ブログを書いてみたい
という思いから
Amebaを始めた

すっかりピグライフに
はまってしまい
ほとんどテレビを
観ない日々が続いていました

ハードディスクに
取りためた録画を久しぶりに観た
11/30と12/7放送分の
『家政婦のミタ』です


『家政婦のミタ』の主人公
ミタさんは、壮絶な悲しい過去から
ロボットのように、感情を失くし
言われた事だけを
淡々とこなす家政婦の話です


このドラマを、観ていて
昔の自分とシンクロした


私も幼い頃から
波瀾万丈な過去を持っている

悩みなんて無いんじゃない?
と思われてるくらい
いつも笑っているから
きっと、信じてもらえないだろう


ミタさんのように
辛い生活や思いを感じないように
感情を持つ事を止めてしまっていた
時期がある


人というものは不思議なもので
辛いという気持ちや
悲しいと言う負の感情を
無くそうとすると
嬉しいとか喜びの陽の感情
全ての感じるという
感情を失くしてしまう
という事が
後になって自己分析をして
わかった


悲しい時に
泣いたりするという事さえも
出来なくなってしまう
という事も・・・

その頃の私は
生きながらにして死んでいた


何とか、笑うという事は
上手に出来るように
なったけど
辛い時、悲しい時に
泣けない
泣くという事が
今でもなかなか上手に
出来ない

傍から見たら
とてもクールに見えると思うけど
当の本人は
泣けない分だけ
より心は重いのです

思いっきり泣けたら
どんなに、スッキリするだろう・・・

素直に泣ける人が
とても羨ましい

2年ほど前
生活に大きな変化があった

一度は何もかも全部
手放さなくてはならなかった

文字通り0(ゼロ)からの
STARTだった


大勢の人を巻き込むことになり
自分の危険と背中合わせに
助けてくれた市の担当者が
私に、こう言った
『人は、もの凄く大きな
悲しい(辛い)経験をすると
泣けなくなって
しまうんだよねぇ』と


あまりに私の気持ちを
言い当てられたので
驚いたと同時に
理解してくれる人が
居たことが
とてもうれしかった


今、ようやく生活も落ち着き
毎日がとても充実している

そして
今までの分を
取り戻すかのように
自分でも驚くほど
素直に涙を
流せました

泣くという作業は
涙で心の色んなものを
洗い流してくれる
大切な作業なんだと
改めて思う

もしかしたら
笑うために
泣くのかもしれない
とさえ思うᴗ͈ˬᴗ͈ ♡

私は常々
本当に周りの人たちに
恵まれていると思う

本が出版出来そうなほど
波瀾万丈な人生を
歩んできたけれど

奇跡に近い
素晴らしい出来事も
不思議なほど
たくさん経験してきた


そんな出来事や
めぐり逢った全ての人たちに
改めて感謝しなければ
いけないと強く思うのです


いっぱい泣いて

いっぱい笑って

たくさん心を震わせよう


それが
生きるということだ
そう思うから


そして
人生の最期を迎える時
『生まれて来て良かった
ありがとう』と
感謝しながら旅立てるような
生き方をして生きたい


いい事も悪い事も
トコトン楽しんでやろう


ぼんやりしている私が
ちょっと重いけど
大切だと感じた事を
書いてみました