任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
時代は204年。本編が224年なので20年前の世界。
いまは亡きキャラクターたちと交流できる夢の空間です。
検証のためのプレイなので、さっさとスキップすればいいのですが思いのほか検証プレイが楽しかった……
バルナバと親友になったり
ティアゴと友達になったり
あれもしかしてハーレムじゃねーか
と。
エンジョイしてしまい検証が進まない……
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――
9日
話しかけるとローデリックの誕生日だった。
誕生日が命日であることを知っているとなんだか切ない。
ローデリック
(……この人馴れ馴れしい……)
ぐいぐいくるヴェルンヘルと、こういうタイプに慣れていない若きローデリック。
この2人は仲良くなれるのでしょうか。
ティアゴ
「おはよう、ヴェルンヘル」
一匹狼のティアゴから声をかけてきた。
ヴェルンヘル
(うーん……ティアゴを見てるとモヤモヤする……なぜだろう)
ティアゴ
(最近入国したばかりなのに因縁のようなものを感じる……)
ーー何故?
2人は笑顔で会話しながら、わきあがる感情の理由を考えるが分かるはずがない。
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――
昼
約束のデートの時間
ヴェルンヘルはやはりこの格好だろうと服を着替える。
この日は水源の滝をチョイス
ほんとその通り
バーニスちゃんを見ていられるならどこでも癒されますよ…
しかもバーニスちゃから送ってくれるなんて男前……
家まで送ってくれたバーニスちゃんをヴェルンヘルが襲っていないことを祈る
いいか!
天使のバーニスちゃんに手を出すのはまだ早すぎるからな!
ヴェルンヘル
(最近…変な空耳が聞こえる)
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10日
今日はバーニスちゃんの誕生日なので花束を。
喜んでくれて嬉しい。
その日のデートは酒場で食事。
酒場で食事、夫婦でもできたらいいのになぁ。
気づくとローデリックが奏士になっていた
Σ(‘ω’ノ)ノ
あの人が神様のお側で働けるのかぁ?
ヴェルンヘル
「ローデリック君なら、問題なくお役目を果たしてくれるよ」
ヴェルンヘルは自信満々だった。ローデリックが真面目に仕事をこなすことになんの疑問も持っていないようだった。
ヴェルンヘル
(………?今俺は誰と会話していたのだろう)
スマホ版でのソフィアの伴侶のローガンが誕生日をお祝いしてくれた。
こちらのヴェルンヘルは13日生まれか……リンゴの命日だ。いちいちそんなことを考えてしまう。
そしてこの頃、この人はまたやらかしていた
なぜ!
なぜ騎士隊長の君が!!
デモンタバール(斧)を持ってしまってるんだ!!
(´;ω;`)
*本編でも斧に持ち替えているリリー……
「負けず嫌い」の性格は、
持ち替え率が高いのか?
リリーは単独で洞窟に通ったのか、それとも誰かに誘われたのか…?
ほんと、どうして……
レベル4まで強化してるし……
この頃バルナバは強敵であるアリスさんを撃破
20日
検証なので、エナの子とか正直興味ないし、だれがなろうがどうでもいい。だから直前にセーブなんてしてなかったから
ヴェルンヘルが選ばれて
バーニスちゃんが選ばれず、リンゴが選ばれた時はなんだか複雑な気持ちになった
よりによってこの組み合わせw
バーニスちゃんをエナの子にするべきだった……?
いやいや、検証なんだし、リセットなしのこの状況が自然なんだ
……この組み合わせ……
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――
デートの待ち合わせ場所にいくとローデリックがいたので声をかけてみる。
ヴェルンヘル「何してるの?」
ローデリック
「ちょっと用があって」
その場を動かないローデリック。
ヴェルンヘル
「君もデートなのか」
ローデリック「違う」
すぐさま否定するが、ローデリックの側にサブリーナさんが駆け寄ってきた。
ローデリック「………」
奏士装束で顔が隠れているため、その表情を伺い知ることは出来ないが気まずそうな顔をしているのだろう。
ヴェルンヘル
「サブリーナさん、これからデート?」
ヴェルンヘルは天性のスマイルをサブリーナさんに向ける。
サブリーナ「はい。ヴェルンヘルさんも?」
ヴェルンヘル
「そうだよ。………じゃあ、楽しんでね」
ヴェルンヘルは爽やかな笑みを浮かべながらローデリックの背中をぽんぽん叩き、2人から離れた。
この日は神殿デート。
ずっと一緒にいてもいいけどバーニスちゃんに手を出すなよ出すなよ
ヴェルンヘル
(また空耳が聞こえる…?)
ローデリックのやつ、もう奏士の役目を他の人に譲った。
ヴェルンヘル
(ふーん、彼女との仲は順調のようだ)
21日
ジェリーとティアゴが兄弟であることを途中から認識していたが、たぶん始めて2人が連れ立っているのを見かけた。
ヴェルンヘル(……ん?)
バーニスと仲良さそうなティアゴ
ヴェルンヘルは持っている宝剣でティアゴを切りつけたくなった。
ヴェルンヘル
(この人に、前にも大事なものを取られたような、そんな気がするのだが……)
ティアゴ「……!」
宝剣を持ちながら睨みつけてくるヴェルンヘルにティアゴはギョっとした。
ティアゴ
「ヴェルンヘルの彼女だから挨拶しただけだよ?」
ヴェルンヘル「へ〜…」
心のどこかで油断してはならない奴とヴェルンヘルは警戒を強めた。
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――
ローデリックが何してるの?と話かけてきた。
奏士姿から普通の国民服になっている。
待ち合わせまであとちょっとなんだからデートに行ければいいのに。
この会話可愛らしくて好きだけど。
デートの待ち合わせにきているらしいリンゴの姿を見つけてヴェルンヘルはなにかを思いついた。
ヴェルンヘル
「この香水使ってみない?」
リンゴ「いいの?早速つけてみるね」
ヴェルンヘル
「いい香りだね。似合ってるんじゃない?」
人の彼女に手を出す気はないが、バーニスと楽しげに話をしていたティアゴに対してちょっとした仕返しのつもりだった。ヴェルンヘルが香水をあげたと知ればティアゴの内心は穏やかではないだろう。
バーニス
「ごめん、ヴェルンヘル……
今日のデートだけど夕方からあたし、試合があるんだ……」
申し訳なさそうにバーニスはデートができないことを謝罪してきた。
ヴェルンヘル
「あ、そうだったね……
じゃあ、デートはまた明日だね。
試合応援するからがんばって!」
バーニス
「ありがとう、ごめんね
試合がんばるよ」
とまあこんな会話をしているが
ヴェルンヘルも試合があった。
デートなんてすぐに終わるのだから試合があっても関係ないと思うのだが
試合前に浮かれてデートするわけにはいかないということなのだろうか?
翌日は水源の滝へデート
やっぱり恋人時代いいね〜(*´艸`)♡
検証なのにエンジョイする……まだ続きます。