任天堂スイッチ版 エルネア王国プレイ日記です。
ルークが結婚する日の朝。
ダリル「結婚おめでとう!」
(ダリル君はプレイヤーの気まぐれで肌は白に。のちに元に戻される、、ダリル君は元の色のほうが似合うと思った)
シルピア「結婚しても遊びにきてね」
(魔銃兵の服着せちゃってるから顔が全然見えないw)
明日から夫婦水入らずか。
夫婦の時間を大切にして過ごしてね。
そして結婚式。
時間が近づくと、多くの人が集まってくる。
ルーク側の参列者の奏女の人、彼女持ちのルークにつきまとっていたから婚期遅くなりそう..
これでルークを追い回すことはなくなるだろうか。
☆
ジェレマイア「リリーってブラコンだよね」
リリー「ブラコン?そんなことないよ」
ジェレマイア「いやいやブラコンだよ」
リリー「そんなことないって普通だから」
ジェレマイア(自覚ないって怖いな..wまあ、ルーク君もお姉ちゃんが大好きな感じだけど。ほぼ毎日会いにきてるし。彼女そっちのけで)
リリーに会いにくるルークのあとをよくジョゼットが追いかけているのを、同じくリリーに会いにきてるジェレマイアもよくみかけている..
☆
リリーは三人目を授かって、ユズも可愛い娘がいて、ルークは結婚して。
ルークにもすぐ子供ができるだろうし、赤ちゃんがうまれるのを楽しみに過ごす..
そんな当たり前の幸せな日々を過ごすと思っていました。
この時までは。
リリー
「お母さんおはよう」
牧場で仕事する母の様子をみにいったときだった。
シルピア
「おはよう、リリーちゃん!」
いつものように優しい笑顔のお母さん。
ふと、その様子がわずかにいつもと違うように感じた..
なんだか様子がへんだな..?
嫌な予感がする。
リリーは恐る恐るシルピアにたずねた。
リリー「...どうしたの?さっきからボーっとして」
シルピア「昔のことを思い出してた...この歳までよく生きたよ」
リリー「!!!」
リリー「そんな...らしくないこと言わないでよ」
シルピア「もう長くない気がする」
ルークの結婚式から、わずか4日後。
リリー「これ食べて。絶対食べて。少しでも元気になって」
シルピア「リリーちゃんは心配性ね。大丈夫よ。でもありがとね」
☆
炎獄にて。
リリーは母が心配で、上の空で戦っていました。
きちんと戦っているけど、心ここにあらず..
もう一度いったとき。
ルーク(あねき、なんだか様子がおかしいな)
しょっちゅうダンジョンを一緒にまわってるルークはリリーの様子がおかしいことにすぐに気づいた。スキルを手にいれたのにちっとも嬉しそうじゃない。
顔色もあまりよくない..
ルーク(あれ、なんだか様子がおかしいなってコマンド、死期が近いひとにあるやつじゃないか..
え?!まさかあねきが?まだこんなに若いのに?!)
バルナバ「..リリーちゃん、どうかした?なにかあった?」
ルークが聞くのを躊躇していると、バルナバかリリーにたずねた。リリーは、困ったように力ない笑顔を浮かべた。
「あぁ、お腹すいてるからかな?」
バルナバ「これ食べる?」
バルナバがラゴサンドをリリーに渡す。ルークにもどうぞ、と渡されルークはありがとうございますと受け取った。
リリー「美味しそう。ありがとう」
ダンジョンをクリアしたので、ダンジョンから出てそこで別れる。
リリーは帰ろうとするルークの腕をつかんだ。
「あねき?」
「まって、ルーク..一緒にきてほしいの。お願い」
リリーはいつになく真剣な目をしていた。
ルークにはさっきお腹がすいてるからというのも嘘だと見抜いていた。
「わかった」
リリーと共に歩きだす。
着いたのはついこの前まで住んでいた家だった。
ルークは両親とは結婚式以来会ってないがまだ四日しか経っていない。
家にはシルピアが帰っていた。
2人の訪問に驚きつつ笑顔で家に入れてくれた。
ルークは母の様子がおかしいことに気づいた。
ルーク(あぁ...そういうことなのか..)
さすがリリーは長女でしっかりしてるだけある。
リリーは忙しくてなかなか母に会えないこともあったが、こういうときを見過ごすことはなかった。
姉に関心すると共に、母に近づく死の音に、ルークは胸を痛めた。
ルーク(まだ20歳だろ....早すぎるじゃないか!)
夜2刻。
リリーとルークは家路についた。
2人は帰り道無言だった。
平穏が終わるのを感じながら、2人はそれぞれの家族の元へ帰っていった。