216年 ジェレマイア。最期まで彼は完璧だった… | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。


任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。


台風が上陸したー?!という頃に家がグラグラと、揺れはじめました。


これが台風の本気か?!

とビビってたら地震でした。


同時はやめて、風なのか地震か分からないよ..





朝起きるとかなり深刻な被害が出ていて心配です..


各地で川が氾濫しており、被害が少なくすむようにと祈るばかりです..







_____216年17日


 

 

この日


 



とうとうジェレマイアが、ガノスに呼ばれる日がきてしまいました..




いつものように、

いつも通りの朝食風景。

 


最愛の夫と最期の朝..


リリーは動揺しているのか食欲がないのかご飯はお茶になっていた。


これが最期であると、お互いに分かっている..






最期の日のジェレマイアのプロフ






 


セシリア

「おじいちゃん…具合はどう?」




ジェレマイア

「殿下か…

まあ、こうして寝ていれば明日には良くなるよ……」



朝食を終えてから、リリーは動かなかった。



まるで、目の前の出来事を、受け入れたくないかのように。




見かねたのか、ジェレマイアがリリーに声をかける。





星が飛んで、ベッドにいくジェレマイアを今度はリリーが声をかける。



ハートが飛んでいる..



セシリア

(おじいちゃんとおばあちゃん、ラブラブだぁ)



恥ずかしそうに部屋を出てていくリリー。

なーにをしてたんですかねー?w


少しするとジェレマイアが動きだして

 





椅子に座ってぼんやりしていた。




途中でデリアちゃんが声をかけてくれます。


セシリア

(ママ、大丈夫かな??すごくショックを受けてたみたい)


母、リンゴが気になって居場所を調べると、



ダンジョンにいた。




珍しくティアゴもカルネにいる。


この二人は禁断オンリーなのか?というほど禁断の遺跡の確率が高い。確実に一人の時はカルネということがたまにある。



ついでになんとなーくみたローデリックまでカルネだった。


絶対この三人一緒にいる..

そんな気がしてならない


そして文句言いながらダンジョン突破してる..


ローデリックがカルネにいるの初めてみた。誘われたことはあったかもしれないけれど。






ジェレマイアはぼんやりと鏡を見ていた…




外に出るとモモがぼんやりと城の前に立っていた..


心中、お察しします...




この日、ジェレマイアが担当だった授業は、エドモンドが受け持つことになった。




ウォーレン

「先生、こんにちは!」



エドモンド

「はい、こんにちは!」



エドモンド

「宿題のハナムシは持ってきましたか?持ってこなかった人は、来週がんばりましょうね」




生徒

「先生ー!なんでジェレマイア隊長じゃないのー?!」


先生が変わっていることに、生徒が疑問に感じて質問してきた。


生徒

「ほんとだー!先生だれ??」


エドモンド

「…隊長は少し忙しくて..」


エドモンドはすこし困ったような顔をした。ここにはセシリアがいるので説明しにくいのかもしれない。


生徒

「知らないの?ジェレマイア隊長は今帰宅なんだよ」


生徒

「それをいうなら危篤だよ」


生徒

「ちょっと、セシリア様がいるんだから黙って!」



セシリア「うわーーーん!」


ヤケクソに泣いた。


エドモンド「(;´ー`)」


混沌とした授業が終わると、アルステーデちゃんを見かける。

 


最近知り合った子なんだけど、なんとなく誰かに似ていて癒される..





夕刻からのトーナメント

 

今日はエドモンド対ディーン



 ディーンに恨みはないけれど

銃所持の人を上位にいかせなくない




無事、エドモンドの勝利で終わった!



エドモンド、ディーンに勝ってくれてありがとう





すぐにジェレマイアの元へ。



ジェレマイアは弱音を吐かなかった。


幼いセシリアを心配させたくなかったのかもしれない



セイがお見舞いにきていた..

 


セシリア

(おじいちゃん……お願い、ずっとここにいてよ。働かなくても毎日セシリアがご飯持ってくるから)



この家系図

もうすぐジェレマイアが黒く表示される..

いやだいやだ


 



食べやすそうなものを差し入れしてみます。

 


シモーヌがお見舞いにきてくれたようでした。

二人は知り合いだったんだね。




そして






ジェレマイアの姿は忽然と消えてしまいました。





セシリア(え?!)




セシリア

「?!おじいちゃんもうガノスにいっちゃった?!」


セシリアは半べそだった。


バーニー

「……落ち着いて。きっと、誰かに会いに行ったんじゃないかな..」



 そこにユズもやってきた。


ユズ

「あ、あれ?ジェレマイアさんのお見舞いにきたんだけど..」


義兄であるジェレマイアの見舞いにユズはきてくれたらしい。セシリアとバーニーしかいないので首を傾げていた。


どこにいるんだろうと調べてみると



ドルムの坑道?


誰かに会いにいった..?



リリーだ!


リリーに会いにいったに違いない。



ジェレマイアは、リリー一筋の旦那さんだったと思う。



最期に会いに行ったんだ..



その様子がみたいけれど、


もう時刻は夕方4刻……

(セーブすればいいのに、ジェレマイアの行動に普通にパニックになったプレイヤーはそんなことも思いつきませんでした)


どうしようと、玉座の間を走っていると



レドリー

「この香水、使ってみない?」


 



セシリア

「?!い、いいの?!

レディーのたしなみね♪」



太陽の香水のいい香りが混乱した頭を鎮めてくれるようだった。

 


レドリー

「はい、いい香り♪

似合ってるんじゃない?」



セシリア

「あ、ありがとう、レドリー君...」



レドリーと話をしているとジェレマイアが帰宅してきた。

 

 


そして、すぐにこの時を迎えた..


 

*セシリアの後ろの女性はジェレマイアの親戚にあたる方。


フランシスコも弟が先に逝くとは思ってなかっただろう..




ジェレマイア

「リリー…」


掠れた声を出して、ジェレマイアはリリーの方に顔を向けた。


リリー

「……?!なに?ジェレマイア!」


リリーはしゃがみこんで、ジェレマイアの顔を覗き込んだ。



ジェレマイア

「リリーは………長生きしてね。俺の分も……」



リリー

「……私も一緒に……ガノスにいきたい」



ジェレマイア

「だーめ。リリーには長生きできる呪いをかけたから……みんなのこと………頼んだよ……」



リリー

「うん……」


優しい優しいジェレマイアは、こんな時でもみんなの事が心配に違いない。リリーはコクリと頷いた。



ジェレマイア

「……リリー、大好きだよ………」


ジェレマイアがそっとリリーの頰に触れ、リリーはその手をぎゅっと握りしめた。


リリー

「私も………」


その光景をみてリンゴがすすり泣いている。




そしてみんなに見守られながら




ジェレマイア

「……思い残す事はない」

 



ジェレマイア

「みんなが……笑顔でいてくれれば……」




 

 

ジェレマイア・フォード

享年21歳


195年14日生〜216年17日没

 

 


リリーの夫として、リリーを支え、

騎士隊に入り国を守り

リンゴの父として、時には命がけで守ってくれた。


ガードが固くて、パラレルリンゴで仲良しになるのが本当に大変で、大変で、そこがまた女性を簡単に近づけないという姿勢が好感度高くなった。




最期にリリーに会いに行くなんて...




どこまでもリリーの旦那さんとして

素晴らしい人だった..



ありがとうジェレマイア……






もっと生きてほしかった。





曲は著作権フリー曲

「瑠璃色の記憶」をお借りしております



 


みんながどよどよした雰囲気で帰宅していく..



 



大きな大きな悲しみの中、

母リンゴは、明日出産を迎える..






あとがき


記事を書いていたら泣けました…

リアルで3年くらい接したキャラだったし、旦那さんでもあり、お父さんでもあり、おじいちゃんでもあり…

欠点らしい欠点もなく、騎士隊にまで入ってくれて素晴らしい旦那さんだった。

もっとブログに書けばよかったな。

それが一つ心残り..