このケークは、春ごろに作って
ネットショップで販売していたものです。
題名通り、キャラメルと杏が主役なんですが、
キャラメルにちょっぴり一工夫を加えたのです。
通常、キャラメル風味を出す方法として、
キャラメルパウダーを使うのと
もしくは生キャラメルを炊いて
生地に練り込む方法ですよね。
でも、このケークは
まずアプリコットのピュレ入りの生キャラメルを作り、
一度板状に固めてします。
そして、完全にキャラメルが固まったら、
それをある程度粒が残る大きさに砕いてから
生地に混ぜ込んで焼くというものです。
だから、こんな風にカットした断面に
キャラメルが残るってわけ。
大きなオレンジ系の茶色は、これは杏です。
生地に薄くマーブル状になってるのがキャラメルだよ。材料
≪杏のキャラメル≫生クリーム(47%)ーーーーー100g
杏のピュレーーーーーーーーー27g
グラニュー糖ーーーーーーーー25g
水あめーーーーーーーーーーー25g
トレハロースーーーーーーーー3g
塩ーーーーーーーーーーーーー0.5g
バターーーーーーーーーーーー8g
≪ケーク生地≫無塩バターーーーーーーーーーー170g
グラニュー糖ーーーーーーーーー150g
卵ーーーーーーーーーーーーーー170g
薄力粉ーーーーーーーーーーーー170g
杏のキャラメルーーーーーーーー33g
セミドライアプリコットーーーー150g
シナモンパウダーーーーーーーー2g
≪シロップ≫水ーーーーーーーーーーーーーー30g
グラニュー糖ーーーーーーーーー30g
アプリコットのリキュルーーーー30g
つくり方
≪杏のキャラメルを作る≫
①鍋に鍋に生クリーム、杏のピュレ、グラニュー糖、水あめ、トレハロース、塩順に入れて
強火にかけて、絶えずにかき混ぜながら加熱していく。
※弱火にかけると風味が飛んでしまうので。
②火にかけて20分ほど加熱すると粘りが出てくる。
そしたら、バターを加え、仕上げる。
③②をオーブンペーパーを敷いた台に
パレットナイフなどで薄く塗り延ばす。
④完全に固まったら、
オーブンペーパーをロール状に畳みながらキャラメルを砕く。
≪ケーク生地を作る≫
※ケーク生地のつくり方は何度も紹介してるので、
こちらを見てくださいね。
⑤ケーク生地に、④のキャラメルと
2㎝角に切ったセミドライアプリコットを混ぜて、
180℃のオーブンに入れて45分焼いて、
オーブンから出したばかりのケークに
熱いシロップを刷毛でうつ。
荒熱がとれたらラップで包み、
そのまま2日くらい休ませてから頂きましょ♪
今日、カメラ屋さんに修理を頼んできました。
なるべく早く!と、頼みに頼んできましたが、
1か月くらいは思って下さいとの事。
ひえ~!1ヶ月ですか!
今タイの洪水のせいで、
カメラの部本工場にも影響が出てるんだそうです。
まぁ、仕方ないですよね。(涙)
怪我の程度によるのだと思うけど。
その1ヶ月の間、どうするか、
これから必死に考えてみますね。
それから、昨日鍵コメにコメントを下った方、
どうもありがとうございました!!!
模様替えをして、
写真も一回り大きく設定して自分じゃ満足していたのですが、
写真と文字が重なったりしてて、
デザイン崩れになってる事を言って下さってなかったら、
はい、
全く気づきませんでした。
本当に助かりました!!
ありあとうございました!
ご助言通り、
とにかく幅の広いテンプレートを優先で
新たに選んでみました。
また、なにか気付いた事がありましたら、
またお願いしますね♪
それから、
イチジクとブルーベリーのタルトの生地にあった質問の件ですが。
水分の多い材料を使う時は、
クレーム・ダマンドを
なんとか絞れるくらいの硬さにして絞りいれた後、
イチジクはクレーム・ダマンドの中に
押し込むのではなく、
上に載せると言った感じにセットします。
そうする事によって、
イチジクに直接オーブンの熱が当たり、
水分が多く飛びます。
そこで、クリーム・ダマンドなんですが、
バターとアーモンドパウダー、
粉糖、卵を同量混ぜるだけのとても簡単なクリームですよね。
でも、簡単な物ほど奥が深いというもので、
なるべく泡立てないで練るように心懸けます。
もうひとつは、絶対に分離させないで作って欲しい。
でも、泡立てずにバターに粉糖を混ぜ、
次に卵を加えた時点で乳化させる事が
とても難しくなりますよね。
ここをバター→粉糖→卵→アーモンドパウダーではなく、
バター→粉糖→アーモンドパウダー→卵の順に
加える順番を変えると
分離せずにクリームを作る事が出来ます。
このクリームは、
作って冷蔵庫の中で1日休ませてから焼くと、
生地がより安定して焼いた時に膨らんで、
オーブンから出して冷ますと沈むという事が防げます。
また、水分の多い素材を使う時は、
クレーム・ダマンドを絞る前に
適量のアーモンドパウダーをパラパラとかける方法もありますし、
クレーム・ダマンドを絞った後アーモンドパウダーをかけて
イチジクなどを乗せる方法もあります。
でも、やはり一番いいのは、
しっかり乳化された
クレーム・ダマンドを作る事だと思います。
生地が分離した状態でケークを焼くのと、
しっかり乳化した生地でケークを焼いてみると、
味はともかく膨らみ具合から全然違いますから。
後、くれぐれもバターを多く使ってる生地は、
焼く前にある程度冷えていると
風味良く焼けますよ♪
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