個人的なことを綴ります。

そして先に……まとまりがない拙い文章で申し訳ないですガーン






たしか日曜日の朝
正直なところ私も毎週見ているわけではないんですがタラー
動物をとりあげたテレビ番組があります。


その番組はただ「動物かわいい~ラブラブ」というだけの番組ではなく

保護犬、保護猫の現実
愛護団体の活動

なども放送している番組です。(他にも諸々)



先日その番組主催のチャリティーがあったそうなんですが、
それに行った番組出演者のファンの方のSNSで

保護犬、保護猫の写真展

が開催されていたことを知りました。
http://sippolife.jp/article/2016092000010.html

(行けなかったけど行きたかった…えーん




ファンの方が感想をあげられていました。


「彼(好きなタレントさん)がその番組に出演することがなければ、私は犬や猫はペットショップで飼うものだと思っていたし、保護犬や愛護団体、殺処分の現状なんて知らないままだった。
愛護団体を初めて知ったときは驚いた」


「安楽死、譲渡、ペットショップ、うちにきてくれてありがとう、いまだに人間を怖がる…
ひとつひとつ読んでるとどの言葉もずっしりときて、考えるより前に涙が溢れそうだった」


「1度は犠牲になった子たちも、人間の中にもいい奴はいるんだと分かってくれたかな?恐怖と苦痛しか知らないで死んでいった犬猫たちを思うと心が痛む」


「今こうやって懸命に生きて幸せに笑えている子たちもいるけど、現実にはそういう思いをできずに亡くなっていった子たちのほうが多いんだよね…」


などなど。
見かけた記事がなぜか皆さん猫派だったのですが(笑)
リブログさせていただきます。


SNSから写真をお借りしました。

表面には犬や猫ちゃんの写真、
裏面にはその子との出会いや経緯、思いなどが書かれていたそうです。









ちなみに写真の転載をOKしてくれた方(出演しているアイドルのファン)が

「ただチャリティーに参加してグッズを買って満足するだけならば、コンサートに行って喜んでいるときと同じ。
自分で感じたもの、吸収したものを、今後行動に移していきたい」

とメッセージを下さり、私もとても嬉しかったです。







「捨てられた」と一言で言ってもその事情は様々だと思います。

わがままだから?
咬むから?
言うことを聞かないから?
環境が変わって途中で飼えなくなったから?
病気になったから?
面倒になったから?

もしくはお日さまの下で生活をしたことがない繁殖犬だった…


どんな理由があるにせよ、この子を飼うと決めた瞬間から、最期まで面倒をみるということに責任をもって欲しいと思います。



犬を飼いたいと考えている人ならば
「自分の生活ペースに合った犬を選ぶ」ということを、もっと知るべきなんだと、私は保護犬に関わりだしてから初めて知りました。

それは人と犬が共存するために、必要なことなんだなと。

“動物はペットショップで飼うもの=0歳の子から育てる”という感覚が日本では多くあるかと思いますが、それが当たり前ではないんだと。

亡くなるのが寂しいから若い子がいい…という気持ちも分かりますが、それだけでは不幸になるわんちゃんがなくなることは難しいんだと。




保護犬、保護猫の活動を取り組んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
1人からの行動でも、もっともっと大きな輪になって、真剣に考え、行動できるきっかけになっていけばいいなと思います。

無駄に消えていく命がなくなりますように。





最後にもうひとつ。
先日、本屋で見つけました。



2015年末にセンターで保護され、譲渡会を経て今年の春に新しい家族に引き取られました。
しかしその1ヶ月後に事故で大ケガをし足2本と尻尾を切断、また飼い主に捨てられた、
柴犬すみれちゃん(推定7歳)のお話です。

ちなみに飼い主だった方が捨てた理由は
「うちには既にひとり介護が必要な人がいるので、犬の介護までみられない」
とのこと。
こういうお家、今は多いんではないでしょうか。

犬を飼うこと
里親になること
若い犬でも突然介護が必要になるかもしれないこと

この本を読んで、改めて「何があっても最後まで責任をもってお世話をする」ことの重大さ、覚悟を再確認しました。



保護犬を迎え入れようと考えている方
犬を将来飼おうと考えている方
現在犬と共に生活をされている方…

たくさんの方に読んでもらいたいなと思います。