※デニーファンの皆様、すみません今回はデニーのことではありません
またブログで可愛い様子もお知らせします


普段はこういうこと書かないようにしていますが、今日はブログとして残しておこうと思います。ただのひとりごと日記です。
慣れないWord
に苦戦していた夕方、突然まめちこさんから連絡がありました。

聞くと今朝リブログしたダックス君の体調が悪くて、今から引き出しに行けないか?ということでした。(今日は金曜日。土日はお休みのセンター)
たまたま休みで、急ぐ用事がなかった日。
そして引っ越したことで近くなった愛護センター。
色んな偶然が重なり、ギリギリの時間でしたが引き出しに行けました

初めて向かった近所のセンター。
入ってすぐに大きな慰霊碑。きっと今まで寂しかったり辛い思いをしながら、そのままここに眠っている子達がいるんだろうな…なんてチラッて思いながら、職員さんとダックス君の元へ。
ダックス君、昨日はご飯を食べてくれたそうですが、今朝はご飯を食べなかったそうです。
部屋に入ってまず、デニーと同じくらいの大きさの子が顔を出し、あら可愛い
ってキュンとなったのも束の間、引き出すダックス君を見た瞬間、あ…まずいかも…と思いました。

まめちこさんのブログにあった通り、生きるのを諦めた様子。目に力がありません。
長年可愛がってもらった時期もあるであろう元飼い主の手で、冷たい床のセンターに連れられてきて、そりゃあショックだよね…。
とにかく急がなきゃ!と、暖房を利かせた車で1時間ドライブ。
センターで抱っこしたときは温かい体に安堵しましたが、生きてるか心配になるため撫でながら向かいます。
途中で体温が低下したような気がしてドキリともしましたが、「生きるんだよ!また幸せになるんだよ!君とまた家族になりたいって人がいるよ!」って、聞こえてるか理解してるかも分からないけど、話しかけずにはいられませんでした

でも話しかけてマッサージしてたら、何だか少しだけ、何となくだけど、安心してくれた気がしました。
スヤスヤ寝息を立ててくれた…それだけのことが、何だか嬉しかった

寝顔を見ていたらこのお爺ちゃんダックスは、きっと若い頃は走り回って愛されてたんだろうな…なんて想像できました。
過去なんて分からないし、何があってセンターに行くことになったのか、元飼い主の気持ちなんて分かりません。この子のこんな表情見ても何とも思わないの?そんな疑問をぶつけることも出来ません。
(急いでたので写真はこれだけ)
その後無事にまめちこさんに引渡し、病院へ連れて行ってもらいました。
私に出来たのはここまで。
何にも知らないダックス君だけど、気持ちを思うと泣けてくるのです。
生きてほしい…
また幸せになれるって信じてほしい…
頑張って…
何だか胸いっぱいになった日でした。
でもありがとう。君はもう悲しい、嫌だって生きるのを諦めてしまっていたのかもしれないけど、君に出会えたことで私はまたひとつ学んだよ。ダックス君のおかげだよ。
そして理解はしてたけど自分が出入りして改めて、日々の活動は、
センターに何度も出入りして、預かりスタッフが預かれる子なのか、いつから預かれるのか、病院の手配、医療費の計算も必要な場合もある…
たくさんのことを考えて動いてくれているスタッフさんがいてくれるからなんだと思いました。
ボランティアだけど、ボランティアだからこそ、当たり前じゃないと感謝したいなと思いました。