まず今日のケーキ、
不思議なな名前でごめんね。
そして
変なデコでごめんね。
気がついたら
こんなふうになってた。(笑)
最初に作ろうとしたのは
ただの洋梨のショートケーキだったのに。
発端は先週、旦那の誕生日ケーキを作るときに
癖でスポンジをもう一枚焼いた事からだった。
たんなの誕生日は苺のショートケーキだったけど、
丁度、タルトのために作った
洋梨の赤ワイン煮が残っていたので。
赤ワイン煮だから
ま、赤いワイン色だよね。
だから
「ルージュ」のイメージにしてみよう、ってなった。
それと、
少し前からとても気になってる生クリームがあったのだけど、
これがそう。
フルーツピュレを50%混ぜても分離しないとは
すごいでしょ?
でもコンパウンドだから
味とかどんなものだろうと、
前々から気にはなっていたものの
パスしていたのだけど、
旦那の誕生日用にと、
買ってみた。
洋梨に合わせるのだから、
しかも赤ワイン煮だから
カシスのシャンティに。
これ、中々いい!
泡たてから絞りまで、
色や艶も文句ないし、
味も悪くない!
下手な純正生クリームより美味しい。
しかも低価格で、
何よりも気に入ったのが
賞味期限が1ヶ月と!長いこと。
これならまとめて2、3本買っても使いきれる。
色々なピュレでまた作りたくなっちゃったよ。
これはお面白い。
その内、他のどのメーカーさんでも
これとそっくりのクリームを販売することになると
私はふんだ。

初めてだったから
ピュレのままクリームと混ぜる勇気がなくて
ピュレにジュレ・デセールを加えてから
作ったんだけど、
次はピュレのままやってみるつもり。
それに、このケーキのデザインは
春頃にでもまた作ってみようっと。

《ラ・フランスの赤ワイン煮》
①鍋に赤ワイン240g、水735g、レモン汁30g砂糖225g、
バニラビーンズから掻き出した種とその鞘1/2本分を
入れて火にかけ沸騰させる。

②洋梨8個は皮をむき、半分に切って
種を取り除いて①の鍋に入れて一立ち煮させる。

③火を消して、洋梨が空気に触れないように
キッチンペーパーなどをかぶせ、
そのまま冷ましてから冷蔵庫の中で1日以上寝かせる。
④スポンジを焼いて1・5cmの厚さ3枚にスライスし、
水100gとグラニュー糖100gで
作ったシロップにポワール・オード・ヴィ30gを混ぜて作った
シロップをスポンジに染み込ませる。

⑤水分をしっかり拭き取った③をスライスし、
クレーム・シャンティで④にサンドし、
もう一枚も同様に作る。
⑥クレーム・シャンティで表面を軽くナッペして
冷蔵庫の中で冷やし固める。

⑦鍋にカシスのピュレ100gとジュレ・デセール20gを入れて
火にかけてかき混ぜながら煮溶かし、
冷ましておく。
⑧氷水にボウルの底を当てながら
生クリーム400gとグラニュー糖50gを緩めに泡立てる。

⑨⑥の表面に⑧をナッペし、
再び冷蔵庫の中へ。
※この時、⑦のジュレを少量垂らしてナッペすると
綺麗なマーブル状になるかと思いきや
全く目立たず、意味なかったです。(汗)

⑩⑧でナッペしたクリームと⑦を100gずつとって
別のボウルで混ぜ合わせる。
⑪更に⑩に⑧のクリームを50g足して
デコ用の硬さに泡立てる。

⑫⑧のクリームもデコ用の硬さにあわ立てて、
好みの口金をつけた絞り袋に⑪と交合につめる。

⑬⑨にデコして完成!

最初に使った口金がケーキの大きさに比べて大きすぎたのと、
いつも使ってる生クリームより少し緩めだったのが
手伝って、絞りが大きく、長くなったので、
今度は小さい口金でケーキの脇面に飾ざろうとして
成り行きで絞って行ったらこんなお花みたいなケーキになっちゃった。
それに丁度ね、クリスマス用のセッティング用品が
届いたのでそれをテーブルにセッティングしてみたわけ。
だからクリスマスモードに頭が行ってたのかもね。

ピュレが沢山入ってる分、
カシスの酸味が思った以上に強く出て、
優しい洋梨の風味を口の中で探すのに必死になっちゃいました。(笑)
切ったらよりクリスマスとは程遠い感じになったけど、
ま、いいなないの?
こんなクリスマスケーキがあったって。
と、開き直ってみたが、
やはり可笑しいので
言い訳を求めて
「貴婦人のクリスマス」
という名前をつけてみました。(笑)

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