1月18日(金)
凍てつく寒さの朝でした
やっと週末


先週の三連休最終日の
成人の日に行われた
地区行事の「どんど焼き」について
ボヤキを含めて綴りますので
そこんとこ
どうかひとつよろしく
正副分館長と
文化教養部員で
朝9:30~集会所へ集まり
ポップコーンづくり100人分
11:00には終了

午後1:30~集会所集結
近くの公園で作業開始
「やぐら」づくりと、その傍らで
焼き終えた後の
燃えカスや灰を埋める用の
穴掘りも同時進行で行われました
ほとんどが、力仕事なので
女性部員は、門松の解体やら
集められた「しめ縄」や「お札」等を
「やぐら」へと飾りました
その門松の解体時に
ちょっとしたアクシデントが

ん
なんかチョろっと長いモノが
ミミズかしら
よくよく見ると
手足のようなものが・・・・
ぎょえーーーー=͟͟͞͞(๑ò◊ó ノ)ノ
なんと、中から出てきたのは
子ネズミの死骸だったーーーー
危機一髪
あやうく握りしめるところでした
天候にも恵まれ
危機を乗り越え(笑)
「やぐら」完成

午後3:30~点火
するめの良い匂いが
鼻をくすぐりました

焼きミカン
そういう手もあるのか

お神酒代わりに配った酒
不慣れな役員が
紙コップへなみなみと注いだためか
多くの人に行き渡る前に
足りなくなり尽きてしまった
参加者から
『もう酒無いの
一本しか買ってないってか
今年はケチいな~
』と
ブーイング
慌てて館長が用足し
ε≡≡≡ヘ(; >o<)ノ
急遽、酒追加
そんなにべろべろになるまで
飲みたきゃ
自分で持って来いやーーー
|ノo・)ヒソヒソ呟いた(笑)
そして、この行事を通して
ゆうゆの心の中に、いくつかの
もやもや
が発生
「どんど焼き」の火のように
燃えあがりました
もやもや
ポイントその①
回収されたり、持参されるモノに
驚きの連続
先ずは、年賀状の束
続いて、大量のカレンダー
しかも、丸めたまま+ビニール付き
+金属の留め金付き

市販の鏡餅をくるんである
ポリエチレン製の包み

蝋燭の外箱やら
箱菓子などの外箱(厚紙)
新聞の束
資源回収と間違えてんじゃね
終わったテストの束
燃やせば、成績が上がる
とでも思ってる

一番驚いたのは
葬儀で使われる
遺骨などを入れてあった袋
もうね・・・
ゴミ焼き場で無ないのだよ
( ⌒ )
l | /
∧_∧
⊂(#・ω・)
/ ノ∪
し―-J |l| |
人ペシッ!!
__
l | /
∧_∧
⊂(#・ω・)
/ ノ∪
し―-J |l| |
人ペシッ!!
__
皆さん「どんど焼き」の意味
知ってるのかい
しかも、この行為をしている
大半が、分別があるはずの
大人である



今朝見た情報番組で
取り上げられていた内容
我が地域に限ったことでは
無かったのだね
もやもや
ポイントその②
現代の「しめ縄」や「正月飾り」などには
金属の針金や
ポリエチレン製や樹脂製のモノが
付いていたりする
破魔矢などにも
金属の鈴なども付いている
それらを外した方が良いですよね
と尋ねると
『本来は、外さないといけないんだろうけど
面倒だし、時間が掛かってしょうがないから
付いたままでいいよ
』
・・・

『子供たちに、やらせるか
回覧板で通知する際に
出す前に、外して出すようにと
書いておけば良かったのかも
』
そう呟いたが
『外すのには道具が必要だよ
面倒臭いし、時間が掛かってしょうがない
燃やしちゃえば良いよ
』
・・・って


住宅街のど真ん中
この様な場所で、有毒ガスが
発生しかねないモノを
平気で燃やすって・・・
どうよ

もやもや
ポイントその③
役員のある方に
『地区や地域によって
やり方は様々だとは思うけど
子供たちには手伝わせないんですか
前に住んでいたところでは
ダルマの底についている鉛を取ったり
正月飾りの不燃物を外したりも
子供たちもやりましたし
もっと、大変な作業なども
子供たちに手伝わせて
一緒にやりましたよ
』
と問うてみた
すると
『子供たちは、巡回して
しめ縄などを回収するから・・・
それに、手伝わせても
直ぐに飽きて遊んで仕事しないし
却って邪魔でしょうがないんだよ
いない方が、早く終わる
』
との返答( ˙Д˙ ;)
ふざけて遊んでばかりいたら
大人が叱れば良いではないか
ゆうゆが、幼少の頃は
近所には、大抵怖い大人がいて
悪さをすれば、怒られたものだ
子供たちに、もっと手伝わせて
作業の大変さを通しての達成感や
行事のやり方を伝えていくことが
伝承行事の一番大切な
ところではないのか
昔は、子供たちだけで
高学年が低学年を指導しながら
やぐらを作ったという話を
耳にしたこともある
もっと子供中心で
行っても良いのでは
危険な部分や、子供たちでは
無理な部分を
大人がサポートする形は
出来ないのだろうか・・・
そうした世代を超えての
交流を通じて人に教える難しさや
目上の者に対しての敬意とかも
生まれたりするのではないだろうか
いくら少子化で
子供の人数が減っているとはいえ
この御膳立てされたやり方で
果たして行事のやり方や意味を
把握出来ているのだろうか
そうした子供たちが
行事本来の意味も知らず大きくなり
また、迷惑行為が横行する
そんな悪循環が蔓延するような
気がしてならない
時代とともに、それに即した活動に
変化することは大切だが
手が掛かっても、面倒でも
手を抜いてはいけないこともある
形だけの伝統行事なら
伝承する意味が
無いように感じました




