前回の続きのお話となっております!


翌朝

アミティ「おっはよー!あれ、ラフィーナポーチ新しくしたの?」


ラフィーナ「おはようアミティさん、そうよ買えたの」


アミティ「なんだかすごくムラサキ…笑笑」


ラフィーナ「そんな事よりアミティさん!今日もぷよ勝負して下さらない?昨日負けたから今日は勝ちたくて!」


アミティ「ええ?うん、いいよー」




レムレス「…なんだろうこの感じ、なんか嫌な事が起こりそうな予感がする…」



放課後

ラフィーナ「おーっほほ!いくわよアミティさん!フーダルティー!」


アミティ「うわ!いきなり大連鎖!?えー、えっとー…フレイム!」


リデル「ダメです足りてないです!」


アミティ「きゃー!!!!!!」


ラフィーナ「おーほほほ!とーぜんの結果ですわ!」


クルーク「おやアミティ、昨日ラフィーナに逆転勝ちした時のあのやる気はどこへ行ったのさ?」


シグ「アミティ、だいじょーぶ?」


アミティ「う、うんありがとうシグ、あたしは大丈夫だよ!」


リデル「ラフィーナさん、強いです〜」


ラフィーナ「とーぜんでしょ!私はアミティさんやあなた達に負けれられないの!」


クルーク「昨日は逆転されて負けてたけどね」


ラフィーナ「う、うるさい!」


アミティ「……」


リデル「アミティさん、どうしました?」


アミティ「え、うんうん!なんでもないよ!」


リデル「そ、そう?ならいいんですけど…」


アミティ「…(ラフィーナから感じたあの力、いつものラフィーナの力じゃないような…)」




次の日

ラフィーナ「今日はクルークとですわ!」


クルーク「ふん、この僕とやるというのかい?君みたいなのーみそムキムキ筋肉バカに負けるはずがないだろう」


ラフィーナ「相変わらず嫌味な上にかなりの上から目線、、まぁいいですわ勝利を勝ち取るのはこの私ですから!」


クルーク「いくぞ!」



クルーク「ほへぇ〜…」


ラフィーナ「やっぱり私の大勝利!ですわ」


アミティ「すごい…クルークにもかっちゃってる」


ラフィーナ「戦う前のあの偉そうな態度はどこへ行ったのかしら?」


クルーク「くぅ…でもラフィーナ、なんか変だぞ?」


ラフィーナ「…え?」


クルーク「最近、やたらと張り切って僕やみんなに勝負をしかけてきて…しかも…なんだかいつものラフィーナの魔法の感じがしなかった…」


ラフィーナ「うっ…」


クルーク「きみ、何かズルをしてないかい?」


ラフィーナ「そ、そんなことありませんわ!この私はそんなずるをして勝利を勝ち取ろうだなんて??」


アミティ「あ、あのねラフィーナ…実はあたしも昨日ぷよ勝負をした時、なんか変な感じがして…」


ラフィーナ「わ、わたくし、そろそろ帰る時間なので…それではごきげんよう!」


クルーク「ああ!まってラフィーナ!」


アミティ「行っちゃった…」


レムレス「やっぱり、嫌な予感はこれか…」


アミティ「レムレス!」


クルーク「レムレス!いつからそこ?」


レムレス「朝から嫌な予感がしてて、ラフィーナとクルークの勝負をずーとみてたんだ」


シグ「ずっと?それって変態…?」


クルーク「シグ!レムレスに対してなんてことを…あの闇の変態じゃないんだから…!」




シェゾ「くしゅん!…今、誰かに変態、と言われたような…」




レムレス「とにかく、2人も感じただろうけど最近のラフィーナはおかしいよ、僕もそう思う」


アミティ「で、でもなんで…どうして?」


レムレス「さあ、そこまでは…」


クルーク「でも、僕もアミティもラフィーナからの魔法にいつものラフィーナの感じを感じなかったんです!」


レムレス「そうだよね、僕もなんかそんな気がするよ」


リデル「じゃ、じゃあラフィーナさんは…」


レムレス「恐らく、きっとなにかに影響されてるよ」


アミティ「その何かって、、」


レムレス「ちょっと調べてみる必要があるね、アミティ、クルーク、リデル、シグみんな手伝ってくれないか?」


アミティ「もちろんだよ!」


リデル「ラフィーナさんを助けなきゃ…」


レムレス「うん、それがもしラフィーナを苦しめるものだったら…」


アミティ「あぁ…」


レムレス「あ、ごめん心配になるよね、大丈夫!きっとみんなで助けられるよ!」


アミティ「う、うん…」


レムレス「心配させたお詫びにほら、シュークリームだよ!もちろん全員分あるよ」


アミティ「あ、ありがとうレムレス」


リデル「ありがとうございます、ではいただきます」


クルーク「これを食べたら色々探りましょう!もちろん僕もいきます!レムレスにもし何かあったら…」


レムレス「ありがとうクルーク、人数が多い方が心強いよ!」


シグ「…いくのか」


続く