212年 太陽の下では抱き合えない | エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

 
任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
 
 
 
まるで昨夜のことが夢だったんじゃないかと思うほど不思議な心地で目覚め、恒例のグリーンジュースの朝食をとり、外に出る。ヴェルンヘルはグリーンジュースの味に嬉しさで悶えていた。んなわけがない
 
 
 
リンゴの住まいは旧市街の奥なので、探索に出るにも街に出るにも転移魔法を使わない限り、必ず魔銃師会の前に出る。
 
魔銃師会の人たちも皆同じだ。
 
 
 
魔銃師会の前で、ばったりとティアゴに出くわした。
 
 
お互い少し驚いた顔をしていた。
 
 
 
昨夜は暗くてお互いよく見えなかったから、こうして太陽の下で会うと、リンゴは昨夜のことを思い出して恥ずかしさのあまり下を向いた。
 
 
そんなリンゴを見てティアゴがなにか言いかけたとき、誰かが間に入ってきた。
 
ローデリック  
「この香水使ってみない?」
 
いつものように少しムスっとした顔で、香水を差し出してきた。


リンゴ「あ、ありがとう!」
 
香水のいい香りがリンゴの鼻を刺激する。
 
ローデリック  
「こっちの香水も使ってみない?」
 
ティアゴ「え?」
 
止める間もなく、あっという間に別の香水がリンゴにかけられた。
 
 
香水を二回かけると
 
くさい状態になる。

リンゴは呆気にとられてローデリックを見つめた。

ローデリック 
「なんかあんまりいい匂いじゃないな。」
そう言って、3回目の香水をリンゴにかけた。
 
 
香水を3回つけると、超くさい状態になる。


リンゴ「・・ローデリック!!」
 
リンゴは怒って拳を振り上げた。ローデリックは意地悪そうな笑みを浮かべながらリンゴから距離をとる。
 
ローデリック  
「早く風呂いってきたら?導師に臭いうつるよ」
 
リンゴ「くっ..なんて奴..」
 
ティアゴ君はただでさえ、嫌われたりしてるのにくさくなったらなにを噂されるか大げさ
 
ティアゴ
「・・変なイタズラすんなよ..リンゴ、消臭剤あげるから..」
 
消臭剤を渡そうとティアゴが近づこうとするとリンゴはずさーっと後ずさった。
 
「こないでー!!」
(ティアゴ君にくさいなんて思われたら生きていけない..!)
 
 
ティアゴ
「・・・・」
消臭剤を持ったまま、その場に固まった。

 
リンゴ
「お風呂入ってくるから..ティアゴ君、あとで炎獄誘っていい?」
*追加ダウンロードダンジョンのこと
 
ティアゴ「うん」
 
リンゴ
「じゃ、じゃあお風呂いってくる..ローデリック  !覚えてなさい!」
 
まるで悪者の捨て台詞のようなセリフを吐いて、リンゴは全力疾走で浴場に走って行った。
 
 
ティアゴ
「くだらないイタズラするな..わざと俺の前でやっただろう」
 
ローデリック  
「...アイツからかうと面白い..お前の前でやるのが1番効果的だと思ったんだけど、予想通りだった」
 
ティアゴは浅いため息をついた。
 
ティアゴ
「未来の王妃にこんなことできるの、ローデリックくらいだよ...褒めてないからな。」
 
ローデリック  
「こんな往来の激しい場所で、お前を見てあんな顔で下むいたりしたら、人に勘違いされると思うけど」
 
ティアゴ
「・・・そんな顔してたか?気のせいじゃない?」
なんのことやらとティアゴは気づかないふりをして何食わぬ顔で歩き出した。

ローデリック
「お前たち、マジでデキてたりしないよな?」

ティアゴ
「そんなことある訳ないだろう」

ティアゴは涼しい顔で答えると、片手をあげてローデリックと別れた。


ローデリック 
「まさか、イマノルとデキてるとか...」

ローデリックの中で別の疑惑がまだ燻っていた..


 
 
 
お風呂に入ってから、即ダンジョンに入る。
 
武術職を誘いたいときは、朝一じゃないとみんな出払ってしまう。
 
 
声をかけたティアゴと、ティムを召喚する。
 

 
*この時期、バグっていてチャレンジダンジョンは真っ暗な表示になっています
 
 
ティアゴ「ティム君か..」
 
ティム
「この前の勝負、見させてもらいましたよ。あの酒豪のイマノルが導師に勝てないとなると、飲み比べで勝てるのは山岳兵団ではいないかも..」
 
ティアゴ
「イマノル手強かったと思ったら、酒豪って言われる奴だったのか..もう勝負したくないなー」
 
大口叩いて勝負した手前、絶対負けれなかったティアゴだが、イマノルとの飲み比べは控えようと心に誓った。
 
 
そして

 
 
ティム君はまた帰ってしまいました...
 
 
ティアゴ「は?まだステージ1だよ?」
 
ステージ1クリア時を見返すと、
 

 
ティムはこのあとなにか用事があるらしい
 
イムピョンは
うみゅる★らしい。
 
イムピョンは可愛い!
 
 
 
ティアゴ「・・どうする?一度出て誰か誘う?」
 
そうすると時間ロスするから正直したくない。
 
 
リンゴ
「ティアゴ君がいいなら...このまま進みたいんだけど」
13〜15階くらいまでならこの戦力で何の問題もない。
 
ティアゴ
「俺は構わないよ。そもそもティムは、邪魔だったし」ヒドイです..
 
 
ティアゴはにやっと笑い、リンゴに近づくとぎゅっとリンゴを抱きしめた。
 
ティアゴ「いい匂いだね」

ティアゴの吐息が首元にかかり、リンゴはどきりとした。
 
リンゴ「お、お風呂入ったから...」
 
リンゴもティアゴの背中に腕を回してぎゅっと抱きしめた。
 
リンゴ「こうしてると...安心する...」
 
 
ティアゴ「・・・・俺は襲いたくなる・・」
 
 
リンゴ「___昨日、したのに..?」
 
 
ティアゴ
「・・今襲ったら、リンゴがまた足腰立たなくなって探索ポイント稼げなくなるね」
 
恥ずかしい指摘ですが、その通りになりそうなのでリンゴは反論できない。
 
リンゴ「同感です・・」 
 
 
ティアゴ
「・・・手出しちゃったから、今日声かけてもらえないかなーなんて思ってた」
 
 
リンゴ「え、なんでそう思うの?」
 
ティアゴ
「朝になってリンゴが冷静になった時に俺ととんでもないことしたと思ったら嫌われてないか心配になった」
 
ぎゅっとリンゴを腕の中に閉じ込めたまま言った。
 
リンゴ
「それはこっちの台詞..目が覚めたら怖くなって後悔してるんじゃないかって…」
 
ティアゴ
「後悔なんてするかよ。」

キッパリ言い切る様子にリンゴの胸がドキリとした。
 


ティアゴ
「ローデリックが、朝のリンゴを見てなんか察してたよー..あのイタズラもイタズラじゃないかもしれない」
 
リンゴ「そうなの?!」
 
ティアゴ
「ケチなリンゴなら消臭剤を使わず浴場に行くだろうと計算した策かも..俺らが離れるように仕向けたんじゃないかなー。そうだとしたら、気をつけないと..」
 
リンゴ「ごめん、気をつける..」
 
ティアゴ
「まあ、可愛かったけどね。恥ずかしがってる姿も」
 
リンゴ「か、からかわないでよ..」
 
顔が熱くなって、リンゴはティアゴの胸に顔を埋めた。
 
 
 
暫くそのまま抱き合ってから、二人は離れた。
 
 
探索ポイントを稼がなくてはならない
やはり現実に戻らないといけない
 
イムピョンがジッと二人を見ていた...
 
ティアゴ「お前、しゃべるなよ?」
 
イムピョンにクッキーをあげて、口止めしていた。
 
イムピョン「みゅ?」
 

 
 
15階までいき、切り上げることに。
(イムピョンは9階くらいで離脱していた。)
 
ダンジョンから出ようとするティアゴに向かってリンゴが両手を広げてみせると、ティアゴは目を丸くしてから、微笑し、リンゴに近づいた。リンゴはそのままティアゴをぎゅーっと抱きしめた。
 
ティアゴ「甘えん坊」
 
ティアゴはリンゴの頭を帽子の上から撫でた。リンゴは幸せそうに笑った。
 
 
ティアゴ
「このままずっとダンジョンに付き合いたいけど、俺の理性が保たなくなるから今日はカルネをソロでいくよ」
と、ティアゴは一人でカルネ遺跡に向かった。
 
 
昼からルークとバルナバが空いていたので召喚する。
 
 
 
 
炎獄クリア。(20階までいきエリアクリア)
 

 
!!!
 
落ちた!
 
 
山岳の方の龍騎士の鎧が!!
 
 

 
 
何ヶ月かかったんだろう
 
運の悪いプレイヤー、ようやくこの鎧をゲットしました。(水没も行ってたから炎獄に絞っていけばもっと早くドロップしたとは思います)

 
山岳の龍騎士がいたから、、そんなの関係ないよね?
 
ちなみに魔銃師会の龍騎士の服は、バルナバが龍騎士になった直後にドロップしています。
(水没の遺跡)
 
でも、、確か同行者はバルナバじゃなかったような。
 
着てみると髪型のせいか頭でかくみえる...
 
 
ティム君が途中で抜けたのは、
友人の結婚式に出席するためだったようです。
 
この時期は結婚式ラッシュだもんね。
 
 
 
夕刻、イマノルがやってきた。
 
イマノル「こんにちは」
 
リンゴ「こんにちは」
 
イマノル
「この前導師と一緒にいたのってリンゴだよね?」
 
リンゴ「いつの話?」
 
イマノル
「またまたとぼけちゃってー。導師の交友関係前にちらっと見ちゃってさー、奥さん以外で女の子で1番上、リンゴだったよー。噴水通りの空き部屋で導師と一緒だったのリンゴだろ?」
 
リンゴ
「え、導師って女の子連れ込んでるの?あの人本当にスケベなんだね」
 
イマノル
「とぼけるなよ、リンゴだろ相手は。俺、親戚だしリンゴたちの味方だよ?」
 
リンゴ「私もて遊ばれてたんだぁ..」
 
リンゴはイマノルの言葉が聞こえてないふりをして噓泣きした。
 
バーニー
「リンゴちゃん、どうしたの?!なんで泣いてるの?!」
 
ちょうどバーニーがやってきて噓泣きしているリンゴとイマノルを交互に見た。
 

リンゴ
「イマノルが私のザッハトルテ食べたんですぅ」

 
バーニー「イマノル!お前人でなしだな!」

 
ザッハトルテごときで泣いてるリンゴに疑問を抱かないバーニー。そしてザッハトルテを食べただけで人でなし扱いするバーニー...
 
イマノル
「リンゴ、お前見損なったよ..」
 
バーニー「お前が人でなしだ!」
 
バーニーはぽかりとイマノルの頭を叩いた。まさかリンゴが嘘をついているとは露にも思っていないらしい。
 もし、リンゴが嘘ついてると少しでも思っていても、愛娘を恋人してコルテス家を断絶の危機に貶めているイマノルが相手だから、いい機会だと思ってイマノルを責めているのかもしれない..


バーニーによって、なぜかイマノルが謝るはめになった。イマノルはバーニーには頭が上がらない。

バーニーが去ったあと、リンゴはぺろっと舌をだした。
 
「ごめんね♪イマノル♡♡」
 
イマノル
「__毒舌のホラ吹き女...」
そこにおじさんキラーまでプラスされる..
 
リンゴ
「イマノルがしつこいからですー」
 
 
 
16日
 

 
メーベルさんがパンチラしないか興味津々のリンゴ
*マルチネス家の畑とラウル家の畑は向かい側にある。
 
リンゴ
(見えそうで見えない..なんというチラリズム..)

 
そこをマキシムさんに見られる。
 
マキシム「・・・」
 
リンゴ   「・・・」
 
ちょっと気まずい。
 
マキシムさんは優しいから何も言わない。
 
そこがまた気まずい。ツッコこんでくれ..
マキシムさんの中で私ヘンタイ確定したよね?
弁解させてよ?
 
 
マキシム「この時期、釣りの穴場はどこ?」
 
やはりツッコミは入れてもらえなかった。何事もなかったかのように釣りの穴場を聞かれた。
 
リンゴ「この時期だと上流だね。木造橋、城の船着場、北の船着場で釣るといいよ」
 
マキシム「ありがとう。さっそくいってくるよ」
 
笑顔で去っていくマキシムをリンゴはたれ目で見送った。


 ツッコミが不在で、ツッコミの存在を痛感するリンゴであった..

 
 
 
 
 
珍しく朝からダンジョンにこもってないティアゴ君。
 

 
ティアゴ
「おはよう」
 

 
 
リンゴ「おはようございます」
 
ティアゴ
「ボワの実は夏で終わりだからいまのうちに採っておかなきゃ」
 
ティアゴ君がこんな事を言うのは、なんだか可愛らしいと思ってしまいます。

 
リンゴ
「森の小道なら年中手に入るけど...ちょっと大変だよね」
(ティアゴ君、なんだか小さい子みたい..かわいい)
 
 
会話終了。
 
お互いなぜか視線を地面に向ける。
 
 
リンゴ「一緒に釣りでもどう?」
まだ一緒に居たくて、釣りに誘ってみる。
 
ティアゴ「いいね、行くよ」
 
 
朝からダンジョンこもってないんだなぁと思ったら今日は休日だった。

 
ティアゴ
「釣り餌がまだマトラファイターなんですけど」
 

 
リンゴ
「あー!またポムの火酒?!」
 
ティアゴ「賭けてないはずだよ?」
 
釣り糸を垂らしながらティアゴは苦笑した。
 
*釣り餌を間違えるかどうか前に二人は賭けをしていた。結果リンゴは餌を変え忘れていて、ティアゴの勝利となった。
 
リンゴ「あ、そっか...ラゴマスターにかえよう」
 
 

 
 
釣りをしているとガブリエルから差し入れをいただきました。
 
ガブリエル
「また二人一緒なんだねー」
 
ティアゴ
「またじゃないよ、お前がたまーにくるときに偶然俺らが釣りをしてたりするだけだよ」
 
リンゴ
「そうだよ、普段導師は朝からダンジョンにこもってて私のことなんか相手にしてくれないよー」

ティアゴ「__そんなことはないでしょ..」

 
 
 
 
お昼寝からは結婚式。
 
 
仲人した、同い年組みの
 
ジェラールとシアン!
 
ジェラールはセイと仲人してきるアンヘラちゃんのお兄さん。
 
ファビエンヌさんの息子さんです。
 


 
 

 
おめでとう!!
 
 
 
式のあと、神殿にいたヴェルンヘルと共にニヴの丘に。
 

 
今日は結婚記念日でした。
 
忘れていました。
 
ヴェルンヘル
「今日か結婚記念日なんて、一年があっという間だったな...」
 
 
リンゴ
「そうだね。色々あったね。イロイロ
 
ヴェルンヘル「・・・」
 
怖くて何も言えないヴェルンヘル。
 

 
ダンジョンポイント稼ぎと鍛錬をかねてダンジョンに。
 
ローデリックもさすがに殿下の前でリンゴに暴言やイタズラは仕掛けてこなかった(いつもしてるわけじゃないけど)
 
 
何気なく王国の記録をみると
 
失恋王は相変わらず、リンゴが輝いていたが、(嬉しくない)
ご長寿は29歳ビセンテ・ラプシンさん。

 
 
過去のセーブデータをみると、このビセンテさんは昔騎士隊に所属していた。
 
セシィーさんのお父さんだったと思われる。
 
しかし、30歳を迎えることは残念ながらなかった。
 
 
 
山岳兵のトーナメントをみるとまた変化があった。
 
人数が減っている

 
 
アリス・プラマーの名前がなくなっている。
 
 
プラマー家も、家督を息子のアラルコスに譲ったらしい。
 
山岳トーナメントの最中の交代なので、アリスの名前は消えて、プラマー家は不参加の状態で残りのメンバーでトーナメントを競うことになる。
 
それはいい。
 
それはいいが、この時期、この212年ということに問題がある。
 
 
来年はエルネア杯だ。
 
 
 
つまり、山岳兵団の隊長は、トーナメントに出ている四人全員エルネア杯に出場できるということではないか。

プラマー家の前に、ボイド家はシモーヌ・ボイドが引退し、息子のイマノルに隊長職が譲られたばかりだ。
 
 
なんというデキレース
 
他の武術職はあの人数でたった四人しか出場できないのに、山岳兵団は隊長というだけでトーナメントにでれたひとはもれなくエルネア杯プレゼント?
 
あとは兵団長を決めるだけのための試合じゃないか。
 
なんなんだこれは。


 
 
バーニー、バーニスコンビはいい。
 
カンストしているのだから出場するに値するだけの実力を持ち合わせている。
 
ウォーレスもそこそこ強くなった。
 
 
マルチネス家は個人的に気に入ってるが、あえて書かせてもらおう。
 
メーベル、君はまだ弱すぎる。
 
 
エルネア杯の並び順をみると山岳兵団は最前列にいる。
 
優遇されているわりに、出場する敷居の低さが気になる。
 
うちの山岳兵団は舐めている...
 
まあいいや、弱いなら踏み台にされるだけだ。
 
忘れていたが、リンゴたち魔銃師会にとって、山岳兵団は敵なのだから弱いということは素晴らしいことだ。
 
...メーベルの使用武器は銃だけど...



 
 
 
バーニーの若い頃のパスワード、ブログに貼ったと思ったら貼っていなかった..
 
ので貼っておきます。
 
あとでパスワードの記事に追加予定。
 
バーニーは天賦の才はアカデの力です。