222年 セシリアの目は誤魔化せない | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。



29日


本日仕事納め。




また知ってる人が亡くなる。


プレイヤーの視点はいわば「神の視点」

可愛い子供たちが亡くなっていくのをただ見送るしかありません。




お弁当ちょうだーい

この手がめっちゃ可愛い。



セシリア第三子誕生までもうすぐ。


リンゴは嬉しそうに目を細めた。


リンゴ「身体大切にしてね」




アナちゃんからの差し入れ


貴重なカラカラ芋を使ったヨーカーン!


ありがとう\(^o^)/



行く場所を内緒とか生意気である。



ディエゴ

「殿下、これ作ったんだけど食べない?」


スカスカパン

まるで概念をだけを食べているかのごとく歯応えのないパン


これは失敗作……?



セシリア

「どこに行くの?」


熟年になっても人気の衰える様子のない国王に声をかける。



ヴェルンヘル

「ヤーノ市場だよ。フラワーランドに用があってね」



セシリア

「またお人形でも買うの?」



ヴェルンヘル

「花束を買おうかと思ってね」



セシリア

「それは誰に貢ぐものなの?」



ヴェルンヘル

「王妃……リンゴしかいないよ。セシリアは何を疑ってる?」



セシリア

「お父さん……失った信頼というものは短い時間では取り戻せないものだと思うの」


なにが言いたいか分かるよね?とセシリアは父を見る。愛娘の言葉にはヴェルンヘルはため息をついた。


ヴェルンヘル

「ーーー努力するよ」


セシリア

(とはいっても……仲良さそうだけど)


゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――


昼からはローゼル近衛騎士隊納剣式


「これよりローゼル近衛騎士隊納剣式を行う」


「敬礼!」


ヴェルンヘル

「騎士隊のご一同、一年間の勤めまことに大義だった」


「ねぎらいのお言葉を賜り恐れ入ります」



「それでは来年の体制についてご報告申し上げます」


「規定の通り、本年のトーナメントの結果に応じて隊員の入れ替えが行われーー」


「来年は新たな体制でお仕え申し上げます」


「来年はセイ・フォードが騎士隊長を勤め、ソレイダ評議会に参加致します」




「これにてローゼル近衛騎士隊納剣式を終える」


「総員、陛下に……」


「敬礼!」


セシリアは亡きリリー隊長の代わりを無事にこなし新たな隊長に繋いだ。


先ほどいじわるしてしまったので、父の好物を差し入れ。




時間ができたのでレドリーとお風呂デート。



一緒に帰宅。


この頃配信された有料DLCを着てみます

めちゃくちゃ暖かそう


着込むセシリアに比べてアルステーデちゃんの寒そうなこと……

ごめんよ



リーゼロッテを誘ってお風呂


帽子おかしいよ…



チレーナ「こんにちは」



セシリア「こんにちは」


山岳兵団も仕事納め。チレーナも休みをのんびりと過ごしているようだ。



セシリアと会話をして、去っていくチレーナ。


チレーナは小さい時からセシリアと接していて、

彼にとって、セシリアは気さくに話せる1人なのだろう。


付き合いがそれなりにあるからセシリアは気づいている。


チレーナの彼女のステファニー。そしてスピカ。


二人のことを見つめる時に宿るものはほぼ同じか………それ以上に未だにスピカの方に情愛を向けていることに。



セシリア

(確か、イマノルさんは……アルシアさんと別れてからすぐに恋人を作って結婚した……)


本当に新恋人を心から愛していたのか?といえば、義務的なものなのじゃないかとセシリアは当時から思っていた。


老い先短い親を安心させるために。


(イマノルさんは優しい人だ……自分のわがままで跡継ぎが途絶えなかねないあの状況で……両親を安心させたいと思うはず。今の奥さんが自分のことを少しでも好いてくれてたなら、ぐいぐいいって結婚しそう)


結婚できないならせめて好いてる人と似た人と。


チレーナも積極的にくるステファニーさんをある意味割り切って付き合いだしたのかもしれない。


(ーーごめん、本当に……)


チレーナとステファニーが本当の絆で結ばれたカップルであるようにと切に願う。




どよどよ歩いていると、マルティナの姿を見つける、


彼女はなんだか楽しげであった。


(なんだか機嫌がいいな……)


セシリア

「なんだか楽しそうだけどいいことでもあった?」



マルティナ

「赤ちゃんできたみたいなんだ♪」


セシリア

「ほんとに!おめでとう、よかったねー」


誰かの幸せそうは表情はセシリアも見ていて嬉しい。


マルティナ

「セシリア様ももうすぐ出産でしょ?お互い頑張ろうね」


セシリア「はい!」



 

ジェラードが導きの蝶を探しているらしいのでおすそ分け。

 

ティムと会うと


「なんだか楽しそうだけどいいことでもあった?」


先ほどのマルティナの幸せオーラがうつったのか。


セシリア

「赤ちゃんできました」

といっても、もうすぐ出産日ですが……


ティム

「ほんとに?おめでとう、よかったね」


満面の笑みで祝福してくれるティムにセシリアは嬉しくなり、キノコ狩りに誘う。



父親を追いかけてきたコンチータちゃんにも妊娠を気づかれる。



帰宅してレドリーとイチャイチャ?して

この日は終わる。



30日

評議会


各組織の長が集結

 

 

 

 

評議会議長はまさかのイマノルが選ばれた。


学芸会じゃないのに大丈夫なのか。

まあ、前年度を継承していれば間違いないよ………


ティム

「お腹のこは順調?」


セシリア

「元気だよ♪

最近よくおなかをけるんだ」


ティム

「元気な赤ちゃんだねー

そろそろママのおなかの中がせまくなってきたのかな?」


ティムはよく声をかけてくれる。リンゴ時代もそうだった。



 

スピカを見つけ、一年の終わりの挨拶を交わす。


スピカはセシリアに恨言一つ言わなかった。


心の中では何を思っているのだろう。それを怖くて確かめることはできない。


スピカ

「おやすみ、身体冷やさないでね」


姉を気遣い、笑顔で帰宅していくスピカ。


セシリア「おやすみなさい」


同年代よりマセていたスピカは、みんなより大人だった。


その広い心でセシリアは赦されたのかもしれない。


妹の心の内が分からないまま、222年が終わる。


゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――


ここからは

この年に亡くなった人たち一覧になります



222年 没者



1日       

セシィー・ランフランク(26)195年28日生

元魔銃師会


2日

ボブ・マルチネス

山岳の家2


4日

ロディ・ティーレマン(21)199年14日生


5日

プジョール・ティーレマン


6日

アティカ・ガッティ


8日

トマ・ルイ・アンドゥヤル


10日

エレナ・ダンクワース


12日

リリー・フォード(28)194年1日生

ローゼル近衛騎士隊隊長


14日

タチアナ・ポター


16日

エウヘニア・アンドゥヤル


17日

ロジェ・ボイド


21日

ユーグ・ガンス


24日

アシエル・バラーダ


25日

オレゲール・モリエンテス


26日

タニア・ボイド(24)

ガルフィン魔銃師会


28日

ケサーリ・ヒルマン





あとがき


222年


この年は

セシィーの死

弟チェロの結婚、

スピカ成人後のチレーナとの関係


二代目プレイヤーキャラクターリリーの死がありました。


次の223年はかなり凝縮して書く予定です。

スクショがいつも通り多めなのでWi-Fi環境下で閲覧をオススメします。

いつも閲覧ありがとうございます。