210年 心曇る | エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。


任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。


翌日。

父に叱られました...





ジェレマイア
「一人で国の外に出て決闘だなんて」


小言はしばらく続いた。



試合後におめでとうと声をかけてご機嫌をとっておく。


この日は

バーニスちゃんと


バーニーさんの試合だった。
(ジェレマイアの試合と一緒の日なので別撮りです)



面白そうだから、お守りは二人に渡してない。

大好きな二人の試合ワクワクする。


頑張って!!二人とも!!




バーニスちゃんはなぜかお守りを使わなかった。


バーニーさんの勝利!

おめでとう!


明日はバルナバさんとアリスさんの試合だ。



18日


まさかのティム君からこのお誘いがきた。




ここで断ってもいいけど、、

きちんとお断りしようと思った。




それが私が示せる誠意だと思った。



ごめんね...


気分が落ち込んだ。


ただでさえ、気分が落ちているのに、さらに落ちる。


こんな時は酒場にでも行きたいけど..導師に会ったらと思うと行けない..


あの日

ティアゴ君はふざけてる感じはなくて、すごく真剣な顔をしていた。


部屋を出るときもまるであの時を惜しむように抱きしめてくれた。


ーーどうして?




本人に確かめる勇気もないし、

『魔がさした』

『ただの気まぐれ』

『なんとなく』


なんて言われたら、立ち直れる気がしない..





試合が始まるまでぼんやりしていると


バーニーさんとバーニスちゃんコンビが揃って登場した。

二人ともやっぱり仲良すぎると思うんだよ..




試合が始まる。

渡したお守りをバルナバさんは使ってくれて、バルナバさんの勝利。


良かった✨



ジョゼットさんからは美味しそうな差し入れをいただく。ありがとうー!

今日は殿下とデート。


涼しくていい気持ち。

ヴェルンヘル
「最近、あんなに周りにいた騎士隊とか山岳兵団、魔銃師会の人たちがぱったりいなくなったよ!どういうことなんだろう?」

ヴェルンヘルはなにも知らされていないようだった。

リンゴ
「そもそも、前に周りにいたっていうのがたまたまだったんじゃないかなぁ?」

ヴェルンヘル
「そうかなぁ、、バルナバ兵団長に、リリー隊長、ジェレマイアさん、エドモンドさん、バーニー隊長、この組み合わせが近くで立ってたんだよ?なんかおかしくない?」

リンゴ「ご、豪華だねぇ?!」
リンゴは作り笑いをした。

酒場以外でこの人たちが突っ立ってるってたしかに異様だ..

ヴェルンヘル
「リリー隊長はバルナバ兵団長やジェレマイアさんと一緒にいるのはよくみるけど、この三人が一緒って、仕事以外ではありえないと思うんだ..」

なにをどう思ってそう考えるのか、怖くて聞けないリンゴであった。


デートが終わると仲人。
(変なスクショだ..)



バーニスちゃん、リリー隊長と炎獄の巣窟!

全員カンストしてるし、クリア目指す!





クリア!!



スキルが落ちました!


早めに帰ろうとするとバーニスに酒場に誘われてリンゴは飲みにいくことに。酒場でバルナバとバーニーと合流する。


飲んでいると、Xとティアゴが入ってきた。バルナバは二人に飲もうと声をかける。


リンゴはティアゴとここ三日会ってなかった。


一年以上、ティアゴは夜になると現れて送ってくれていたので数日会わないということがなかった。



リンゴとティアゴは目が合ったが、どちらともなく視線を外した。



リンゴ

(この前は普通に別れたけど、やっぱり気まずい...)


X(......)


ティアゴは普段通りに、みんなと話をしていた。


少ししてリンゴは帰ることにした。ティアゴが立ち上がる。


「送るよ」


リンゴ

「もう子供じゃないから大丈夫だよ。ヤーノ市場にも用があるから..じゃあ。みなさん、お先に失礼します」


リンゴは駆け足で行ってしまった。



バルナバ

「ティアゴ君とリンゴちゃん、喧嘩でもしてるの?」


ティアゴ「いえ..なんでですか?」

ティアゴは再び椅子に腰かけた。


バルナバ「・・いつもと違うなと感じて」

察しのいいバルナバは、仲の良い二人が全く口をきかないでいたことに気づいた。


いつもならくだらないことで言い合ったりしているのに。


ティアゴ「そんなことありませんよ」


X「....もう、送る必要ないんじゃない?」


Xの指摘に、ティアゴは苦笑しながら頷いた。


ティアゴ

「確かにそうですね、習慣になっていてつい..」


バーニー(一年以上してたらそうなるね..)



帰り道。


山岳兵団と魔銃師会は方向が違うので酒場の前で別れる。


バルナバたちの姿が見えなくなってから、Xはティアゴをみた。

ティアゴはリンゴの居場所を確認していた、


X

「リンゴちゃん、どこにいた?」


ティアゴ

「ちゃんと自宅に戻ってるみたいです」


X

「そう、じゃあ帰りましょう」


二人は歩きだす。



X「ねえ」



ティアゴ「はい?」



X

「まさかだとは思うけど。


リンゴちゃんに手出したりしてないわよね?」




ティアゴ

「ーーーーそんなわけないじゃないですか」



X

「即答しなさいよ。なんで間をあけるの」

Xの声が厳しくなった。



ティアゴ

「ーー

リンゴは殿下の恋人ですよ。

手をだすわけないじゃないですか。」



X

「じゃあ、この前噴水通りの部屋から出てきたとき、なぜあなたの服が乱れていたの。リンゴちゃんと出てきたわよね」



ティアゴは僅かに動揺したが、それが顔に出ないよう冷静を取り繕った。


ティアゴ

「戦いの最中に服が乱れたんだと思います。」



Xはティアゴを厳しい目で見ている。戦いで服が乱れていたなら、一緒にいたXが覚えてるはず。


ティアゴ

「心配しないで下さい、殿下の恋人に手を出すほどの度胸は俺にはないですよ。それに俺、結婚してるんですよ」


では、とティアゴは早足で行ってしまった。


X(逃げたな..)