220年 エルネアの春と共に奴に春がやってきた | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。 

 

 寒く悲しい冬が終わり、エルネア王国に暖かな風と共に春が訪れる。



 

この日、山岳の家4ウォーレス・ボイドさんの訃報が流れる。



バルナバ、バーニー、バーニス、アリスさん、シモーヌたちと同じ時代を駆け抜け、山岳兵団を支えた隊長の1人。


あの時代を支えた最後の1人が旅立った。


 

 

お疲れ様でした。


ガノスにいる隊長たちによろしく。




今日のルイスチェック。


ルイスがソフィアさんに会いにいってる

(⊙︎ロ⊙︎)

 

一応ソフィアさんをチェックするとちゃんと酒場の自分の部屋にいる


2人を追いかけると


 

ん……?


あれ?


ソフィアさんがルイスを引っ張ってるのかな?


どこにデートだろうと思ったらそのまま2人は

幸運の塔へ。



 


……



キターヾ(°∀° )/ー!




 


とうとうこの日が………



長かった………本当に長かった……



ルイスが呆然としながらセシリアに話かけてきた。






彼のプロフにはしっかりとソフィアさんの名前が記されている。



ルイスはキノコ狩りに誘ってきた。


ソフィアさんをデートに誘えばいいのに……と思ったらすでに「明日デート」とデートの約束まで取り付けてあった。




セシリア

「………ルイス君、おめでとう」



ルイス

「………………………まだ信じられない」


七年以上振られ続ける生活を送ってきたルイスには、まだこの現実が実感できないみたいだった。

数えたら七年って切なすぎるだろ。



セシリア「夢みたい?」



ルイス「……夢みたい」



セシリア

「でも夢じゃないんだよ。」



ルイス

「………彼女は旅人だから……すぐに旅立っちゃうんだろうけどね」


自嘲気味に笑い、キノコを探しはじめる。




セシリア

「ソフィアさんはそんな気持ちでルイス君に告白したわけじゃないと思うよ」



ルイス

「………そうかなー。セシリア様は楽観的なんだよ、なんも考えてないっていうかさー」



セシリア

「ルイス君がマイナス思考すぎるんだよ♪」


ルイスの嫌味をスルーして、セシリアはソフィアの元へ向かった。


 


恋人欄にルイスの名前が…!


どんなに仲人しても、失敗続きだったルイスに

ついに恋人が……!!


この日は本当に嬉しかった


 

セシリアはソフィアにそっと帰化申請書を渡した。



セシリア

「ルイス君はちょっと口が悪いところがあるんだけど、悪い人ではないんです」


今後のことを考えて言うとソフィアはクスリと笑った。



ソフィア

「彼はとっても素敵な人だと思います。」


微笑むソフィアの姿にセシリアは安堵した。



きっとこの人とならルイスは大丈夫だと思った。



ガノスにいるルイスを心配していた人たちが

歓喜しているだろうとセシリアは確信した。




゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――



評議会


セシリアはなんとなく見学することに。



セシリア(ーー?)


いつも通りの両親にどこか違和感を感じる。



評議会が終わるとヴェルンヘルがリンゴに話しかけようとするが、リンゴは全力疾走で走って消えていった。


ヴェルンヘルが無言でその後ろ姿を見ている。



セシリア

(………この前の旅人さんとのことでお母さんはまだ怒りまくってるのかな……?)


昨夜何があったか分からないセシリアにはリンゴの行動の意味が分からない。



 

エルネア城をウロウロしている子がいたので声をかけてみる。


ルクレーシャ?


 

ルクレーシャ・ボイド


イマノルの娘さんです。肌色はイマノル譲りだね



セシリアはレドリーを見つけたので甘えてみる。


そこにチェロがやってきた。



セシリア

「こんにちはチェロ君〜」



チェロ

「ねえ!今夜セシリアの家に泊めさせて!」


いきなりの頼みにセシリアは首を傾げた。



セシリア「……?どうして?」



チェロ「そ、それは……」


困ったように口ごもる。



レドリー

「悪戯して、お父さんに怒られたのかな?」


レドリーは爽やかな笑顔を浮かべて義弟に訊ねる。



チェロ

「そ、そんなんじゃないよ💢」



セシリア

「お父さんと喧嘩しちゃったの?スピカちゃんのお菓子食べて怒られた?」


にこりと微笑んむセシリア。



チェロ

「……違うって。……ちょっとレドリーさん借りていい?」


はぁとため息をつきながら、チェロはセシリアに聞いた。



セシリア

「うん?いいよ」



レドリー

「えっ………なんだろ」


チェロに引っ張られてレドリーは不安そうについていく。



いけないと思いながら、セシリアは後をついていった。チェロとレドリーはエルネア城の片隅でコソコソ何か話をしている。



チェロ

「父さんが、母さんに覆い被さってて……」



レドリー

「他に何かしてた?」



チェロ

「ほ、ほか?!む……むむ胸を触って……?揉んで??たかな……あれ、なんだったのかな………父さんには聞けないし………母さんと父さんは俺のことを見てこないし、俺も気まずいし……」



レドリー

(チェロ君が赤ちゃんはバグウェルが連れてきてくれるって信じている話はまだ続いてるんだ)

「へぇ〜………夫婦仲は冷え切っているって聞いたけど、そうでもないんだ」


既婚者にとってチェロの疑問の答えは光の速さで解ける。


レドリーはニヤリと笑った。



チェロ

「どういうこと??」



レドリー

「お父さんたち仲良くしてたんだよね?………声は聞こえなかった?」



チェロ

「………声?」



レドリー

「結果的に、それで赤ちゃんを授かるんだよ」



チェロ

「……???母さんは父さんを突き飛ばしてたけど……」


突き飛ばされた父さんのうめき声のことかな?とチェロは思った。



レドリー

「あー……そっか………」


残念な結果に終わったことを悟った。



レドリー

「チェロ君は彼女できたんだよね?彼女に触れてみたいとか、抱きしめたいって思うでしょう?」



チェロ

「ぇえっ……そ、そんなことは……」


若いチェロはレドリーの問いかけに少し顔を赤くして動揺していた。



レドリー

「そのずっと延長にあるのが、お父さんがしようとしていたことなんだよ。それで赤ちゃんが出来ることもある」



チェロ

「そ、………うなんだ……」


延長がどういうことなのかよく分からないが、父のしていたことを思い出し、卑猥なことなのだろうと察する。



レドリー

「チェロ君はお父さんたちを見てしまってうちに泊まりたいって言ったんだね」



チェロ

「……また夜にあれが始まるのかと思ったら落ち着かないっていうか……」


最近、ヴェルンヘルはリンゴと必ず一緒に寝ている。昨日はスピカが隣にいたはずなのに、ヴェルンヘルによってわざわざ移動させられていた。


チェロが気づかないだけで父が母に何かしているのかもしれないとチェロは思った。


年頃の男の子には刺激が強すぎるようだ。



レドリー

「そっか………でもうちも毎晩だからチェロ君に迷惑がかかるかも……」


うーんとレドリーは困ったような声をだした。



チェロ

「…えぇ?!ま、ま毎晩……」



レドリー

「あ、将来の勉強のために見学する?」



チェロ

「そんなことできるわけないよっ…!」


チェロはセシリア宅に泊まることは諦めた。



゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――


セシリア

(レドリーさんの嘘つき……

…毎晩じゃない……)


男たちの話を盗み聞きしてしまい、セシリアは罪悪感に苛まれながらトーナメント表をみにいく。


 

ここに記されている名前はプレイヤーにとって見知ったものたちばかりだが特に目を引いたのは


 

バルナバの姪のエリーナさん(現在魔銃師会所属)と結婚したカルロス……


前に書いた口がふさがらない人〜と書いたことがある。



そしてセシリアの叔父であり、リリーの息子であり、リンゴの弟であるセイの名前が!




ステータスはかなり高い

 

が、運が悪いのか

未だにハンターカトラス。

今年度はセイを応援しよーと思うけど

このステータスならこちらの介入なしでも問題なさそう。

むしろセイを負かせられる相手が選抜に存在するのか。


 

魔銃師会のコンスタンスが熟年になったので気まぐれにカラーリング(*´艸`)


 

国民の記録。


この頃はリリーが長寿

金持ちはバーニスちゃんの夫ジェフ氏。

失恋王は数人でローテンションしていて今回は

リンゴだったw




探索ランキングは

ティアゴとレイラがいなくなった今リンゴが1位だった。


さすがブラック魔銃師会……



セシリアは特に他意はないが、父と母を探索に誘う。

 


双剣のヴェルンヘルは強くて敵をバサバサやっつけてくれるので助かる。

 

探索が終わり、ヴェルンヘルがリンゴに話しかけようとすると


リンゴ

「そういえば、

アルシアと約束があるんだった!」


と、リンゴは走り去っていった。



ヴェルンヘル「………」


呆然とリンゴの後ろ姿を見送るヴェルンヘルにセシリアは遠慮がちに声をかける。



セシリア

「お父さん……」



ヴェルンヘル

「………ん?」



セシリア

「昨日お母さんに突き飛ばされちゃったの?」




ヴェルンヘル

「……?!な、なぜそれを……あぁ………チェロか……」


ガクッとヴェルンヘルはうなだれた。




セシリア

「お父さん、弱いの…?」



ヴェルンヘル

「お母さんが火事場の馬鹿力的なものを発揮したわけであって……そこまで弱くは…」



セシリア

「お母さんは照れてるだけなんじゃないかな」



ヴェルンヘル

「そうだろうか…」


答えつつ、娘とこんな内容を話していいのだろうかとヴェルンヘルは疑問に感じた。



セシリア

「お父さんが悪いんだよ。他の女の人のところにいってればそっちいけばいいって思われるよ」



ヴェルンヘル

「………反省している」



元気のないヴェルンヘルの様子にセシリアはため息をついた。



セシリア

「お母さんに何かプレゼントでもしてみるとか?」



ヴェルンヘル

「……あとで何か買ってこようかな…」



セシリア

「プレゼントしたらギュッと抱きしめるかチューするんだよ」



ヴェルンヘル

「………それ、あのクソガキにされてるの?」

*セシリアの夫、レドリーのことです



セシリア

「あ、そろそろダンジョン行かないと。お父さんも次のも一緒に行こう〜」


セシリアは移動を開始する。



ヴェルンヘル

「セシリア!」



セシリア

「お父さんは昨夜はお母さんになにをしようとして突き飛ばされたの?


笑顔で振り返ると、ヴェルンヘルは返答に困った。



ヴェルンヘル

「さて、時間が惜しいから行こうか」


真面目な顔をして、ヴェルンヘルはスタスタとダンジョンに向かって歩き出した。




ヴェルンヘルとギオルギー。



落ちたのはこんなものだった。

うーん。



家に帰る前にチェロの依頼を。


チェロはなんともいえない顔をしながら帰宅していった。



カトリーンさんの着替え〜


上質な既婚者の服から

上質な壮年の服へ。

スカート丈が長くなってより上品に感じます。

 


山岳兵団のメンバー表。


今季は誰が山岳の頂に立つのかな。


そうそう、セラフィーナちゃんの着替えです。


隊長になったんだから山岳服で戦ったほうがいいかな。

 

 

 やっぱりアーサー氏の髭姿が気になる……


茶髪だから目立つのかな……




゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――



あとがき


やっと!!!

ルイスに春がやってきましたー\(^^)/

長かった……!


知ってる人がずっと彼女なし振られ続けているのが憐れというのとこちらの仲人失敗のままだと悔しいのがあった意地で半分諦め状態で今回の仲人を再開。


リンゴ時代から難航してきたルイスをようやく攻略(?)できたー\(^^)/


今後は人口ことも考え結婚できない人がいても見守ろう…



ルイスの仲人についてアドバイスをくれた方々ありがとうございましたー!!!🙇‍♂️