まさに今が旬のアメリカンチェリーを使って、
チョコレートのビスキュイに挟み、
しっかりキルシュ酒を効かせた、
ディップロマットを合わせてみました。
チェリーは、細かく区分すれば
本当に沢山の種類、呼び名がありますよね。
それは、大きさや味、
それから各国で呼ばれてるからでもあったり、
産地によるものもありますが、
大きくは、2種類に区別しています。
ようするに、
甘いチェリーと酸っぱいチェリー。
甘いものは、ダークチェリー系であるし、
酸っぱい系はサワーチェリーと呼ばれています。
代表的なもので、
アメリカンチェリーはダーク系で、
グリオットはサワー系ですが、
サワーチェリーは、生で食す事は殆どなく、
砂糖漬けなどに加工されたものが一般的です。
その中でもキルシュ漬けを
グリオッティーヌと呼んでいます。
≪前日の作業≫アメリカンチェリーのコンポートの材料
アメリカンチェリーーーーーーー30個
赤ワインーーーーーーーーーーー400ml
レモン汁ーーーーーーーーーーー1個分
レモンの皮ーーーーーーーーーー1/4個分
グラニュー糖ーーーーーーーーー100g
クローブーーーーーーーーーーー1本
シナモンスティックーーーーーー1/2本
つくり方
①鍋にチェリー以外の材料すべてを入れて煮立てる。
沸騰させてアルコール分を
飛ばしたらすぐに弱火にする。
②アメリカンチェリーを入れ、
柔かくなるまで約10分煮る。
そのまま冷まして、冷蔵庫の中で一晩寝かせてから、
使う30分前に取り出して、半割にし、
下手と種を取り除いて汁気を切る。
≪当日の作業≫クレーム・ディップロマットの材料
クレーム・パティシエールーーーーーー76g
キルシュ酒ーーーーーーーーーーーーー8ml
粉砂糖ーーーーーーーーーーーーーー18g
板ゼラチンーーーーーーーーーーーーー4g
生クリームーーーーーーーーーーーーー220g
つくり方
③クレーム・パティシエールをなめらかにし、
キルシュ、粉砂糖を加え、
戻して湯せんで溶かした板ゼラチンを加え混ぜる。
④生クリームを泡立てて、まず一部を
③に加えて馴染ませてから残りを加え、
混ぜすぎないようにムラなく混ぜ合わせる。
⑤絞り袋などに入れ、冷蔵庫に入れておく。ビスキュイ・ショコラ・アマンドの材料
卵ーーーーーーーーーーーーーーーー75g
卵黄ーーーーーーーーーーーーーーー125g
アーモンドパウダーーーーーーーーー100g
粉砂糖ーーーーーーーーーーーーーー175g
卵白ーーーーーーーーーーーーーーー190g
グラニュー糖ーーーーーーーーーーー75g
薄力粉ーーーーーーーーーーーーーー62.5g
ココアパウダーーーーーーーーーーー62・5g
溶かしバターーーーーーーーーーーー62.5g
≪アンビバージュ(シロップ)≫アメリカンチェリーの漬け汁ーーーーーー100ml
キルシュ酒ーーーーーーーーーーーーーー40ml
水ーーーーーーーーーーーーーーーーーー30ml
つくり方
⑥を一緒にふるって置く。
⑦ボウルにを入れ、中速で20分泡立てる。
⑧でメレンゲを作り、⑦に加えて混ぜ合わせる。
⑨⑥を⑧に加え混ぜ、
溶かしバターの中に一部を入れ混ぜてから、
⑧のボウルに戻して混ぜ合わせる。
⑩40×30㎝、高さ3㎝の型に紙を敷いて、
⑨を流し入れ180℃のオーブンで1時間焼く。
⑪焼き上がったら、網にとって冷まし、
生地を半分に切り、
長方形のセルクルに1枚目を敷いて、
アンビバージュの材料を混ぜ合わせて
ビスキュイにうつ。
⑫⑪に、クレーム・ディップロマットをぬり広げ、
アメリカンチェリーを埋め込むように並べ、
表面をならす。
残りのビスキュイをかぶせて、軽く押さえて、
アンビバージュを打つ。クレーム・レジェール・ショコラの材料
生クリームーーーーーーーーーー140g
粉砂糖ーーーーーーーーーーーー10g
ク―べルチュール・S------36g
つくり方
⑬生クリームに粉砂糖を加え泡立てて、
湯せんで溶かして45度に
冷ましたク―べルチュール・Sを加え混ぜる。
⑭⑫に、⑬を型いっぱいに塗り広げ、
冷蔵庫で冷やし固めてから、
表面にココアパウダーをふるう。
完成♪
↑撮影中に、小指でケーキの角を
つついてしまったよ
(ガーーーーーン!)
チョコレートと合わせるとしたら、
グリオットの方が一見合いそうなんですが、
甘みのあるアメリカンチェリーを主役にした分、
ディップロマットやアンビバージュに
しっかりとキルシュ酒を効かせてありますよ♪
チェリーの季節が去る前に是非一度、
旬の味を味わってみては♪
☆ランキングに参加しています☆
お手数ですが、それぞれのバーナーをそれぞれ押して
応援のクリックを頂けるととても励みになります
!
にほんブログ村
にほんブログ村
手作りお菓子
ブログランキングへ
いつも何も言わず応援してくださる方、どうもありがとうございます!
おかげ様で、いつも上位を保てる事が出来、
明日も頑張るぞぉ~!という、パワーになってます