アミティ「よーしこれから宿題だ!…て…あれー!?」
アミティ「というわけで」
ラフィーナ「なんで私たちまで」
クルーク「ふん、宿題を学校に忘れちゃって、でも夜の学校怖いから一緒に来てくれだ??」
シグ「うへー」
アルル「まあまあいいじゃん夜の学校面白そうだし!」
ラフィーナ「アルルさんはなんでそんなにやる気ですの…」
クルーク「ふん、それより知ってるかい、夜の学校の秘密を」
アミティ「ほへ?」
クルーク「夜の学校と言えば、不思議でミステリーな不可解な事件が多いというだろう!」
シグ「へー」
クルーク「つ!つまんなそうにするな!」
ラフィーナ「もしかして、クルークも割と乗り気?」
クルーク「夜の学校はすごく興味深い!さあ行くぞ!」
アミティ「私の宿題取りに行くだけにしようよー!」
クルーク「なーにを言ってるんだいアミティ、せっかくここまで来たんだせっかくの機会を有効活用しようじゃないか」
アミティ「うわーん!クルーク呼ぶんじゃなかったー!」
クルーク「ほらほらいくよみんな」
ラフィーナ「まあ、しょうがないわね付き合ってあげますわよ」
アミティ「真っ暗だね、、」
ラフィーナ「夜ですから当たり前ですわ」
シグ「うー」
クルーク「やっぱりなかなか迫力あるなぁ…」
アミティ「あたし達の教室どこ〜?」
ガタン
アミティ「え」
アルル「ねえ今なにか聞こえなかった?」
クルーク「……………」
ラフィーナ「クルーク?」
クルーク「きききのせいだよ…きのせいだよきっと…」
アミティ「いや、声があからさまに小さくなってる…」
シグ「こわいのか」
クルーク「バカ言うな!怖くなんか…」
ガタン!
クルーク「ひっ!」
ラフィーナ「やっぱりビビってる…でも、ほんとになにか聞こえますわね」
アミティ「ききき、きのせいだよ、うん!」
アルル「いや、2回もみんなして空耳聞こえるのおかしいでしょ」
シグ「理科室からだ」
アミティ「…いくの??」
アルル「だ…大丈夫!ほら、みんなが一緒だよ」
アミティ「う、うん…」
ラフィーナ「ここですわね…さっき変な音がした部屋」
アミティ「うん…」
アルル「ごくり…」
クルーク「あ、あけるぞ…」
ガラガラ
レムレス「やあ、こんばんわ♪」
ぎゃー!!!!!!
レムレス「うわ!そんなに驚かないで!僕だよ!レムレスだよ!」
ラフィーナ「れれれれレムレス!?」
アミティ「なんでレムレスがこんな時間に学校にいるの!?」
レムレス「夜に動く人体模型の謎を確認しに来たのさ、この噂がホントなのかどうか非常に興味があってね」
アミティ「そそそ、そうなんだ…」
アルル「お化けじゃなくて良かった…」
ラフィーナ「まあこの方も十分怪しい方ですけどね」
レムレス「じ…地味に傷つく事いうんだね君は!」
クルーク「レムレス!こんな時間にあえて光栄です!」
レムレス「あはは、クルークも一緒なんだね!それと…シグも」
シグ「」
レムレス「シグ?」
ラフィーナ「あーこれ、怖くて気絶してますわ」
クルーク「まじかよ!」
アミティ「シグ!大丈夫?」
シグ「…ん」
クルーク「おきた」
シグ「ぐぅ…」
寝るな!
シグ「わー」
レムレス「なるほど、アミティたちは宿題を忘れて取りに来たのか」
アミティ「そうなんだよ」
クルーク「ついでに夜の学校を探検しようと、こんな機会滅多にないしせっかくだし…なぁみんな?」
ラフィーナ「まあクルークがどうしてもってうるさいからいやいや付き合ってあげてるだけですけど」
クルーク「そんなにむりやり付き合わせた覚えはないけど」
レムレス「みんな、宿題を取ったらすぐに帰るんだ」
アルル「え?」
ラフィーナ「何よ急に改まって」
レムレス「言っただろう、人体模型が動く、その噂を調べに来たって」
アルル「うん、それがどうしたの?」
レムレス「もし本当だったら、とんでもなく恐ろしい事になるだろう、みんなそんなのに遭遇したら大変な事になる」
ラフィーナ「ば…バカ言うんじゃねえ!ですわ!そのぐらいわたくしは平気でして!」
クルーク「さっき怖がって悲鳴あげてたくせに」
ラフィーナ「それはあなたもでしょ!」
アミティ「でも、レムレス1人でも危なくない??」
レムレス「僕は大丈夫、さぁ、みんな早く…」
ガタ…
アミティ「え…」
アルル「わ!あれを見て!」
ラフィーナ「人体模型が…」
クルーク「こっちに向かってくるー!」
レムレス「やっぱり噂は本当だったのか…みんな逃げて!ここは任せて」
クルーク「レムレス1人置いて逃げれません!僕も戦います!元はと言えば僕もこーゆうのに興味あって見に来たんですし!」
レムレス「そうか…じゃあ行くよ、グラッサージュ!!」
クルーク「ウルサナイムル!」
ガシャーン!!
レムレス「やったか!?」
ラフィーナ「人体模型壊れましたわね」
アミティ「やばいよ、アコール先生におこられちゃうよ?」
???「あはははは」
クルーク「え?なに?」
エコロ「面白かったー」
アルル「エコロ!?」
ラフィーナ「エコロさん何故ここに?」
エコロ「夜の学校でイタズラしてみんなを驚かせたくて〜あっははは」
アミティ「もしかしてこの学校の怪談ってエコロが原因だったの??」
エコロ「そうなんじゃない?あっはははは!」
クルーク「お、お化けとかじゃなくてよかった…」
レムレス「いや、十分お化けみたいなもんだけどね?」
エコロ「りんごちゃんは今日はいないの?」
アミティ「りんごは非科学的なのは苦手だから来るはずないよ!」
エコロ「そっか〜怖がってるりんごちゃん見たかったのにな」
クルーク「こいつもなかなか変態だな…」
エコロ「じゃあ僕はこれで!ばいばーい」
ラフィーナ「行っちゃったわね」
アミティ「なんだったんだろ」
レムレス「ほら君たちの教室だよ、もう怖いものはないだろ?」
アミティ「うん!みんな着いてきてくれてほんとにありがとう!」
ガラ
アコール「こんばんわ」
ぎゃー!!!!!!!!
アコール「いけませんよ?」
アミティ「ごめんなさい、宿題を忘れたから取りに来たかっただけなんです」
アコール「理科室の人体模型壊したのもあなたたち?」
ラフィーナ「そ、それはクルークとレムレスですわ」
レムレス「あっはは…」
クルーク「ごめんなさい…」
今後の理科の授業どうしてくれるニャー!!!!
おわり