルル「へえ!もしかして君たちは本物の刀なの!?」


長谷部「ああ、こうして主の力で人の体を得た」


アルル「すごーい!僕刀とお話できてるってこと!?」


燭台切「すごい関心されてる…」


三日月「聞きたいのだが、ここはプリンプタウン?というとこか?」


アルル「え、そうだけど、、」


長谷部「じゃあここが遠征先なのか」


ルルー「えんせい??」


燭台切「僕たち、第1部隊として、プリンプタウンに遠征に来たんだけど、もう3人、一緒にいた刀が居てね」


三日月「どうやらはぐれてしまったようだ」


長谷部「この場所は来た事も聞いたこともないから、お前たち案内してくれないか?」


アルル「うん、いいよ」


長谷部「助かる」


燭台切「ありがとう!」


三日月「では、早速案内してもらおうか」


アルル「うん!じゃあ…」



うわぁ〜!!


???「ここどこ〜?」

???「ねえ!どこなのさ!」

???「私にもさっぱり分からないよ…」


長谷部「この声は…」


燭台切「え!彼らも!?」


続く