206年 まるで傷を舐め合うように① | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。


任天堂スイッチ版エルネア王国プレイ日記です!

メリークリスマス!

お友達や家族と連チャンでクリスマスパーティーをやりました。太りそうです😅

これから激しい妄想回に突入していきます。
苦手な方は退出をオススメしますm(__)m
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山岳兵マルチネス家の食卓、、
しかしこの光景は今日で最後です..

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(娘ちゃんの朝ごはん、お花とか😭)



朝リリーはボーっとしていました


昨日のことが頭から離れません...



私、バルナバに...



ジェレマイアとは違う、とてもがっしりした身体に抱きしめられた感触を思い出し、リリーは顔を赤くした。

あれは、泣いてる子供をあやすのと同じ
.......そんな扱いだった気がする。

バカにして!(負けず嫌い)

イライラしながら交友関係をチェック。

バルナバのところを何気なくみます。
そして、家系図から彼のお母さんをみます。

(そういえばしばらく会ってないな..
昔はよくバルナバの家にいってたから会ってたけど、バルナバに彼女ができてから会ってない..バルナバと戦ったときとか試合みにきてたけど)

懐かしく思い、ニエヴェスさんのプロフをみる。


リリー「え?!」


(そんなことって..)

ニエヴェスのところに危篤状態の文字が。

シルピアが危篤、亡くなったのは14日。
今日は16日。
(こんなことって)


今日シルピアが生きていたら、21歳の誕生日の日でした。 

悪いことは、続くものなのでしょうか..

リリーは食事もせずに、バルナバの家に向かいました。

リリーがついたころにはニエヴェスしか家にいません。

ニエヴェスは珍しい訪問客に驚きました。

「あら?リリーさん!!?珍しいわね」

「ご無沙汰しております、ニエヴェスさん..お身体のほういかがですか?」

「さすがに起きてるのは辛くて」

「私にかまわず寝ててください。お水もってきますね。台所お借りします」

リリーは一階の台所でコップに水をいれてニエヴェスのいる二階にもっていった。
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ニエヴェス「ありがとう。リリーさん..」

ニエヴェスは水をのみ、ベットに横たわった。
具合がとても悪そうだ。 

しばらく雑談をした。


ニエヴェス「ここだけの話..昔はリリーさんがバルナバのお嫁さんになると思ってたわ」

リリー「え、ええ?そうなんですか?」
リリーはわざとらしくならないよう明るく笑った。

ニエヴェス「息子と一番仲が良かったのってリリーさんだったから..バルナバが家まで遊びにいってたの、リリーさんくらいだったのよ。

でも、リリーさんは、今じゃ立派な龍騎士様だものね、本当に立派になって。シルピアさんは親孝行な娘さんをもったわ」


そこに、バルナバが帰ってきた。

バルナバ「母さん具合どう?   !リリーちゃん」

リリーの姿にバルナバは驚いたがすぐに母の見舞いにきてくれたと察した。

「母さんの見舞いにきてくれたの?ありがとう。
母さん、龍騎士が見舞いにきてくれるなんて、有難いことだね」

ニエヴェス「ほんとに、ガノスのみんなに自慢できるね」

リリー「そんな、縁起でもないこと言わないで下さい💧早く元気になって下さい。あ、私一度外に出ますね。またきます」

残された親子の時間を邪魔してはならないとリリーは挨拶してマルチネス家を出る。

家の前に見知った姿が。


「ルーク?」

「え?あねき?!」
ルークはリリーの姿をみて驚いたようだった。まるで不意打ちをつかれたような顔をしている。

「こんなところでなにしてるの?バルナバに会いにきたの?ニエヴェスさんのお見舞い?」

ルーク「そ、そう!バルナバさんに釣りの誘いをしようかと..」

リリー「今日はやめておきなさい。バルナバのお母さん危篤なんだよ」

至極真っ当な指摘にルークはうっと固まる。

いつもとなんだか様子の違うルークをリリーは訝しげに眺めた。


「ルーク、なんか変じゃない?」


「変って?!...俺は変じゃないよ」

ルークは帽子を深くかぶり、その表情がみえなくなった。
そのままどこかへ去っていった。







そして


ニエヴェスさんは愛する家族に見守られて
ガノスに召されました。

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気づいたら神官がニーノ君ではなくなっていた..
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また一人、ガノスに召されました。