任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
ありすのゆる〜りブログのありすさんが
レドリー&セシリアを描いてくださいました!!
可愛くて幸せそうな2人…!
感激です(тωт。`)
こんなに幸せでいいのでしょうか…
本当にありがとうございます
ドット絵も可愛いー!
なんでこんなすごいのが描けるんでしょう…
明日バナナの皮で滑って転んで死んでも、後悔はありません…!
今日珍しく、セシリアの元にレイラが訪ねてきた。
セシリアが赤ちゃんが出来たと報告すると喜んいた。
レイラ
「この前までレドリーに告白するかどうかって悩んでたのに、もうレドリーの子供がお腹にいるなんて。………レドリー、ちょっと手が早いんじゃないー?」
ニヤニヤ笑いながら、最後の方は側にいるレドリーに向かって言うとレドリーは少し顔を赤くする。
レドリー
「え、そ、そんなことありませんよ…」
レイラ
「まあ、2人が幸せそうで良かった」
じゃあね、とレイラは帰っていった。
この日、義母のカトリーンの誕生日ということもあり、セシリアは食事に誘った。
セシリア
「……そういえばお義母さんと、ティアゴさんは喧嘩とかすることはあるんですか?」
結婚式の前も2人で出かけていたり、穏やかそうなこの夫婦が喧嘩をすることがあるのかな?とふと疑問に思って訊いてみる。
カトリーン
「うーん……………一度だけあったかな」
セシリア
「えっ、何が原因で喧嘩するんですか?」
カトリーン
「昔、魔銃師会に入って2年目くらいの時かな……仕事だっていって夜帰りが遅くって。いつもいつも同じ女の子と居るからそれで喧嘩になったことがあるの」
セシリア
「まさか……浮気…?」
カトリーン
「そしたらね、渋々と護衛のために夜送ってるんだって白状したの」
セシリア
「護衛ですか?その頃、そんなに物騒だったんでしょうか?この国は……」
カトリーン
「当時は色々あったみたい……ジェレマイアさんの娘さんの護衛だから仕方ないって喧嘩はそこで終わり。喧嘩らしい喧嘩は、その時くらいかな?」
カトリーンは当時を懐かしむようにフフッと笑った。
情報量が多くてセシリアは驚きを隠せない。
セシリア
(ティアゴさんがお母さんの護衛をしていたって話、昔チラッと聞いたような気がする…)
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.―
夜家に帰ると、深緑の服の人物が近づいてきた。
ティアゴ
「こんばんは」
セシリア
「こんばんは」
ティアゴ
「明日は星の日ですね」
セシリア
「昼なのに、夜みたいに暗いのってふしぎですよね」
ティアゴ
「体調はいかがですか?身重なのですからご無理はなさらないように…」
セシリア
「いつもとほとんど変わりません。お気遣いありがとうございます」
ティアゴ
「レドリーがまたセシリア様に無理をさせそうなら引っぱたいちゃっていいですからね」
珍しくティアゴがセシリアに向かって意地悪そうにニヤリと笑う。
セシリア「えっ……」
顔が一気に熱くなる。
ティアゴ「じゃあ、おやすみなさい」
横目でセシリアの反応を見ながら飄々と帰っていく。
セシリア
(ーーティアゴさんってこういう事言う人なんだ)
なんとなく城下通りに戻ると、帰宅途中の父ヴェルンヘルの姿があった。
同じく帰宅しようとするティアゴと何か話をしている。
ティアゴ
「セシリア様が結婚されて寂しそうですね?ギオルギーが慰めにこないなら、俺がお相手しましょうか?」
ヴェルンヘル
「…!」
ティアゴの姿にヴェルンヘルが一瞬驚いたがすぐに表情を引き締めた。
「ふざけたことを……心にもないことを言わないでください」
ティアゴ
「お互い娘と息子が結婚したわけで親戚なのですからお酒の一杯でもと思ったんですが……もしかして、別の方が良かったりします?」
すっとティアゴの手がヴェルンヘルに伸び、ヴェルンヘルの身体がビクリとした。
ローデリック
「……スケベ導師、陛下から離れろ」
2人の前にローデリックが仁王立ちしていた。
ティアゴ
「スケベって…陛下に何かするわけないだろう」
伸ばしていた手を下ろしティアゴはにこやかに答える。
ローデリック
「…陛下を…おもちゃにするな💢」
*ヴェルンヘルには、威厳が足りない
ティアゴ
「陛下と親睦を深めようとしていただけですよ」
ローデリック
「……気持ち悪いから俺に敬語はやめろ…」
ティアゴとローデリックが言い合ってるなか、ヴェルンヘルは抜け出したのでそこをセシリアは声をかける。
セシリア
「お父さんってみんなと仲良しだね」
ヴェルンヘル
「………(からかわれてるんだが)まあね…」
ヴェルンヘル
「早く帰って休むんだよ。身体に障るよ」
ヴェルンヘルは気遣ってくれた。
セシリア「うん。おやすみ、お父さん」
(多分一階でセーブして、再開した時に着替えて二階に上がったので服が違うのかな…)
家に帰宅するとレドリーが抱きついてきた。
レドリー
「おかえり。帰ってくるのが遅いから心配したよ」
セシリア
「ごめんなさい…お父さんたちに挨拶してたら遅くなっちゃった」
レドリー「そうなんだ」
レドリーはセシリアの身体の柔らかさを堪能している。
セシリア
「ティアゴさんが、レドリー君のことをひっぱたいていいよって仰ってたよ」
胸にレドリーの手が伸びてきたのでセシリアが赤くなりながら言うと、
レドリー
「ええぇっ?!父さんなんでそんなこと…」
柔らかい肌を触っていたレドリーの手がぴたりと止まる。
レドリー
「あ……父さんが妊娠してるセシリアにあまり手を出すなって言ってたからそれかな…」
手のはやい(?)息子を心配して、ティアゴが釘をさしたようだ。
セシリア
「それも寂しい……」
上目遣いでレドリーを見るとレドリーはガバっとセシリアの身体を抱きしめる。
レドリー
「そんな目で見られたら我慢できないよ…」
そのまま2人はベットになだれ込んだ。
やはりティアゴの気遣いは裏目に出てしまったようだった。
20日
秋の味である丸ごとパチャグラタンを食べ終えると
レドリーからおでかけのお誘い。しかも場所はニヴの丘なのでセシリアは喜んで出かけることに。
レドリー
「ワフ虫がいっぱいでいい眺めだね」
セシリア
「ほんとにきれいだねー」
レドリー
「こうやって二人のんびりと景色を眺めるだけってのも、悪くないな……」
セシリア「そうだね」
レドリー「あ、ごめん、退屈してない?」
セシリア
「そんなことないよ……
夫婦なんだなって、しみじみと幸せを噛みしめてたとこ」
レドリー
「これからもずっとこうして
二人一緒にのんびりした時間を過ごしたいな…」
セシリア
「うん、また一緒にデートしようね♪」
どちらともなく手を繋ぎ、微笑んだ。
翌日には命尽きるといわれるワフ虫の精一杯の生命の輝きを目に焼き付けるように2人はしばらく佇んでいた。
景色をみたあと、レドリーが家まで送ってくれるというのでセシリアは送ってもらうことに。
レドリー
「二人で出かけてられて楽しかった」
セシリア
「また一緒に出かけようね」
レドリーがセシリアに口付したところに子供たちが乱入してして二人は慌ててぱっと離れた。
レドリーの甥っ子のカルメロ
チェロの女友達アルステーデちゃん
あの赤い服は……
ギオルギーは手を振ってまたね、とニヤニヤしながら出ていった。
レドリー(見られた…)
セシリア(み、見られちゃった…)
星の日
うっかり忘れてしまうこのミッションを。
普段ほとんどない、この国の中で多忙を極める神官のコルネーユさん。
素顔はよく知らん!
彼に接触する理由はただ一つ
このミッションのため…!
星の日、幸運の塔の行き来をしていればけっこー採れる光の花を渡せば「ラーミラの花」がもらえるこのミッション。
このゲームをはじめて数年たっても「神職ってなに?美味しいの?」状態の私には、ラーミラの花を手にする数少ない機会なのです。
なのにここ数年忘れ………いや、たしかこのミッションじたいあることに気づかなかったと思われます。
やったー\(^^)/
来年も忘れてなければいいな…
*星の日限定ミッションっぽいです。