ターンボードに乗り始めて2週間目、時々4回転目に入りそうになってきました。

まあ、基本は、まず立つこと。踏み切った時の力をそのまま利用して、まずは正しい姿勢に立つこと。

それができたら、その姿勢のまま立っている、そうすると、真っ直ぐ立てて最初の力を失っていなければ、3つは回る。

そこで気をつけることは、

 

  • 腕の形
  • 軸足の上に真っ直ぐ乗り続ける
  • (ついて来る方の)肩を送る
  • はっきり顔を返す

 

さらに、

 

  • パッセの開いた足を開き続ける
  • 踏切で得た回転力が腕とパッセの足にそのまま失われずに伝わっている
  • 回り始めの回転力が入るところ(4分の3のところかな、と思ってる)

がうまくいくともっと回れる。

 

時々ツルッといきそうになることがあって、ボードの下の面を見ると必ず、ボードカバーに髪の毛が2〜3本くらい、くしゃくしゃっと付いています。部屋の中なので、どうしても髪の毛が落ちてるんですよね・・・ 滑らないように、気をつけましょうね。

 

ともかく、始めた頃は、体が反ってしまって嫌になるくらいでしたが、もう真っ直ぐ立てるようになりました。

本当に、兎にも角にも、軸足の上に真っ直ぐ立ってること、これができないと話が始まらない。

日々、確実に改善していきたい。

 

実はもう2週間、レッスンに行ってないです。

新型コロナの影響で、3月から5月までの3ヶ月間、まったくレッスンに行ってなかったのですが、今は暑くて外に出られません。あと、相変わらず感染が広がっているので、人ごみは気持ち悪くて仕方がありません。

 

新型コロナで本当に生活スタイルが変わりました。まだ先が長そうですね・・・

 

 

 

日本に戻ってきて6年・・・

残念ながら、辛いこと続きの人生となり、いくら粘り強い私も、その影響がバレエにも反映し、色んなことが少しずつできなくなって、気がついたら、以前の私は別人、と思うほどに、できなくなっていました。

もうそろそろフランスに帰ることを視野に入れ始め、1年くらいかけて、その日のための片付けを少しずつしようと考えています。

 

それまで、まあ、できることは頑張るので、努力は続けます。

 

先日レッスンで、バーを片付けている最中、レッスンメイトが、床に置いてあった誰かのスマートフォンに足を当ててしまったようで、そのはずみで、スマートフォンがクルクル回っていました。ずーっと減速しないで回っています。面白かったのと同時に、なんで減速しないで回り続けるのか考えてみました。

 

  • 中心軸が真ん中にずっとあって、軸の周りにあるものが同じ速度で回っている
  • 回っている全体の形が変わらない

 

あ、そうか。

 

このスマートフォンみたいになってればいいんだ・・・

 

その後、Youtube でたまたま、バレエ教室でターンボードを使っている動画をいくつか見ました。

 

先日のスマートフォンと、Youtube でみた動画が、繋がりました!

 

早速、アマゾンでターンボードを注文し、まもなく届きました。

届いたその日から、毎日ターンボードに乗りました。

まだまだなんですが、1週間毎日乗っていたところ、取り敢えず、左右で3回転は回れるようになりました。

フローリングの上で、ボードにお手製のカバーをつけて乗っています。床を傷付ないためですが、摩擦が生じない上手い具合の生地があって丁度良かったです。

 

気をつけているのは、

 

  • 最初のプレパレーションの形(4番)
  • プリエを使って回転力を得る
  • 後ろの脚で蹴る力で回転力を得る
  • 軸足の上に乗る(当たり前なんですけど・・・)
  • 手の最初の速度(手のタイミング、手が回転より速くならない)
  • 回る形(パッセの形)を早くつくる、その形から動かない
  • 上体をしっかり軸の上で回す
  • 毎回肩越しに前を見てから、振り向く

 

などのことです。ボードに乗っているあいだ、上のことを考えます。(もちろん、一度に考えられることは少しだけです。回るたびに、考えることを決めてやります)

 

バレエのことは一旦置いておいても、ターンボードに乗ってうまく回れれば、それ自体楽しいことなので、あまり深く考えず、新しいオモチャだと思って、毎日遊ぶつもりで乗ろうと思います。

 

 

 

 

 

これは、初心者から経験者、教えの方まで共通しての悩みのようです。

レッスンに行っても先生が何もしてくれない。

経験者がたとえば基礎の見直しをしたくて初級レベルのレッスンに行ったとします。
そこで、先生は確かに基礎のお話をしてくれるんですが、自分がそれをどう適用すればいいのかは、レッスンではわかりません。先生が手で触って、矯正すべきところを具体的に知らせてくれるだけでもありがたいのです。他人のことは良く見えますから、これは、別に先生でなくても、ただ脇で私を見ている人が、「まっすぐ立ってないよ」とか、「体がねじれてるよ」とか、「視線が定まってないよ」とか、言ってくれればいいのです。

人の荒というのは、はたからは良く見えるものです。それさえも行ってもらえず、ただ野放しにされるのはつらいです。高いお金を払ってレッスンに行っているのに、まるで有料のラジオ体操(しかも高額)をしただけのような気持で帰路につくのはつらいものです。
これだったら、家でビデオを見ながら、すとれっちやばーれっすんをして、バレエの基礎の本を読んだ方が、有意義に時間を過ごせ、無駄にお金を使うこともありませんでした。

時間もお金ももったいなかったです。
2,000円ちょっと払って、すぐにでも忘れたい経験を買ってしまったのと同然です。おまけに、時間も無駄にしてしまったし、精神的にもマイナス経験で、つけは大きかったです。基礎レッスンに行けば基礎を見なおすことができる、と思ったのですが、先生からは何も得られなかったし、普通にできることさえできなくなってしまって、思い出すと帰路で悲しくて涙がでてきました。

今朝、行こうかどうか迷って、迷ったときはいってしまった方がいい、とおもって行きましたが、これからは、迷ったときはいかないことにしようと思います。
それで、今日のレッスンで、先の心境のなか、グランワルツを迎え、このレッスンに来る男子生徒の踊りを見ていて思った。

踊りの振りの中にはめ込んでいるエネルキ゛ーのほかに、あり余るエネルキ゛ーが、彼の体中から溢れている。

踊りの振りの中に納まり切らないエネルギーが、行き場もなく、八方に放出しているのが、手に取るようにわかる。

彼も、何か知らないが、踊りの中におさめることのできない何かを、体中に抱えているのであろう。

この人は、滅茶苦茶うまくて、グランジャンプにしても後ろのバットマンが物凄くよく上がるので、いつも感心してみている。ただ、今日、行き場をなくして踊りの振りから飛び出してくるエネルギーを、初めて見た気がする。少なくとも、初めて気が付いた。

行き場のない思いやエネルギー、それに、行き場を何とか探してやらなければならない。

私たち人間が生きている間に出来ることは、せめて、そういうことなのだ。
昨日に続いて今日。
レッスンに行って、今日もまた、生活不安にかかわる、色々ともやもやとした考えがあまたの中を占領してしまいました。
バーレッスン始まってまもなく、順番も覚えられなくなり、センターレッスンが始まって、やはり集中できないので、帰りたくなりました。
帰りませんでしたが、どうしてもあたまがもやもやしたままです。
体に指令を与える頭がこんな状態なのですから、自分の体のコントロールどころではありません。
それでもレッスンは最後まで受けてきましたが、何の身にもなりませんでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、そう自分で思ってはいるけど、もしかして周りから見たところでは、それほどひどくは無かったかもしれないです。今日はあまり調子よくないのかな、くらいで。

早くこの状況から脱出したいです。
今日のレッスンなんですが、バーレッスンが始まって間もなく、帰りたくなりました。
なんか、自分がここにいることが、しっくりこない感じがしたんです。

居場所がない、ということですね。
私がここにいることが、無価値におもえるのです。
先生もこの頃注意してくれません。
レッスンの内容も私には難しすぎるレベルだと思います。
来るたびに同じことを練習しているのに、一向に上手くなる気配もない。
要するに、ここに来る意味がない。

多分、先生も、私が上達しようとしまいと、正しいことをやっていようといまいと、どちらでもよくなっていると思います。それが感じられます。

大好きな先生の、大好きなクラスだったのですが、そうじゃなくなってしまいました。
ブランクの間にできた距離は、埋められないものがありました。

この頃、レッスンが終わると暗い気持ちになって、それが数日引きずることもあります。
以前は、レッスンが終わるごとに、気分が爽快になって、満ち足りた気分で一杯でした。
もう、そういうこともなくなりました。

私はバレエを始めてまだ10年もたってなくて、そこら辺のジュニアと同じでまだまだこれからたくさん学びたいことがあるのです。でも、なんだか、古株のように扱われるようになって、何でもいいから好きなようにやってくださいな、という感じ。

今の私は、タンジュやプリエ、ポールドブラからすべて、基礎を見なおして、バレエの所作と体を見につけたいと思っているのですが、それとは程遠い状況。センターで思いっきり動くにしても、のびのびとした心と体ではなくなってしまいました。

こういう、ぐだぐだした心の内情をフランス語では les états d'âme というのですが、ここではっきりそれを言葉にすることによって、次のことに move on (これは英語ですが・・・)したいと思うのです。

レッスンチケットはまだ最近買ったので、残りの回数がありますが、本当に割り切って、教えてもらう、というスタンスではなく、やりたいことを試しに行きたい、というスタンスで、そういう気持ちになった時のみ行こうと思います。








バレエで回転の好きな人は、空いた時間には回転の練習ばっかりします。
私もそうですが、周りの人を見ても、回転ばっかり練習しています。

好きこそものの上手なれ。

まあ、よく言えばそうなんですけど・・・

さて、グランフェッテのダブルとそれ以上ですが、1回できたことと、いつもできることとは、当然ながら、違いますね。毎日やらないと、タイミングの取り方がすぐにわからなくなってしまいます。

今日はバレエシューズでやってみましたが、この頃フェッテの足の回し方がいまいちで、アンドゥオールがあまりできません。

それでも、レッスン後にまた練習してみたら、左でフェッテダブルが何回かできました。

ちょっとこれを目標にしてしばらく頑張りたいと思います。
トゥシューズでフェッテの練習してますが、これまでと、やり方を変えました。
そうしたら、ダブルでも回れるようになって、今日は自主練習の時にトリプルが入りました。
フェッテは、やっぱりフェッテする勢いで回るので、フェッテしないでプリエからルルベ(ポアント)に上がる回り方だと、同じように見えて実は違うターンをしているんですよね。

「そこでやってるの、フェッテのターンじゃないよ。」びっくりビリー

と、ある日気に留めて言ってくれた先生がいて、それ以来、ずっとどうしていいのか悩んでいたのですが、フェッテをやっているビデオを根気よく見て研究していたら、何をどこでどうやっているのかが、見えてくるようになりました。

一度、16回転全部ダブルで回ったことがあって、その時は、スポッティングが滅茶苦茶上手くいったからだと思うんですが、一度そういうことができたということと、習い性となることには、きっと、かなりの距離がありますねうっ‥うーん

問題は、ちょっとできるようになったことを、どうやって継続していくか、さらに成長していくか、ということです。& 毎日基礎の確認をしつつ、センターでは今後もいつものびのびと動けますように!星
タイツを履かなくなってから、ポワントでやってて踵の部分が痛くなるようになりました。
直接肌があたるから、靴のかかと内部の出っ張ったところが当たって、痛くなるんでしょうね。
ここをよく平らにして、踵のゴムも外側につけました。
それで、痛くなくなったので、他の靴も、踵のゴムは外に付けるようにしてみます。
日本の夏は暑かった。

7,8月を日本で過ごすのは2009年以来。うんざりして、疲れて、仕舞いには腹が立ってくる!(もういい加減にして!!!)

このところ雨続きになって、やっと一息。
それでも、湿気が多いので蒸し暑いのは変わらず。家ではやっぱり服を着られません。

暑いのはもう懲り懲り。いまこうしてタイピングしていても、ラップトップPCから出る熱が耐えがたい。

バレエでもタイツはくのやめました。素足まるだし。背中もまるだし。じゃないと呼吸もできません。(皮膚呼吸か???) 寒くなったらタイツ履きます。

こう暑くては着るものがない。家では何も着なくても構わないけど、外に出るには何か着ないと、、、でも、暑くて着るものがない。という訳で、滅茶苦茶服を買いました。目についた涼しそうな服を、片っ端から買いましたが、涼しそうに見えても暑くて着れないものもあって、難しいですね。まあ、これからきれるようになると思いますが。

この蒸し暑いの、何とかならないんですかね。まあ、来年の夏までは一息つけますけど。