206年 ルーク結婚式。そして別れの刻が近づく | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂スイッチ版 エルネア王国プレイ日記です。


ルークが結婚する日の朝。

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シルピア「こうやって食卓を囲むのも最後なんだね.....」
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ダリル「結婚おめでとう!」
(ダリル君はプレイヤーの気まぐれで肌は白に。のちに元に戻される、、ダリル君は元の色のほうが似合うと思った)

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シルピア「結婚しても遊びにきてね」
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ルーク「ははは、ありがとう」

(魔銃兵の服着せちゃってるから顔が全然見えないw)


明日から夫婦水入らずか。
夫婦の時間を大切にして過ごしてね。


そして結婚式。

時間が近づくと、多くの人が集まってくる。

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おめでとう

ルーク側の参列者の奏女の人、彼女持ちのルークにつきまとっていたから婚期遅くなりそう..
これでルークを追い回すことはなくなるだろうか。



ジェレマイア「リリーってブラコンだよね」

リリー「ブラコン?そんなことないよ」

ジェレマイア「いやいやブラコンだよ」

リリー「そんなことないって普通だから」

ジェレマイア(自覚ないって怖いな..wまあ、ルーク君もお姉ちゃんが大好きな感じだけど。ほぼ毎日会いにきてるし。彼女そっちのけで)

リリーに会いにくるルークのあとをよくジョゼットが追いかけているのを、同じくリリーに会いにきてるジェレマイアもよくみかけている..



リリーは三人目を授かって、ユズも可愛い娘がいて、ルークは結婚して。

ルークにもすぐ子供ができるだろうし、赤ちゃんがうまれるのを楽しみに過ごす..
そんな当たり前の幸せな日々を過ごすと思っていました。

この時までは。



リリー
「お母さんおはよう」

牧場で仕事する母の様子をみにいったときだった。

シルピア
「おはよう、リリーちゃん!」
いつものように優しい笑顔のお母さん。
ふと、その様子がわずかにいつもと違うように感じた..

なんだか様子がへんだな..?

嫌な予感がする。
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リリーは恐る恐るシルピアにたずねた。

リリー「...どうしたの?さっきからボーっとして」


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シルピア「昔のことを思い出してた...この歳までよく生きたよ」

リリー「!!!」


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リリー「そんな...らしくないこと言わないでよ」

シルピア「もう長くない気がする」


ルークの結婚式から、わずか4日後。

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リリー「これ食べて。絶対食べて。少しでも元気になって」

シルピア「リリーちゃんは心配性ね。大丈夫よ。でもありがとね」






炎獄にて。

リリーは母が心配で、上の空で戦っていました。
きちんと戦っているけど、心ここにあらず..

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スキルをドロップ。
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もう一度いったとき。
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ルーク(あねき、なんだか様子がおかしいな)

しょっちゅうダンジョンを一緒にまわってるルークはリリーの様子がおかしいことにすぐに気づいた。スキルを手にいれたのにちっとも嬉しそうじゃない。
顔色もあまりよくない..

ルーク(あれ、なんだか様子がおかしいなってコマンド、死期が近いひとにあるやつじゃないか..
え?!まさかあねきが?まだこんなに若いのに?!)


バルナバ「..リリーちゃん、どうかした?なにかあった?」

ルークが聞くのを躊躇していると、バルナバかリリーにたずねた。リリーは、困ったように力ない笑顔を浮かべた。

「あぁ、お腹すいてるからかな?」


バルナバ「これ食べる?」

バルナバがラゴサンドをリリーに渡す。ルークにもどうぞ、と渡されルークはありがとうございますと受け取った。

リリー「美味しそう。ありがとう」


ダンジョンをクリアしたので、ダンジョンから出てそこで別れる。


リリーは帰ろうとするルークの腕をつかんだ。


「あねき?」

「まって、ルーク..一緒にきてほしいの。お願い」


リリーはいつになく真剣な目をしていた。

ルークにはさっきお腹がすいてるからというのも嘘だと見抜いていた。

「わかった」

リリーと共に歩きだす。

着いたのはついこの前まで住んでいた家だった。


ルークは両親とは結婚式以来会ってないがまだ四日しか経っていない。


家にはシルピアが帰っていた。
2人の訪問に驚きつつ笑顔で家に入れてくれた。

リリーが作ったお菓子でお茶をしながら雑談する。

ルークは母の様子がおかしいことに気づいた。


ルーク(あぁ...そういうことなのか..)

さすがリリーは長女でしっかりしてるだけある。

リリーは忙しくてなかなか母に会えないこともあったが、こういうときを見過ごすことはなかった。
姉に関心すると共に、母に近づく死の音に、ルークは胸を痛めた。

ルーク(まだ20歳だろ....早すぎるじゃないか!)



夜2刻。
リリーとルークは家路についた。

2人は帰り道無言だった。


平穏が終わるのを感じながら、2人はそれぞれの家族の元へ帰っていった。