ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)。
1月6日の公現祭(Epiphanie
エピファニー)の日に
食べる1月のお菓子です。
公現祭とはキリストが誕生して2週間後、
神様のお告げにより
3人の東方の賢者が、
キリストのところに礼拝に来た日のこと。
フランス地域少しずつ異なりますが、
パイ生地の間に
クレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)をはさんで
焼いたものがよく知られていますが、
クレーム・ダマンドの代わりに
クレーム・フランジパンヌ
(アーモンドクリームにカスタードクリームをあわせたもの)を
はさんだものや、
ただのブリオッシュ生地をクーロンヌ(王冠のような輪の形)に
焼いたものなどがありますが、
最も一般的なのあが、
紙の王冠をかぶせたパイに
フランジパヌ(アーモンドクリーム)詰めて焼いて、
中にフェーヴ(f?ve,
ソラマメの意味)と呼ばれる
小さな人形が入っている.
公現祭(1月 6日)に
家族と一緒に切り分けて
フェーヴの当たった人は王冠をかぶり、
祝福を受けて幸運が
1年間続くと言う。
ロア(王たち)とはプランス語で
(rois mages)と呼ばれる東方の
3 博士を示すという説もある。
集まった家族の中に一番小さい子供を
テーブルの近くに呼んで、
目隠しをさせて大人が切り分けたパイを
誰に配るかを決めさせる。
そして、フェーヴの当たった人は
次の週末の食事会にがレット・デ・ロアを手作りするか、
購入して皆に提供する。
この時,
前回の王冠を手に入れた人は,
この人が男性だった場合は女王を,
女性だった場合は王を家族の中で選択する。
子供を喜ばれるため、
よくこの女王や王は子供が選択される事が多いんだそう。
元々フェーヴは本物のソラマメだったが、
1870年ごろから人形が使われるようになった。
ガレット・デ・ロアは、
1月 1日の 14時に売れ始めるのが慣習になっていて、
プランス人はこれを食べなければ
一年が始まらないとか。材料
フイユタージュ・アンヴェルゼーーーーーー適量
クレームダマンドーーーーーーーーーーーー適量
溶き卵ーーーーーーーーーーーーーーーーー適量
粉砂糖ーーーーーーーーーーーーーーーーー適量
つくり方
①フイユタージュを作り、25㎝角くらいの正方形にのばす。
これを2枚作る。
※折込パイのレシピはこちら。
③クレームダマンドを作り、
②の18㎝のところまでクレームダマンドを渦巻状に絞り出し、
パレットナイフでならして、
ややドーム状に形を整える。
※クレームダマンドのつくり方はこちら。
④③の周囲に水をぬり、
もう1枚のフイユタージュを角度を45度ずらしてかぶせる。
⑤直径18㎝のヴォロヴァン型か、
丸い厚紙型(私はタルト型を使ったよ)をかぶせ、
クレームダマンドの周囲をおさえて指で押さえてくっつける。
⑥直径22㎝のヴォロヴァン型をかぶせ、
型に沿ってナイフの縁を切り落とす。
側面にナイフの背で切り込みを入れて
冷蔵庫で1時間くらい休ませる。
⑦表面に溶き卵をぬり、
ぺティナイフで表面に放射状に筋模様を入れる。
ナイフの先で下の生地まで数か所刺して
蒸気抜きの穴をあけて200℃の予熱を入れたオーブンに入れ、
すぐに180℃に温度を下げて
50~1時間くらい焼く。
⑧途中、薄い焼き色が付いたら、
粉砂糖をふり、再びオーブンに入れて
表面をキャラメル状にする。
ガレット・デ・ロアを作ったのは、これで2回目。
前回のは、昨年の秋頃だったんだけど、
みごとに失敗した(笑)
水をぬらして2枚の生地をくっつける作業をさぼったので、
中に詰めたクレームダマンドが
噴き出してとんでもない事になった。
今回のは、なんとか・・・って、感じですが、
まだまだいくつの悔いが残ってる。
なので、王冠はかぶせてみたものの、
フェーヴの用意まではしなっかたけど、
来年の公現祭には、フェーヴも用意して、
家族で成り切って見るのもいいかな、と思ってます♪
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