任天堂スイッチ版 エルネア王国プレイ日記です。
*前回と引き続き妄想回ですので、苦手な方はスルーお願いします。
リリーはあまり眠れませんでした。
過去のことだけど、気持ちの整理がつきません。
それだけ衝撃的な話でした。
話をやめるためにも、ダンジョンに彼を誘いましたが、戦いに集中できませんでした。
それはバルナバも同じようでした。
昨日みたバルナバの奥さん、、
そういえば初めてみた。
私が知ってたのは奏女の衣装を着た彼女だったから、あとはもうチェックもしてなかったし
きっと見かけてても気づかなかったんだろう。
朝ごはんをテーブルに並べながらリリーは子供たちの寝顔を眺めます。
「しっかりしないとね..」
エルネア杯は、もうそこまでせまっています。
エルネア杯当日。
バルナバを見かけたのでお守りを渡しておきます。
バルナバ「ありがとう」
リリー「頑張ってね!」
リリーは自宅の鏡をみながら、髪型をかえました。
騎士隊長らしく、大人っぽくしました。
子供の頃の自分にさよならです。
リリー(この気持ちは、しまっておこう。
この前は、昔の気持ちを思い出しただけ。
今は、エルネア杯に全てを注ぐ!
私を応援してくれる家族、友人のために。
自分のために。
エルネア杯で勝つためにずっと鍛錬してきたんだから!
私はこのエルネア杯で、絶対に優勝してみせる)
バルナバへの想いを断ち切った幼い自分の選択が正しかったと自分に証明したい。
リリーにとって
負けられない戦いが幕をあけます。
バルナバは初日の試合です。
彼に有利な銃が相手。
あげたお守りを使ってくれました。
バルナバの勝利です。
バルナバの次の相手は
リリーの初戦の相手は
次の試合、二人は戦うことになります。
リリー「うん、大丈夫だよ」
バルナバは初戦勝ったのがとても嬉しかったのか、リリーがおめでとうと夕刻言ったのにも関わらず、勝った報告にきてくれました。
ジョゼット「なんだか、少しいつもと違うから。ぼーっとしてる?」
リリー「エルネア杯で緊張してるのかも..」
試合の相手はバルナバ。
バルナバの過去の気持ちの告白の衝撃はそう簡単にはなくなりません。
心ここにあらず、という感じでリリーはボーっとしています。
その日
バルナバはリリーの騎士隊長の居室を訪れました。
バルナバは初戦勝ったのがとても嬉しかったのか、リリーがおめでとうと夕刻言ったのにも関わらず、勝った報告にきてくれました。
次の相手がリリーだということも
意識しての報告かもしれません。
バルナバ「そういえば髪型変えたんだね」
リリー「あ、うん..どうかな?変かな?」
バルナバ「大人っぽくなった。綺麗だよ。すごく似合ってる」
バルナバはにこっと笑いました。
リリー「あ、ありがとう///」
(褒め慣れてる..?)
二人の視線が絡みあいます。
真っ直ぐ向けられるバルナバの視線に、リリーは恥ずかしくなって下を向きました。
バルナバ「...リリーちゃん、俺...」
バルナバが何か言いかけたとき、人の気配がしました。
二人は入り口を振り返ります。
ルーク「あねき 調子はどう?」
リリー「あぁ、ルーク」
リリーは内心少しホッとしました。
ルークはバルナバに挨拶し、少し話をしていました。
話が終わり、バルナバは「じゃあ、また」と部屋から去っていきました。
ルーク「.......」
ルークはバルナバの後ろ姿を無言で見つめます。
リリー「あれ、バルナバとルークって知り合いだったんだ?」
ルーク「...バルナバさんは、昔からうちに出入りしてたから。最近はたまに釣りとかしてる」
リリー「そっか..」
バルナバとリリーは小さい頃からの知り合いでバルナバはよくリリーの家にきていた。それでルークと顔見知りになったんだ。
ルーク「あねき」
リリー「なに?」
ルーク「.........ダンジョンに誘うつもりだったんだけど用事があるの忘れてた」
リリー「..そうなんだ。また誘ってね」
ルーク「あねき、おやすみ」
ルークが去ったあと、リリーはソファーにドサっと腰をかけました。
(おやすみってまだ夕方だよ、、
さっきの、きっと見られた...
誤解されたかも。
誤解なの?誤解じゃないの?)
リリー自身もよく分かりません。
二人の試合まであと5日。