任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
最近友人にすすめられたPIPcamera というアプリで画像編集するのが楽しい..
基本無料なんでおススメです。
夏なので着替えたリンゴの服装を褒めるセシリア。
母が元気がないことは、他の人も察しているようでした。
導師さまが察しているのは仲がいいからだということは子供のセシリアにもわかります。
セシリア
「夏は暑いねー
少しは冬でもいいよねー」
ジェレマイア
「こう1日だけちょっと冬でもとかね。冬になったらなったではやく夏がこないかなんて言っちゃうんだけどね」
セシリアは少し後悔しました。
おじいちゃんは、次の季節を迎えられるか分からないのにくだらない会話を振ってしまいました。
普段元気いっぱいでくだらないことばかりいっている弟のチェロがぼんやりしていました。
(ちょっとひどいw)
この日
アルフォンソ君の娘ちゃんのデリアちゃんが1歳になりました。
美人ちゃんです!
お洋服も着せ替えて夏用でお揃いに♪
この頃気になっていたのがマルチネス姉妹。
バルナバの娘、メーベルの子供たちは二人とも女の子で
実は瓜二つ。
(パーツの詳細を見たわけじゃないけど、パっとみ見分けつかない)
ややこしいのでセラフィーナちゃんだけ着替えさせています。
髪の毛の色は旦那さんで、目はメーベルちゃんですね✧︎*。
授業のため教室で待機しているところに
レドリー
「おはよう」
セシリア
「お、おはよーございます..!」
レドリーの姿にセシリアは驚いた。
レドリー
「昨日、挨拶してくれた途端逃げちゃったからどうしたのかなって思って」
セシリア
「……?!」
昨日の収穫祭で宝探ししていたらセシリアは超くさくなってしまった。
セシリアはその状態で間違えてレドリーに声をかけてしまい、その場を逃げ出してしまっていたのだ。
セシリア
「レドリー君、意地悪…」
セシリアは非難するような目でレドリーを見上げた。
レドリー
「アハハ、ごめんごめん。お宝はたくさん手に入った?」
セシリア
「うん!いーっぱい見つけられたよ♪」
レドリー
「その服どうしたの?初めてみるような」
洋服を着替えるとレドリーはよく気づいてくれます。
セシリア
「いいでしょー♪新作の服が出てたから買っちゃったの………似合ってるかな?」
レドリー
「いいね、似合うよ」
セシリア
「…!ありがとう!」
(……嬉しいなぁ...)
想いを寄せてる人がわざわざ会いにきてくれて、こんなことを言ってくれたら嬉しくて幸せな気持になってしまいます。
たとえ相手が、自分をなんとも思っていなくても
ジェレマイア
「授業はじめますよー。レドリー君も受けて帰る?」
レドリー
「いえ!帰ります!」
レドリーはセシリアに頑張ってね、と手を振って帰っていった。
今日はジェレマイアの授業の日。
「今日はエルネア王国の体制についてお話しします」
ジェレマイア
「みなさんが国の方針を決める立場になったら、王国の人々の幸せを第一に考えてください」
おじいちゃんの授業は楽しくて、ずっとおじいちゃんの授業だったらいいのにと思った。
授業が終わるとカトリーンさんが差し入れしてくれました。しかも貴重なカレーです。
セシリア
「わぁーい!美味しそうー!!」
カトリーン
「どういたしまして。口に合うといいんだけど」
カトリーンは、セシリアに差し入れしたあと、ジェレマイアに声をかけていた。
セシリア
(これがママから聞いていたジェレマイアファンクラブ..)
ジェレマイアは普段、女性に塩対応なのです。
奥さんであるリリーを優先し、そのガードの固さもまた人気のポイントだったのかもしれません
(妄想です)
外に出るとまだレドリーがいたので(多分、ジェレマイアが長くないことを知っていて、授業を窓から眺めていたのかも)*妄想です。
またこの質問をしてしまいました..
するだけ無駄なのにしてしまう...
しかもスクショのセシリアは変なポーズです。
変なポーズをしていたからか、デリアちゃんに突っ込まれました。
デリア
「なにしてるの?」
セシリア
「学校行ってー、みんかとお話ししてー、」
レドリーに聞いていたことと変なポーズについて突っ込まれたくなくてセシリアは必死に誤魔化しました。
そのあと、ぶらぶらしていたヴェルンヘルと食事へ。
(リンゴはほぼダンジョンにいるのでなかなかつかまらない..)
国王陛下からもらえる?と思われるミッション
お花を集めてようで
サリアの花3 サリアの変種3を渡すと
キッズコインと学校Pがもらえる。
王様に関わらないと忘れそうなミッション
親しくなると、ルークはたまに話かけてくれるようになりました♪
ジェレマイアの一番親しい友人はルークです。
炎獄に二人を鍛錬で閉じ込めていた時期があったので、二人はかなりの頻度で一緒に採取したりする仲でした。
もうすぐそれが見れなくなるのですね..
10日
騎士隊のトーナメントはリリーが勝利する。
この日、バーニスは19歳の誕生日。
あと一年で、20歳か...
11日 評議会
ジェレマイアは立派に議長として議会の進行役を務める。
ティアゴの提案は可決されて議会は終了する。
騎兵選抜トーナメント
審判はリリー。
ここでラナちゃん登場!
ニーノ・アモロスさんのお孫さんにあたります。
斧 対 銃
ここは騎兵選抜トーナメントなんですよ笑笑
使用武器は剣で統一すればいいのに
二人ともお守り10%盛り
相性ではラナちゃん有利。武器はデモンということもあって、ラナちゃんが無事勝利しました。
セシリア
「今日の試合おめでとう!」
ラナ
「殿下、ありがとう♪♪次も応援してねー」
セシリア
「ぜーーったい応援するー!」
デリアちゃんがまた声をかけてくれました♪
ロング君に誘われたかはハーブ摘み。
セシリア
「夏は暑いねー
少しは冬でもいいよねー」
チェロ
「夏、超楽しい!
オレはずーっと夏がいい!」
たくましいチェロは、夏はが大好きみたいです。
坑道で涼んでいると、マルティナさんに声をかけられました
マルティナ
「なにしてるの?」
セシリア
「学校行ってー、みんなとお話ししてー、色々集めてー、いろいろする!」
マルティナ
「うふふ、そうなんだ。セシリア様は可愛いね」
マルティナさんはレドリーの周りをウロつくセシリアをどう思っているのでしょう。
その優しげな微笑みからはそれを伺い知ることはできません。
その笑みはレドリーの彼女だからという余裕の勝者の笑みなのかもしれませんが、ただ年下のセシリアを可愛がってくれているのかもしれません。
イマノルがいたので挨拶ついでに例の質問をしてみます。
すると
セシリア
「イマノル君は、その人と結婚するの?」
イマノル
「………それは、まだ分からないかな」
セシリア
「………………イマノルくん?」
セシリアにもはっきりと、イマノルの心境の変化を感じました。
弱音は吐かないけれど、イマノルは明らかに消沈していました。
でも
イマノル
「セシリア様が大人になったら、相手してあげるからおいでよ♪色々教えてあげるよー」
こんな事を言って、おちゃらけてその消沈している心を隠すのでした。
セシリア(イマノル君…)
アラルコス
「子供相手に何言ってんだよ…この前、奏士殿から抗議がきたの忘れたか?」
通りかかったアラルコスが呆れた声をだしてイマノルをたしなめた。
イマノル
「そうだった…バーナード親子は口うるさいよなー」
セシリア
「???」
イマノル
「この前、レドリー君がセシリア様におっぱいがどうとか変なこと教えるなって言われたんだよー俺より父親を注意するべきだと思うんだけど」
セシリア
「レドリー君が?なんでだろう..」
イマノル
「セシリア様の事が可愛いからでしょ?」
セシリア
「か、かわ???」
顔を真っ赤にさせて動揺するセシリアの様子にイマノルとアラルコスは顔を見合わせた。
イマノル
「………へー、セシリア様ってレドリーのこと」
大人2人がニヤッと笑ったのでセシリアは大いに動揺した。
セシリア
「ちちちちち違う!わたし、そういうひとはいないもん!」
顔を真っ赤にさせていたら説得力は皆無だというのに全力で否定してセシリアは慌ててその場から逃げだした。
イマノル
(罪深いな、バーナード親子)
坑道から出ようとしていると声をかけられた。
アッシュ髪の少年だった。
カルメロ・バーナード
イラリオとネイディーンの息子さんです。
昨日お誕生日で会いにきてくれたようです。
早速お友達になってもらいました(´艸`*)
本日二回めのおめでとう
どれだけ祝いたい子なんだ((´艸`*))
そのままダンジョンに。
ラナちゃんの支援、、
そういえばラナちゃん、ジェレマイアファンクラブの1人でさた
そして珍しくダンジョンにいなかったジェレマイアを。
ジェレマイアが空いていたからリリーかリンゴや家族を連れていきたかったんだけど
タイミング悪くみんな忙しかったらしい..
この頃、リンゴ時代に仲良し申請をしまくってきてその度に心が痛くなりながら断ってきたあの女、、アンジェルさんの弟は今年成人していた。
けっこー好青年な感じだ...
いむっぽい性格だったのか、初めて知った..
リンゴ視点
この頃
______イマノルの様子がおかしい
とはいっても、リンゴ自身...父の命の灯が消えかけていて、毎日気が気ではなかった..
酒場で、一人考えこむような表情を浮かべて酒を飲む彼の姿があった。
リンゴ
「__ここいい?」
イマノルの返事も聞かないで、リンゴはイマノルのいるテーブルの席についた。
イマノル
「なんだ、嘘つき性悪女かぁ」
リンゴ
「__それ、久しぶり……聞き捨てならないんですけど」
いつもならバカノルと言い返すところだが、今日はやめることにした。
ティアゴ
「また喧嘩でもしてんの?」
酒場に入ってきたティアゴが二人を見るなりそう言った。
リンゴ
「バカノルとティアゴ君じゃあるまいし」
やはりバカノルと言ってしまった。もはや本能、、
イマノル
「俺は導師と仲良しだよー♪一緒に風呂に入る仲だし」
イマノルはにっこりと笑った。
リンゴ
「へー、そうなんだ」
ティアゴ
「偶然タイミングが同じだっただけだろ。変なこと言うなよ」
イマノル
「そういえばこの前、導師の息子さんに叱られたよ。」
ティアゴ
「俺の息子?イラリオ?」
イマノル
「奏士の方だからレドリー君。子供に、セシリア様に妙な事を吹き込むなって」
ティアゴ
「妙なこと...?あぁ、お前、セシリア様に破廉恥な事言ってたからなぁ」
イマノル
「俺は質問に答えただけだよ?すてきな大人っていったらおっぱいが大きい女の人でしょう?」
リンゴ
「ふーん、そうなの?導師様」
ティアゴ
「すてきな大人とは外見のことではなく、内面の美しさにあると思いますよ、王妃様」
ティアゴは微笑みながら淀みなく答えた。
リンゴ
「そうですか。生徒たちにも是非そのように教えていただけると助かります。近頃、空き家をデートスポットと勘違いしてる輩がいるらしく、それはそう教える誰かがいるらしいと聞いております」
イマノル
「____それを、リンゴが言うのかよ〜」
リンゴも誰かさんと使ってただろ?目の前にいるヤツと
イマノルがニヤニヤしながらいうと、リンゴはテーブルの下でイマノルの足を蹴飛ばした。
イマノル
「暴力反対…」
リンゴ
「あんた、セシリアに変な事言わないでくれる?」
イマノル
「俺は変なことなど、今までも言ってないし、これから言わないよ」
リンゴ
「変なことはいってないと?」
イマノル
「おっぱいの大きさはすごく重要…イタ!!」
テーブルの下で、リンゴの蹴りがイマノルにヒットした。
ティアゴ
「お前ら少し静かにしろ💢」
ったく、子供じゃあるまいし
しばらく酒を飲んだあと、三人は酒場の前で別れた。
リンゴは酔っ払いのイマノルが帰っていく背中をぼんやりと見送っていた。
リンゴ
(やっぱり、イマノル……少し変だったな。元気がなかった…)
それなりに付き合いも長くなり、少しの変化が分かってしまう。
お酒が飲めないリンゴの気は滅入るばかり...
こんな時はお酒でも飲んで気を紛らわせたいがそうもいかない。
ティアゴ
「…どうかした?」
リンゴ
「うわ!ティアゴ君!?まだいたの?」
不意に声をかけられて、リンゴは飛び上がりそうになった。
ティアゴ
「俺はずっと隣に居たんだけど」
リンゴ
「とうとう忍びのスキルを手に入れたの?ティアゴ君は油断ならないねー」
ティアゴ
「リンゴは酒も飲んでないのになんで隣にいるやつの気配が分かんないんだよ..」
リンゴ
「………ねえ、イマノル、少し元気なかったと思わない?」
ティアゴ
「……それは、リンゴも同じだったよ」
リンゴ
「そうかな?」
ティアゴ
「まったく...なんで時期が重なるかな...二人は同じってことなんだよ」
リンゴ
「へ?」
ティアゴ
「………リンゴとイマノルは、同じ」
ティアゴがいう言葉の意味を、リンゴは後日知ることとなる。
死期が近いのは、父ジェレマイアだけではありませんでした。