225年 ルーク・フォード | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。

国民名簿をみていたら可愛い子見つけた。

ヴァーナさんはレイラの娘なので

ソフィーちゃんはレイラのひ孫かな。

ちなみにヴァーナさんの旦那さんのロディさんは

ティアゴの奥さんカトリーンさんの弟。

 


12日

今日はセシリアの誕生日。

皆に祝ってもらって今日の予定を確認。

大おじルークの危篤を知る。



人物紹介…

ルーク・フォード
ガルフィン魔銃師会所属。
初代シルピアの息子で二代目プレイヤーキャラリリーの弟。セシリアの大おじ。

12日といえばルークの姉リリーの命日でもある。


セシリアは黒い国王装束から、本来の白いものに着替える。

ルークの元にあの格好で行くのは気がひけるからだった。

そんなセシリアの様子を見ていたレドリーはセシリアをニヴの丘に誘う。

いつものように景色を眺める。


レドリーの手がセシリアの手をぎゅっと握りしめる。


その手をセシリアは握り返した。


爽やかな風がセシリアの頬を撫でていく。



アナちゃんがご飯に誘ってくれました♪


「そうだ、お誕生日おめでとう、殿下。

今日はお祝いだ♪」

「ありがとう、アナはん。

あとで火酒でもあけちゃう?」

「誕生日って、子供の頃はずいぶん待ち遠しかったけどね」

「そうだねー。いまは気がつくと誕生日になってるから、あんまり実感ないんだよね」

「じゃあ、ここで誕生日を迎えた殿下に、次の一年よ抱負でも聞かせてもらおうかな」

「えー…王国の人々が幸せに暮らせるようがんばります……みたいな感じでどうかな」

「いいね。

やっぱり日々の積み重ねが大事だよね」

「抱負はともかく、これからも変わらない付き合いをよろしくね」

 誕生日祝いをしてくれて、家まで送ってくれるなんて。

お言葉に甘えて送ってもらいます〜\(^^)/


゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――

レアンドロ(ギオルギー息子)ナターシャ(モモの)の結婚式。

エルネア城で育った幼馴染。

その息子と娘が結ばれた。

もしもギオルギーがいたらあのニコニコの笑顔で2人を祝福しているだろう。

ギオルギーも、この場に居てほしかった…


゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――

旧市街地

ルークの元へ。

ルークの肩には黒い天使。

225年に入ってから、セシリアは身内の肩にいるこの天使を何度も見てきた。

食べやすそうなものを差し入れ。

ルークはしばらくぼんやりとしていた。

昔のことでも思い出しているのだろうか…

「セシリア様の戴冠式まで見れるなんて、十分長生きしました」

心配そうにしているセシリアにルークは静かに言った。

ルークは姪であるリンゴとその夫ヴェルンヘルも見送った。まさか姪を見送ることになるなんて、思ってなかっただろう…



時折風の音が聞こえるだけの静かな時間。


そこに来訪者がやってきた。

山岳兵団の顧問になったイマノルだった。


ルーク「俺の方が先だったね」


身体を起こしながら、ルークはイマノルに言った。


イマノル

「俺より先に逝くなって言ったじゃ〜ん」


いつものおちゃらけた言い方だったが、力なく寂しげに聞こえる。そしてイマノルは、セシリアの方を向いた。

セシリア

「嘘でしょ…イマノルさん……」


イマノル

「そんなに深刻な顔すんなって。」


大したことない、そんな風に笑うとルークと少し話をしてイマノルは退室した。


イマノルとルークはお互い長くないことを、以前から知っていたようだった。

ルークの元へディエゴ(ティアゴの孫)が見舞いに。

スピカもルークの見舞いに。

アモス君もそのままルークに声をかけたいた。




ルークは画像に看取られ、ガノスに向かった。



ルーク・フォード

ガルフィン魔銃師会所属

初代プレイヤーキャラシルピアの息子。

国民の時から高い戦闘能力を持ち、ティアゴに魔銃師会に誘われるほど。

その実力から魔銃師会入りを果たした時から一目置かれていた。


198年16日〜225年12日 享年26歳




あとがき

初代プレイヤーキャラシルピアの子供たちが皆亡くなりました。

初代は20歳と短命だったのに対して、

長女リリー28歳

次女ユズ27歳

長男ルーク26歳


皆エルネアでは長生きともいえる年まで生きていてくれました。




危篤であるルークの前でイマノルよ……

お前……


我が国でムードメーカー(トラブルメーカー?)のイマノル、彼との別れも近づいています…