任天堂Switch版をエルネア王国をもとに書いています。
☆奇病の原因☆
☆ドルム病とは、ドルムの坑道にばかりいきたくなる謎の奇病である
15日
ついに、イラリオが結婚する..!
なんでこんなメニューにしたのか分からないけど
朝食を食べたあと、ゲロルドとルイーズのチェック。
今日はルイーズのほうから会いに行ってる..!
結婚式までの僅かな時間、アスセナちゃんと、新婚ホヤホヤのアルフォンソ君をダンジョンに突っ込む。
ヴェルンヘル
「今日はティアゴさんの息子さんの結婚式かぁ。時の流れを感じる」
リンゴ
「そうだね。ついこの前までイラリオが抱きついてくれたのに、なんか寂しいなぁ」
ヴェルンヘル
「あいつ、そんなことしてたの?」
二人もこの衣装にチェンジ。
バーナード姓が危険なので、イラリオにバーナード姓を継いでもらいます。レドリーが万が一山岳にでも取られ?たらアウトなので。
リンゴはイラリオ側に呼ばれていたようです!
バーニスちゃんがやってきて応援要請してきました。
バーニス
「今日夕方から試合なの。頑張るから応援してね」
リンゴ「もちろん!頑張ってね!」
念のため、バーニスちゃんにお守りを。
現役がいつまでか分からないけど、その日まで全力で駆け抜けてほしい。
リンゴ
「ティアゴ君、イラリオ君のご結婚おめでとうございます」
ティアゴ
「ありがとう。忙しいのに、結婚式きてくれてありがとな。王妃様にきてもらえてイラリオも幸せ者だよ」
リンゴ
「そりゃー、私とイラリオ君の仲ですから」
ティアゴ
「その服着替えないの?」
ティアゴは昔から、この服を着ていると着替えるように促してくる。
リンゴ
「足が出てるから、いいと思わない?」
ティアゴ
「…はぁ..?」
リンゴ
「ティアゴ君、山岳兵団の女性のスカート丈は絶妙だとかいうイマノルの意見に同調してたじゃない」
ティアゴ
「あの日のことはよく覚えてないんだよ..」
リンゴ
「その前に、エルネア杯で私に負けたから、私がこれから足を隠しちゃうみたいな話してたら、ティアゴ君は一生の不覚って感じでうなだれてたよ?」
ティアゴ
「なんだよそれ、俺ヤバいな..」
リンゴ
「そしたらね、ローデリックさんが私にたまにスカートでもはいてもらえばいいって」
ティアゴ
「...俺ら、みんなでセクハラしてたんだな..」
相手がリンゴだから許されるけど他の人だと殴られそうだ
リンゴ「だから、スカートで今日は過ごすよ?」
ということにして、たまにはオシャレがしたいのです。
ティアゴ
「…イマノルにパンチラ撮られないように気をつけてね..」
バッサを切り刻んでいると
セシリアが声をかけてくれた。
可愛いなぁ。
山岳兵団情報を見ていたら頭突きされた。
ローデリック
「ごめん、アンタがいる事にまっっったく気づかなかった」
リンゴ
「ティアゴ先生に一度診察でもしてもらった方がいいんじゃないでしょーか?」
気を取り直して赤ちゃんの話を。
ローデリック
「産まれたら、また酒でも飲もう」
リンゴ「はい!楽しみにしています」
ローデリック
「一人シラフな奴がいると飲みにくいんだよなー」
リンゴ「あと5日ほどお待ち下さい」
アルシアにも赤ちゃんの話。
アルシアの赤ちゃんを見れる日がくるのだろうか...
幼い頃から仲良しの二人。
まさか、アルシアをこんなに心配に思う時がくるなんてあの時は思ってもみなかった。
____頼むから、別れてくれ...
さて。
気まぐれでレドリーを突っ込むついでにティアゴ君もつっこむ。
ティアゴ
「あんまり派手に動くなよ。パンツみえるよ?」
リンゴ
「見せパンだよw」
レドリー「見せパン?美味しいの?」
騎士隊のトーナメントは、強敵ウィリーを沈めてくれたローデリックとリリーの試合です。
武器の有利で、リリーの勝利。
ローデリックありがとう。
イマノルに誘われて、魚釣り。
リンゴ
「この前は、嫌な役目を引き受けてくれてどうもありがとう」
イマノル
「あれくらい、お安い御用さ」
リンゴとイマノルは顔を見合わせて笑った。
イマノル
「でも、約束は守ってもらうから」
リンゴ
「約束..?なんだっけ」
イマノル
「終わったら、やってくれるって約束したじゃん」
リンゴ
「えー?あれ、本気??アルシアにやってもらえばいいじゃん」
実はイマノルに協力要請した際に交換条件を出されていた。
イマノル
「でも、約束しただろー」
リンゴ
「アンタって本当に女好きなんだね..」
魚釣りが終わると、リンゴはイマノルと一緒に禁断の森から行く花畑に向かった。
眠っているティアゴにキスした以来にくる。
リンゴは花畑がよく見える場所に腰をおろした。
リンゴ
「アルシアに見られて怒られても知らないからね」
イマノル
「だいじょーぶだって。アルシアは今ダンジョンだから」
リンゴはため息をついた。イマノルはリンゴの横に座って、寝転び、リンゴの太ももに頭をのっけた。
膝枕というやつだ。
リンゴ
「こんなの要求するイマノルがよく分からない」
イマノル
「いいじゃん、減るもんじゃないし」
リンゴ
(なんで私がバカノルに膝枕しなきゃなんないの)
「もしかして、バカノル君は、私のことが好きだったんじゃないのー?」
イマノル
「あははは!」
普通に笑って流された。
少ししてからイマノルが口を開いた。
イマノル
「……聞いていい?」
リンゴ
「なに改まって」
イマノル
「一番好きじゃない奴と結婚して、後悔はないの?」
リンゴ
「…………」
イマノル
「アルシアと別れて、他のやつを探せって昨日も母さんに言われた。リンゴが死にかけたの見て、若いやつがいつ命を落としてもおかしくないって思ったんだと思う。早く、跡取りを作ってほしいんだろう。それは、分かるんだけど…」
リンゴ
「イマノルは、アルシアが、本当に好きなんだね..」
イマノル
「アルシアは優しいし、気がきくし、美人だし、可愛いし、めっちゃいい女だよ」
恥ずかしいそぶりもせず、アルシアを褒めちぎった。
イマノル
「妹に家督を譲っても、山岳兵のままだから絶対にアルシアとは結婚できないし..別れてアルシアが他の奴とくっつくのを見ると思うと、ふんぎりがつかないんだよなぁ..」
リンゴ
「……」
なんと、返せばいいんだろう。
リンゴ
「私の場合は、すでに絶対に手の入らない所にその人がいたから...だから、選択肢なんてなかった、そう思ってた」
イマノル
「思ってた?」
リンゴ
「結婚しないで独り身でいる選択肢もあったって後から気づいた」
イマノル
「結婚しない方が良かったってこと?」
リンゴ
「ヴェルンヘルと付き合ったあとに自分の気持ちに気付いたの。わたし、不誠実な人間だよな、って今でも思ってる..」
イマノル
「…まあ、よくはないかぁ」
リンゴ
「何が正解なのか、どれも正解じゃないのか、後から分かるのかもしれないよ。私は、セシリアをうめて、今赤ちゃんがお腹にいて、幸せだと思ってるよ」
イマノル
「ふーん、そっかぁ」
イマノルはリンゴの太ももを撫でたのでリンゴはピシッとその手をはたいた。
ティアゴ
「おい、バカノル、お前なにしてんだよ」
低い声がして、振り返るとティアゴが片手をポケットに突っ込んで仏頂面でやってきた。
イマノル
「膝枕してもらってる」
ティアゴ
「リンゴ、なんでそんなことしてんの」
リンゴ
「…この前協力してもらう時の交換条件」
リンゴはなんとなく気まずそうに視線を彷徨わせた。あんまり見られたくなかった..
イマノル
「ティアゴさん、羨ましいの?」
ティアゴ
「アホか。もういいだろ、終了」
ティアゴはイマノルをリンゴの膝から追い立てた。
「アルシアさんに見られたら大目玉くらうぞ?」
イマノル
「だいじょーぶ。今ダンジョンだから」
ティアゴ
「さっきヤーノ市場でみたけど。気をつけろよ」
イマノル
「もうそんな時間かぁ。リンゴありがとう、素晴らしい太ももだったよ」
リンゴ「なにそれ」
リンゴは吹き出しそうになった。
ティアゴ
「さっさと消え失せろ」
イマノルは笑いながら転移魔法で去って行った。
リンゴ
「ティアゴ君は、よくここきてるの?」
ティアゴ
「いや、久々にきたよ。お前とバカノルが二人でここにいるからまたなんか変な企みでもしてんじゃないかと思ってきたら、あながち間違ってはなかった..」
リンゴ
「イマノルの要求はよく分からないよねー」
ティアゴ「……」
リンゴ
「…もしかして、ティアゴくんも膝枕してほしいの?」
ティアゴ
「ばかか、そんな訳ないだろう」
リンゴ
「なんだ、ティアゴくんになら別にやったげよーと思ったのに」
ティアゴ
「…そーゆー事してると、そのうち襲われるからな。気をつけろよ」
ティアゴはリンゴにデコピンして転移魔法で帰っていった。
リンゴ「……」
デコピンされてピリピリ痛いオデコをリンゴは無言で撫でた。
バルナバ
「リンゴちゃん、身体の具合はどう?痛いところとかない?」
リンゴ
「おかげさまで、全く問題ありません♪」
バルナバ
「もうお母さんやお父さんを心配させたらだめだよ。この前のリリーちゃん、見てられなかったよ」
リンゴ
「すみません…気をつけます」
バルナバの苦言に、素直に謝ることしかできないリンゴであった。
この日行われた山岳兵団の試合
やはり山の女王として君臨しているバーニスちゃんは強かった
(相手が誰か知らなくてお守り渡しちゃったけど余裕だっただろうなぁ)
☆アップデート情報☆
先日のアップデートで、武器の持ち替えの件について。
パラレルリンゴの方で、昨日確認しました。
長年、ずーっとマシンズピスタ?だっけ、そんな名前の銃を持っていた隊長経験もあるアドルファスが、剣に持ち替えてました!
大剣だったけど。
見たときに武器を鍛えてなかった状態だったのでゲットして間もない感じでした。
本編でもこうやって銃持ちの人たちが剣に持ち替えてほしいなぁ(*´∇︎`*)