任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
◯非公開でフォローになってた方を公開でのフォローにさせてもらいました。
前にちらっと書いたのですがかなり前にフォローする際に公開だと恥ずかしいやら、迷惑かな?とごちゃごちゃ考えた結果です😭
一度フォローすると公開フォローか非公開なのかこちらからよく分からないのです…💦💦
未だにアメブロはよく分かりません💦
まだ非公開になってる人がいると思います。確認できた時点でまた公開フォローに切り替えます。
m(_ _)m
◯モンハンのバルファルクが強すぎて、ソロでいきワンパンされて絶望中。ワンパンされたらマルチでもいきにくいじゃん……ガンナーはワンパン注意。しばらくルンファに逃げる😭
◯ルーンファクトリー5。鍛治スキルが上がらないから依頼がこなせないので武器をつくってはかぶの種で強化を繰り返してみる。鍛治スキルが30までいきようやく目的が達成できそう。かぶの種は偉大。
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収穫祭。
ヴェルンヘルに誘われて朝からマトラ釣り♪
リンゴ
(うーん……いつになったら元の世界?に戻れるのかな……それともこれは長い夢……?)
王太子ヴェルンヘルの元へはひっきりなしに人が会いにきている。
ティアゴ君が通りかかったから声をかけてみる。
今日は探索しないでのんびりするみたいだね。
いつも忙しそうだからのんびりしているティアゴ君を見ると安心する。
お昼になったから酒場でご飯。
ヴェルンヘルがお酒飲んでいる姿はそういえばあまり見たことがない……
セットでついてきたから口をつけてるけど、ゆっくり飲んでいる。
リンゴ
「……ヴェルンヘルってお酒苦手?」
ヴェルンヘル
「そんなことはないよ」
リンゴ
「そっかー。ゆっくり飲んでるから苦手なのかと思った」
ヴェルンヘル
「一応王太子だから酔っ払うことがないよう極力お酒は飲まないようにしているんだ」
そんなことを考えていたなんて全然知らなかった。
リンゴ「それは国王になってからも続けるの?」
ヴェルンヘル
「うーん、多分。酔ってる時になにかあったら対応できないかもしれないしさ」
ーー私なんも考えず飲んで酔っ払ってた……
ヴェルンヘルは女好きなくせに、お酒は控えていたんだ。
食事を終えて椅子から立ち上がると、
ヴェルンヘル
「家まで送るよ」
彼の申し出に先日のことが脳裏をよぎり思わず私の体が固まった。
ヴェルンヘル
「なにもしないよ。ーーーーーーーーー多分」
笑顔で言ってるけど、最後の方に多分をつけた。
リンゴ
「今たぶんって言った?」
ヴェルンヘル「じゃあ行こう」
私の問いに答えず歩き出す。
青年ヴェルンヘルの考えていることはヴェルンヘル陛下より分かりやすい。
帰り際、緊張した様子で私の頰にキスをしてヴェルンヘルは離れる。
ヴェルンヘル「じゃあ、またね」
リンゴ「うん」
自分を律しているのが見ていると分かって可愛いと思う。
それから平穏な日々が続いた。
朝会いにきてくれて
緊張しながらもキスをしてくれる。
別の日は
ヴェルンヘル
「これリンゴにプレゼント。
南国の花束だよ」
ふわりと花の香りが広がる。
リンゴ
「ありがとう、ヴェルンヘル。
大切にするね」
手渡された色とりどりの花。
花束をもらうと嬉しくて、自然と笑みが溢れる。
ヴェルンヘル
「喜んでもらえてオレも嬉しいよ」
ヴェルンヘルもなんだか嬉しそうだった。
そのあとギオルギー君と何か話をしていた。
ラウル兄弟は大人になっても仲が良い。
ギオルギー君がニヤニヤしているから今のことで言われてるのかもしれない。
ギオルギー君と目が合うと、にっこり笑いながら手を振って去っていく。
ギオルギー君の姿が見えなくなると、ヴェルンヘルがチュっとほっぺにキスをしてきた。
リンゴ「!!」
ヴェルンヘル「またあとでね」
悪戯っコみたいな笑みを浮かべて去っていく。無邪気なヴェルンヘル。
『ヴェルンヘル陛下』の彼には、そういう安らげる時があるのだろうか。
国王装束に身に纏ったヴェルンヘルの後ろ姿を思い出す。
あのヴェルンヘルに会いたいと思ったのは、
どうしてだろう……。
それからデートを順調にこなす。
お風呂にまでくるヴェルンヘルw
神殿のアトリウムでデート。
この頃ティム君にも恋人が出来ていた。
ティム君はノロケにきていた。
夜は彼女のためにも他の女のところにはこないほうがいいよ…w
この日もヴェルンヘルは朝一で会いにきてくれた。
家族とご飯をちゃんと食べているのか心配になる。
リンゴ(あ……!)
ヴェルンヘルの手にエンゲージリング…!
その翌日。
酒場でのデート。
ご飯を食べ終えて一息ついていると、
ヴェルンヘルが少し落ち着かない様子だった。
周囲をチラッと気にする仕草をしていたが、人がほとんどいないことを確認すると、私を真っ直ぐ見つめる。無意識に私は姿勢を正した。
ヴェルンヘルは緊張した面持ちで切り出した。
ヴェルンヘル
「リンゴとは………その………
結婚を前提に付き合いたいんだ……」
私はマジマジとヴェルンヘルを見た。
その言葉を何度も脳内で再生し、その意味に気づき嬉しさが込み上げる。
ヴェルンヘルは私と結婚したい。結婚を申し込みたい気持ちがある。
私が今の奏女のままだと結婚を申し込むことができない……
リンゴ
「嬉しいよ……♪
でも他の人に役割を引き継がないといけないから、少し待ってて……」
ヴェルンヘル
「うん、待ってる」
はにかむ青年ヴェルンヘル。
やはり可愛いと思ってしまった。
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この時代のガラちゃんとも親友になる。
ガラちゃんにお役目を引き継いでもらおうと思ったんだけど、出来なかった……
ガラちゃんは恋人のユアンと順調のようで
この時点ですでに奏女に引き継いでもらえなかった。
ガラちゃんに引き継いでもらいたかった。
明日は星の日。
ヴェルンヘルと星の日に一緒に出かけたりするのを考える少しワクワクする。
家に帰り、部屋を見回す。
………
今日で最後だと思うのは、少し寂しいなぁ……。
奏女になってもらう人はもう決まっていた。
向こうの世界(?)でギオルギーの奥さんであるマルセラちゃん。
こちらではまだフリーみたい。
彼女なら奏女のお役目をしっかりやってくれるだろう。
私はお役目を彼女に託し、
再び国民に戻った。