パラレルリンゴ 15 最終回 バーニーとバーニス第1子 | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。

 

 

ようやく作れるようになったウニクリームスープを朝食に並べます。

 

 

リンゴ

(フフ、朝食にウニクリームスープがでてティアゴはびっくりしてる…!)

 

ティアゴが驚いているのはそこじゃないが、勘違いしたリンゴは満足そうに微笑んだ。

 

 

 

 

 

ティアゴ

「リンゴ♪」

 

リンゴ

「なに?

そんなにベタベタして…」

 

ピタッと身体を密着してきたのでリンゴは少し恥ずかしそうにティアゴを見上げた。

 

ティアゴ

「ちょっと構ってみただけ♪」

 

 

悪戯っぽく笑うティアゴを見てリンゴは目を瞬せると、

「じゃあ、こっちもおかえし♪コチョコチョー」

 

 

思いっきりくすぐるとティアゴは驚いて身を引いたがリンゴはくすぐるのをやめない。

 

ティアゴ

「アハハ!ちょ……!ごめん!やめて!」

 

笑いながら、ティアゴはハッとしてリンゴの手を掴んだ。

 

なんだろうとティアゴの視線を追うと、バーニスが笑顔で立っていた。

 

 

みられた…

 

バーニス

「へーぇ…ティアゴさんってそーゆーことするんだぁ」

 

普段は天使のような笑顔のバーニスが珍しくニヤリと意地悪な笑みを浮かべた。

 

この二人は197年生まれの同級生。同じクラスにいたのもあってお互いのことをそこそこ知っている。

 

ティアゴ

「……自分だって、旦那とイチャつきまくってるくせに」

 

今更ながら、この世界でティアゴがバーニスにタメ口なのは導師という立場ではなく国民であり、同級生として接しているからである。

 

バーニス

「そんなことない!」

バーニスは頰を赤らめた。

 

 

ティアゴ

「あっさり妊娠してる身で説得力ないし。どうせダンジョンでヤリま……」

 

言い終わらないうちにバーニスが拳を振り上げたのでティアゴはさっと身構えた。

 

 

ティアゴ

「これだから山岳女は野蛮で嫌なんだよ!」

 

ティアゴは吐き捨てるように言った。

 

一匹狼と一匹狼、二人の相性はよくないようだ…

 

この二人だからよくないのか。

 

本編では、ティアゴは二度バーニスに殴られている。

 

一度目は209年 山岳兵団vs魔銃師会vs騎士隊

 

二度目は 215年 山岳兵団長vs魔銃導師...??

 

バーニス

「ティアゴさんが変なこと言うからでしょ!」

 

リンゴ

「今のはティアゴが失礼だと思う……」

 

ティアゴ

「朝一に堂々と覗き目するなんて、ミラー家の教育はどうなってんの?」

 

バーニス

「リンゴ、ごめん。一発なぐる」

 

親友の旦那ということもあり、リンゴに先に謝るバーニス。リンゴは困った顔をした。

 

ティアゴ

「山岳兵はほんと野蛮だな…妊娠してる女性とは思えない振る舞いだ」

 

バーニス

「口が減らないのね、この人は!!あなたのその物言いが火に油を、注いでいるの!」

 

リンゴ

(次元ひくーい)

「ティアが起きて泣くと面倒なので二人ともやめて下さい」

 

リンゴの冷たい視線に二人は気まずそうにした。

 

 

ティアゴ

「……出かけくる」

 

これ以上の言い合いは無意味だとくるりと背を向けてティアゴは出かけていった。

 

 

 

バーニス

「これ作ってきたんだけど、よかったら食べてね」

 

人の家で、親友の旦那と喧嘩してしまったバーニスは申し訳なさそうにパンケーキを差し入れしてくれた。

 

美味しそう……(*´∀`*)

 

リンゴ

「うわー、美味しそう♪ありがとう!」

 

 

 

本家バーニーはやっぱりこまめに会いに来てくれます。

 

 

 今日はセシィーの誕生日!ということで酒場でご飯を食べます。

 

リンゴ

「お誕生日おめでとう!」

 

セシィー

「ありがとう。あとで火酒でも開けちゃう?」

 

リンゴ

「いいねいいね、そうしよう♪」

 

 

リンゴ

「じゃあ、ここで誕生日を迎えたセシィーに、次の一年の抱負でも聞かせてもらおうかな」

 

 

セシィー

「えー…じゃあ、やれることをひとつずつ積み重ね、成長したいと思います」

 

リンゴ

「積み重ねって大切だよね」

 

和やかな雰囲気で食事を終えると

 

 

ユズから差し入れ。

しかも山岳しか作れないピッツァ♪

バーニーもたまにピッツァをくれるのでこの夫婦は気が利くなぁ♪

 

 

暇なので、ティアゴをデートに誘います。

 

 

ティアゴ

「バーニスさん、怒ったかな…怒ってたよな」

 

朝のことを思い出し、ティアゴは心配そうに呟いた。

 

 

リンゴ

「うーん?バーニスちゃんはいつまでも根に持つタイプじゃないよ」

 

 

ティアゴ

「そっか……」

 

 

リンゴ

「でもいいすぎ。ダンジョンでゴニョゴニョとか言ったらだめ。バーニスちゃんはそういう会話は苦手なの」

 

 

 

ティアゴ

「なんだって??重要なところがよく聞こえなかったんだけど」

ティアゴはニヤリと意地悪く笑った。

 

 

リンゴ

「ーーー意地悪」

 

 

恨めしそうに上目遣いでティアゴを睨むとティアゴは楽しげに聞いてきた。

 

 

ティアゴ

「___俺とリンゴがダンジョンでよくやってたこと?」

 

 

リンゴ

「えっ、あっ、、よくじゃないでしょ?!」

 

 

ティアゴ

「ふーん?そうだっけ…」

 

人の気配に気づいて、ティアゴは話すのをやめて、そこに立っている人物を見てため息をついた。

 

「マジでわざと?このタイミング」

 

 

デートの時になぜか現れるローデリックw

 

ローデリック

「この人にストーカーされたので仕返しにきた」

 

自分の方が被害者だとローデリックは言っている。

 

 

リンゴ

「先にローデリックが私たちのデートとかにきてたじゃん!」

 

 

そんなこんなで家に帰ると

 

 

ティアゴ

「リンゴ♪」

 

リンゴ

「なに?そんなにベタベタして…」

 

 

 

ティアゴ

「別に……

リンゴと仲良くしたいなーって」

 

 

ティアゴは視線を横に流しながら少し恥ずかしそうにした。

 

リンゴ

「じゃあ、こっちもおかえしに

ベタベタしてやるー♪」

 

リンゴはティアゴをソファーに押し倒してぴたっとくっついた。

 

 

イチャイチャしたあと

(何してたのかは想像にお任せします)

 

 

 

ロザモンド

「………大人って破廉恥……!!」

 

ロザモンドちゃんは恥ずかしそうに出て行った。

この子誰なのかよく知らないんだけど…

 

 

リンゴ

(まさか子供に見られるなんて………っていうか夜に人の家に上がってこないでよー!)

 

 

二階に上がったティアゴはティアを抱き上げたりして相手をしてくれていた。

 

 

可愛い💕

 

 

あれ、また話かけにいくけど、グズられていましたwwそんなこともあるさww

 

 

ショックだったのかいつも別のベッドで寝ることが多いのに、今日はティアの隣で寝ていましたw

 

 

頑張らない農場管理官の一年目の給料

頑張らないわりにはもらえたかなw

 

 

今日はパスワードでいれたバーニーと、山岳の家6隊長のバーニスの第一子が産まれる日

 

産まれる子は次期ミラー家の跡取りです。

 

本編では魔銃師会にいるコンスタンス、こちらではまだ幼いですね。

美味しそうな差し入れをしてくれました。

 

 

本編はティアゴとは練習試合で終わったんだっけ……

 

 

 

ここはティアゴを立てて負けることに

 

 

 

 

仕事納めの見学。

 

 

アプデで座れるようになった所で一休み

 

 

ジョゼットに練習試合を挑まれました。

 

ジョゼットといえば、リリーが溺愛する?弟ルークの彼女さん。

 

本編ではジョゼットと試合したことあったっけか?

 

色々思うところがあるので、跪いてもらいますw

挑んできたキミが悪い!

 

 

 夕刻、ミラー家にいるとユズがまた差し入れしてくれました。

 

またこのピッツァ!

有難い!

 

バーニスちゃん、、出産まであとちょっとなのに横にならない

 

しかもなぜか

 

バーニス

「ギブルの払い戻しやってるけど、もう行った?毎回忘れる人いるんだよねー」

 

人を気遣う余裕まである。

 

そしてリンゴは支払いに行ってなかったのでこの天使に救われた。

 

リンゴ

「ありがとう、忘れるところだったよ!

確認しておかないと」

 

 

バーニス

「29日までだよ。忘れると無効になってギブル消えちゃうから気をつけてね」

 

今日までだし!本当にバーニスちゃんは天使だ。

 

陣痛で苦しんでいる人とは思えない…

 

 

そして夜

 

二人の子供は男の子でした✧︎*。

 

 

しかも天賦の才持ち

 

 

おめでとう……お疲れ様。バーニスちゃん

 

 

 

帰宅して明日の朝食のパチャグラタンを作っていると

 

ティアゴ

「リンゴ♪」

と後ろからティアゴが抱きついてきた。

 

リンゴ

「わわ!びっくりした…どうしたの?」

作業の手を止めて振り返ろとすると、ティアゴの顔がリンゴの肩に乗せられていた。

 

 

ティアゴ

「別に………リンゴと仲良くしたいなーって」

 

リンゴ

「また誰か見てない?」

 

ティアゴ

「大丈夫、鍵は閉めた!」

 

リンゴ

「じゃあ、

こっちもおかえしにベタベタしてやるー♪」

 

 

何かが終わるとティアゴは満足そうに二階に上がって行った。

 

 

さて………

 

今回は最終回ということで、スキップして今日産まれたバーニスちゃんの赤ちゃんの顔を確認してみます。

 

 

性格は元気先行

天賦の才はアカデの力

 

とっても整った可愛らしいお顔です。

バーニスちゃん似!!

髪型だけ変えちゃいますー

 

 

うわ、この少年可愛い……

 

笑った顔も可愛いらしい。

 

偶然にも、リンゴとティアゴの娘のティアとフランク君は同級生なので、二人をくっつけたいと思っています。うまくいくかな…

 

引き継ぎはティアの予定はありませんというかサブだし、どこまでプレイできるのか??

 

サブは自由な感じなので記事はほぼ書かず遊び倒すかもしれない。そんな時間があればだけど…

 

 

最後にミラー家の食卓を。

 

 

 幸せそうなミラー家。

 

 

 

バーニー、バーニス

 

そしてリンゴ、ティアゴ……

 

 

 

 

パラレルにいる愛するキャラたち。

 

 

 

 

______お幸せに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

完全に自己満のパラレルリンゴ、お付き合いくださりありがとうございました。

 

パラレルリンゴは、

 

ティアゴ×リンゴという組み合わせで本編でゴタゴタしたときからずーっとやりたくて、書き手が我慢できず少し遅れての実現となりました。

 

なかなかパラレルまで時間が回らなかった…かといって本編の世界に新たにパスワードで2人を入れるわけにもいかなかった。暇なら多分あの2人が過ちを犯しそうになった頃からやってたな…やりたかったなw

 

ただ、、あの2人のストーリーは、2人が一緒になれないという立場だから出来上がったわけで、

今後あんな感じのが書けるとは思えない……

 

もう少しリンゴの感情を書けばよかったかなーと思ってます。

(あえて曖昧にしてレッド戦近くまでよくわからない風だった)

 

 

 

今後、パラレルはリンゴとティアゴには子沢山の温かい家庭を築いてもらいたいなと思っていてもし子供が産まれたりなにか進展があれば更新もありえるかなとは思っています。

 

本編で亡くなりましたバーニーの子供が産まれるところまでどうしても書きたくて、なんとか形になりましたのでとりあえず最終回とします。

 

 

 

自己満のパラレルワールド、ここまでお付き合いいただきありがとうございました💕