10月16日(金)

平和記念公園での
最後の見学
「広島平和記念資料館」です

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平和公園入り口に設置されてる
「嵐の中の母子像」
1960(昭和35)年8月5日 
広島市婦人会連合会


右手で乳飲み子を抱え、
左手でもう一人の幼児をかばいながら、
苦しみに耐え生き抜こうとする
母親の姿を表す像で、
日本原水協が
第5回原水爆禁止世界大会を記念して
広島市に贈った原型を、
広島市婦人会連合会が
ブロンズ像にするための
募金活動を行い建立しました。

※詳細は、サイトより出典
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キャリーバッグがお伴なので
コインロッカーに預けて・・・と
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受付で、リーフレットを受取り
階段を上って行きます
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入って直ぐに、被爆して
焼けただれた皮膚をぶら下げ
街を彷徨う人々の姿を再現した
蝋人形が・・・ガクリ

その光景や、
資料館の雰囲気に呑まれ
恐れを感じました

これは、写真なんて
撮っちゃいけないがっかり

そう思いながら、足を進めるうちに
他の方々が撮影しているのを
目の当たりにして
好奇心旺盛なゆうゆは
いてもたっても居られず
ついに林家ペー

被爆者の遺品や衣服
髪の毛までもが、
リアルに残されていました
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http://www.pcf.city.hiroshima.jp/virtual/museum/j/list_j.html
 矢印
ここをクリックすると
展示された遺品や、当時の状況など
詳しい情報が見られます


実際に熱で溶けた瓦などを
手で触れてみる事が出来ます

他にも、吹き飛ばされて
変形したトタン
溶けてひと塊りになった小瓶

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爆風圧による
被害の凄まじさを物語っています


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原爆投下後に降るといわれる
放射能物質を多量に含んだ
「黒い雨」の痕跡が残った白壁
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その後、一時的に一命をとりとめても
放射能が人体にもたらす影響や障害
後遺症などに悩み苦しむ経過
その症例とレプリカの標本や
実際の抜け落ちた髪の毛などの
展示物もありました

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実際に、陸軍や野戦で
使用されていた
医薬品箱です
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佐々木貞子さんが
実際に折った折り鶴の展示品

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たった12年の短い生涯
折り鶴に込められた想い
「サダコと原爆」

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この資料館には、
外国人をはじめとする
多くの方が訪れ
戦争の悲惨さ、虚しさを
感じ取っているはずなのに・・・

この世界では
今日もどこかで、争いが起こり
命が失って行っている現状

世界が平和にと願う一方で

「世界平和」って
本当に難しい事なのだろうか
どうして無くなる事がないのだろう

考え方や文化の違い、
宗教や思想の問題
古い忌まわしい歴史
そんな事に囚われて
憎しみ傷つけあう事の無意味さに
いつになったら
気づける日が来るのだろう

そんな矛盾も感じてしまう

こういった施設を通して
色んな事を考えさせられます

今の期間は、東館が改修工事のため
全館休止となっていて
見学できなかったのが、残念でしたしょぼぼーん



東館の裏手には
「広島国際会議場」が、
併設されています
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会議のみならず、
コンサートなどのイベントを通じ
世界の人々の交流の場となる施設です


お互いの違いや文化を認め
もっともっと、交流を深めることで
世界平和に繋がれば良いですよね~


さて、今度は
「厳島神社」へ向かいますよ~
早くしなくちゃ、回りきれないわ
急がなくっちゃ
タタタッ!!≡≡≡ヘ(*-ω-)ノ