任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
朝一にやってきたステンカ君に妊娠を気付かれた
まだ一歳なのに朝一にきちゃだめだよw
(*´艸`)
ファンホさんの葬儀
落ち込む義弟アモスにお悔やみを……。
アモスの気持ちは両親を亡くしたセシリアにはよく分かる。
葬儀のあとに結婚式よ予約チェック
山岳の家4だったっけ?
コルテス家の跡取りジュリアーナの名前が。
コルテス家は問題もなく順調のようです。
アラルコス
「セシリア様。これ作ったんだけも良かったら食べてね」
差し出された料理にセシリアは目を輝かせる。
ガインピッツァ。
山岳兵にしか作ることのできない料理の一つ…!!
このタチアナちゃんが可愛いんだよねー
姉妹揃って可愛い。
そしてこの日……
Xことレイラの3番目の息子クレメンスが危篤になっていました。
クレメンスが小さい頃お父さんが亡くなって
レイラは魔銃師会で多忙を極めながら1人でクレメンスを育てた。
こんな証言がある。
「Xは息子に甘くて、鍛える気はないみたい」
その証言通り、クレメンスは武に関心はなく、生涯国民として過ごした。
しかし
ところどころにある異国の本。
クレメンスはレイラの才能と知識を確実に受け継ぎ、また時代に繋げていたに違いない。
セシリア
(レイラさんは最後のほうは本に埋もれたり何日も国外にいたり……不思議な人だった)
その母と同じガノスにクレメンスはもうすぐ逝こうとしている…
クレメンスと交流してなかったから
今更こんな表示が。
クレメンスを見舞っていると神官コルネーユさんが……
えっとまだ早いんですが…💦
ん?
今それ言うの?w
セシリアもセシリアで了承してしまったw
神官様は大切にしないとですね。
でも、タイミングがちょっとよくないと思うのですよ…
クレメンスはどんな気持ちでこのやりとりを聞いているのでしょう…💧
ごめん💧
クレメンスは兄弟の中で短命だった。
姉たちや家族に看取られガノスに向かった。
変わり者のレイラから、
真っ直ぐ真面目な性格に育ち優しい人柄で多くの友人たちがいたクレメンス。
母とは違い短命でガノスに向かった。
享年21歳。
翌日
クレメンスの葬儀
そしてこの日も
ガノスに向かわなければならないのは、ティアゴやリンゴとかつて魔銃師会で働いていたフェリックス。
魔銃師会に志願したので支援したのだが
あまり探索しなくて「ちょっと〜💦」となったキャラです。
リンゴにも「探索しろ」と言われておりました。
フェリックスは初期国民セスさんもウェンディさんの息子です。
妹はカピトリーナさん。
息子さんはイケメンであった……
フェリックスは、わざわざ見舞いにきたセシリアに昔の話をしてくれた。
それはかつてこの国を襲った「黒い獣」をと戦った日々のことだった。
最終的にレイラとリンゴの活躍で撃退することができた。
フェリックス
「作戦を聞かされてから、緊張で夜も寝れなかったよ…なにしろ、失敗したらもう撃退法はないっていうし成功してもリンゴさんが犠牲になる可能性が高いみたいでね。俺たちにはその辺誤魔化してたけどさすがに分かるよ」
セシリアはその頃の詳細は幼かったからよくわかっていない。フェリックスの話はとても興味深かった。
セシリア
「フェリックスさんは作戦を聞かされていたのですか」
フェリックス
「俺は魔銃師会にその時がきたらリンゴさんからの指示を伝える役目だったからね。大まかな流れは聞かされていたんだ」
フェリックスは目を閉じた。
緊迫したあの日がまるで昨日のことのように蘇る。
フェリックス
(あの時のティアゴさんは本当に怖かった……リンゴさんとレイラさんが死ぬつもりだと分かった瞬間だったから仕方ないけどさ)
すでに三人ともガノスにいる。
あの三人は今頃ガノスでなにをしているのかと思いフェリックスは口元を綻ばせた。
フェリックスのもとに息子が見舞いにきていた。
そして夜
フェリックスはガノスに看取られ、ガノスに向かった。
魔銃師会に所属し、晩年は国民として家族との時間を大切にして過ごしたフェリックス。
享年24歳。
フェリックスの奥さまはすでに亡くなっていた。
実は初代の夫が亡くなった時だったか、亡くなったらすぐに住んでいた家から名前がなくなってしまったんだけど今はそうじゃなくなってるんですね。
その情報もかなり古いんですけど
(5年くらい前か…???)
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――
フェリックスを看取り、セシリアは1人
国王の隠し部屋にきていた。
フェリックスの話していた214年
あの頃のことが書かれたノートに目を通す。
かつての激戦の日々に綴られたノートをセシリアはしばらく読み耽っていた。