208年 番外編 犯人はリンゴ。バーニーとバーニス | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。


任天堂スイッチ版エルネア王国をもとに書いています。

今回は番外編
犯人はリンゴ。
バーニーとバーニスの短編です。
全て自己満で書いているので色々ご了承ください。



犯人はリンゴ。


勝手にダウンロードコンテンツでくるものを予想し、違って落胆してなぜか買ってしまったバナーをとりあえず山岳兵団に取り付けるというお話です。

バナーは300ビー。



なぜか51個も買い込んだ。


エナの翼は思ったより可愛かった。

リンゴの設定が毒舌になっているので
リンゴにはピッタリだ。




ティアゴ「おはよう」

リンゴ「おはよーございます!」

ティアゴ「黒い翼?よく似合ってるね。」

リンゴ「あはは、アゴ君ならそう言うとおもったよーアゴ君にもピッタリだけどね」

ティアゴ「俺リンゴちゃんみたいにダークな人じゃないよ?」
ティアゴも笑った。

二人とも笑っていた。

そこに通りかかったバーニーが二人が笑いあってるのをみて
(なんだろう、あの二人..笑ってるはずなのに笑っていない..)



そんなやりとりのあと、出かけているバーニーおじさんを見つける

よしよし。おうちは今誰もいないかな?


山岳兵団のコルテス家に忍び込む。
普通に入ったんだけど。

ローゼルのバナーをせっせと飾る。

アルシアに見つかった..

アルシアは山岳の家に騎士団のバナーを飾るリンゴにハニーピッツァをくれた..

良心がいたむってこーゆーことなのかな

二階には赤ちゃんのアーロンがねんねしてた。

バナーを飾ってると仲良しだけど仲良しじゃないガラちゃんがきた。
こんなときに限って、会いにくる..

ガラ「ん?ここって山岳さんのお家だよね..」

帰り際にローゼルのバナーがどんっと目に入ってきてガラちゃんは軽く混乱した。


みんなこの日に限ってリンゴに会いにくるから
リンゴが犯人だってバレちゃうなー。


アンヘラ「あれ?ここってアルシアちゃんのお家だよね。なんで騎士隊さんのバナーがあるの?」

アルシア「なんでだろー?」


山岳2のお家は
マルチネス家。

二階も一階もローゼルのバナー

みんな驚くかな。

マルセルに見つかった..


マルセルに誘われて牧場に。




仕事が終わり、皆が家路につくころ


家に帰ってきたバルナバは、ローゼルのバナーに気づいた。

バルナバ「..??なんで騎士団のバナーが..」

そこにメーベルが帰ってきた。

メーベル「ちょっとお父さん..団長の家に騎士隊のバナーをこんなに飾るなんてなに考えてるの」

メーベルは呆れかえっていた。

バルナバ「これ飾ったの俺じゃないよ」

メーベル「えー?じゃあ、ティム?」

バルナバ「ティムにそんなにお小遣いあげてないはずだよ」

メーベル
「お母さんがこんなことするわけないし..」

メーベルは二階に上がった。

メーベル「わ!二階も騎士隊のバナーだらけ!」

バルナバ(うーん..リンゴちゃんかな)
バルナバはクスリと笑った。


コルテス家もローゼルのバナーに気がついた。

ユズ「ちょ!?誰?うちの壁にこんなにローゼルのバナー貼ったの!!」

バーニー(リリーさんかリンゴちゃんしかいない..)


アルシア「今日リンゴちゃんがうちで、なにかしてたよー」

ユズ「なんでそのときリンゴに何もいわないの」

アルシア「リンゴだからべつにいいかなーって思ってハニーピッツァあげた」

 ユズ「まったく、変ないたずらするんだから..」

あっさり犯人がリンゴだとバレてしまいました。





番外編

バーニーとバーニス


夕方、リンゴは酒場にいた。酒場にいた旅人さんとお話をする。
旅人さんは国外の事をたくさん知っている。旅人さんと話す時間はとても有意義だった。


酒場に突然怒声が響いた。

テーブル席で呑んでいた別の旅人が、酔っ払って暴れだした。

ウィアラさんが困っている。

暴れている男はガタイのいい男だった。ウィアラさんの手におえない。

リンゴと一緒にいた旅人はリンゴを抱えて、壁際に逃げた。

そこに騒ぎを聞きつけたバーニスちゃんが入ってきた。

バーニスちゃんは鋭い視線を酔っ払っいの旅人に向けた。

「旅人さん、ほかの人に迷惑だから騒ぐのはやめてもらえますか?」

酔っ払い「なんだ、おめー?女は引っ込んでろよ!」

バーニス「私は山岳兵団のミラー家隊長のバーニス・ミラーです!みんなが迷惑してるのでここから出て下さい」

酔っ払い「隊長?こんなひよっこが?女のくせに隊長?女はあっち行けよ!」

酔っ払いは持っていた酒の入ったコップをバーニスにぶっかけた。


その酒は、バーニスをかばったバーニーの顔にバシャっとかかった。


バーニー
「仲間に手だすの、やめてもらえますか」

バーニーの顔から酒が滴り落ちる。バーニーは旅人を睨みつけた。

いつもの温厚なバーニーではなかった。低い声で旅人を威圧した。

旅人「なんだ貴様は!邪魔をするな!」

バーニー「邪魔なのはお前だろ!」

バーニーは旅人の胸ぐらをつかみ、酒場の外に放り出した。
旅人も負けじとバーニーに掴みかかる。

外にいた人たちが悲鳴をあげた。

バーニス「バーニー!」

二人は取っ組み合いの喧嘩になった。
旅人が頭突きをすれば、バーニーも頭突きをお見舞いした。

取っ組み合いの喧嘩になって騒いでいたところに鎧を身にまとった一団がやってくる。

カチャッ
鎧がこすれる音が喧嘩している二人の前でとまった。


「我らローゼル近衛騎士隊


この国の秩序を乱すものは何人たりとも許さぬ。


何か言いたいことがあるならば、

この隊長リリー・フォードが承ろう」



両脇にジェレマイアとエドモンドを従え、鋭い視線を旅人に向けた。


他の騎士とは違う、龍騎士の鎧に身にまとった

ただらなぬ威圧感を放つリリーに、旅人はたじたじとなった。

ジェレマイアもエドモンドも射抜くような視線を旅人に注ぐ。


旅人は舌打ちして、どこかへ行ってしまった


ジェレマイア「なんなんだ、あの人..バーニーさん大丈夫ですか?」


バーニー「なんとか..」

バーニーはよろよろと立ち上がった。


リリー「バーニーが喧嘩なんて、明日は嵐になりそうね」

リリーは笑った。


エドモンド「喧嘩の原因はなんですか?」


バーニス「あの旅人が酔っ払って暴れだしたところをバーニーが私をかばって、それで酒場から放り出してくれたの!」


ジェレマイア「へーえ、バーニーさんカッコいいね」

ジェレマイアはニヤリと笑った。


ウィアラ「ありがとう、おかげで助かったわ。一杯おごるから、みんな入ってちょうだい。騎士隊の人たちも一杯飲んでいってね」

エドモンド「俺なにもしてないけど..」
ジェレマイア「お言葉に甘えよう」

みんながゾロゾロと酒場に入っていく。

バーニスはバーニーの服を掴んだ。

バーニー「ん?どうした?」
服を掴まれて、バーニーは立ち止まり振り返った。

バーニス
「..さっきは、かばってくれてありがとう」

バーニー「..どういたしまして。バーニスはいくつになっても危なっかしいね」
バーニーはバーニスの頭をぽんぽんたたいた。

「あんな奴に言われたことなんか、気にしちゃだめだぞ」

バーニス「..うん!」
バーニスはにっこり微笑んだ。

二人のやりとりを見ていたリリーはなんだかいいなぁとほっこりした。