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桃って、本当に優雅な色をしてますよね。
薔薇のような情熱のピンクでもなく、
桜のように淡いピンクでもなく
、とても高貴なピンクだなぁって、
改めて思いました。



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桃のピュレを頼むのが、少し送れてしまったので、
他のブログで桃の美味しいスイーツの記事が上がる度に、
とても焦りを感じながらうっとりと、
眺めていました。(笑)




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それがやっと、今日届いたの♪♪♪
桃のピュレだけで3種類もあるの!

白、ピンク、赤。

しかも、ついでに頼んだ
7種類のピュレが届いたので、
計7kgを冷凍室に収めるために、
今日は冷凍室の大掃除でした(ヒュー汗)

でも・・・、9月に桃のスイーツって、
あんまり嬉しくなくない・・・?

桃の季節って、真夏だけなんだよね。
1年に1度だけのね。

そう考えると、
もうこの8月は桃尽くしの月にしないと
、秋を迎えられないよね(爆)



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でね、今日の
桃のパンナコッタと桃白ワインのコンポートは、
1日を待てなくて
フレッシュ桃のピュレから作ったの。(爆)

このピンク色の桃のスーツのイメージは、
一番最初に浮かんだので、
まずは白い桃をピンク色に染めて・・・というのが、
ちょっと決め手だったかな♪

通常、色を赤あるいは
、ピンクに染めるためによく使われるのが
クレナデンシロップですが、
使い切ってあるのをうっかり忘れたので、
次に浮かんだのがカンパリだったんだけど、
お酒の風味が強くなっちゃうので、
桜のリキュルを使ってみました♪
香りも凄くよかったですよ、
これが♪



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材料


≪桃のピュレ用の白ワインのコンポート≫


桃ーーーーーーーーーーーーー2個
水ーーーーーーーーーーーーー250cc
白ワインーーーーーーーーーー250cc
桜のリキュルーーーーーーーー100ml
レモンーーーーーーーーーーーー1/2個
グラニュー糖ーーーーーーーーー120g



≪桃のパンナコッタ≫

牛乳ーーーーーーーーーーーーー250g
生クリームーーーーーーーーーー125g
桃のピュレーーーーーーーーーー100g
グラニュー糖ーーーーーーーーー60g
クレーム・ド・ペーシュ(桃のリキュル)ーー10g
粉ゼラチンーーーーーーーーーーーー6g


≪飾り用の桃のコンポート≫

桃ーーーーーーーーーーーーーーー2個
桃のピュレ用の白ワインのコンポートの漬け汁ーーー200ml
粉ゼラチンーーーーーーーーーーーー4g


つくり方


≪桃のピュレ用の白ワインのコンポートを作る。≫




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①鍋に水と白ワインを入れ沸騰したらレモンを加え、
アルコールが飛んだらグラニュー糖を加え煮溶かす。
粗熱がとれたら、
桜のリキュルを加え混ぜる。



18_20100802185224.jpg



②桃は冷凍室に10分ほど入れてから、
熱湯に30秒くらい入れてからすぐに取り出し
氷水に入れて皮をむく。



4_20100802190442.jpg



③①に②を加え、
キッチンペーパーなどをかぶせて
冷蔵庫の中に入れ、一晩おく。

本来は半分に切ってから漬けるのがいいんだけど、
少し完熟ももだったので、
半分に切るのが難しくて、
適当にカットしてから漬けました。



6_20100802190442.jpg



④レモンと桃を取り出して、漬け汁はとっておく。
軽く汁気を切った桃を
スティックミクサーで撹拌してピュレ状にする。
本当にきれいな桃色だよね~♪



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これをこす・・・と、思ったら、
微妙に残ってる桃の濃いピンクの繊維が
何故か凄く綺麗だなって思ったので、
漉さずにこのまま使う事にしました(笑)

大きめの桃2個で約500gのピュレができる。
でもココで使うのは100gだけ。

残りは別のスイーツになっていますよ、
楽しみにしてね♪


≪桃のパンナコッタを作る≫

⑤生クリーム、グラニュー糖、牛乳を鍋に入れ温めて、
4倍の水でふやかした粉ゼラチンを入れ溶かす。



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⑥粗熱がとれたら、④の桃のピュレの内、
100gとクレーム・ド・ペーシュを加え混ぜ合わせ、
グラスに注いで冷蔵庫の中で冷やし固める。



19_20100802185224.jpg



≪飾り用の桃のコンポートを作る≫


⑦過程に②と同じ要領で湯むきする。



20_20100802185223.jpg



⑧飾り用なので
、なるべく同じ厚さになる用にカットして、
取って置いた①の白ワインのコンポートの汁の中に入れ、
キッチンペーパーで桃に
空気が触れないようにして落とし蓋をして
3時間ほど漬ける。


⑨軽く汁気を切って、⑥の上に形よく並べる。



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⑩①コンポートの汁の内、
200mlを鍋に入れ、60℃まで温め、
16gの水の中に
4gの粉ゼラチンをパラパラふりかけてふやかしてから、
鍋に入れ完全に溶かして冷めたら
⑨の上に注いで、
再び冷蔵庫の中に入れ冷やし固める。

完成♪



14_20100802185155.jpg



飾り付けの時は、グラスの回りから。
頂く時は、中心から♪



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優しすぎて、一本間違えると
インパクトのないスイーツになりがちな桃ですが、
少しの手間を加えれば、
凄く香り高い桃のスイーツになれますよ♪

白ワインと桜の香りがするかしないかの程度で
バックアップされた、
ジュレの中にうまみを閉じ込まれた
フレッシュ桃が食べ終わると、
ほんのり桃の香りの残ってる
濃厚なパンナコッタに出会えるのも、
病みつきになりそうな理由のひとつ・・・ですねっ♪

目も、心も、舌も幸せでした♪




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