GWですね
正社員は10連休でもその月のお給料はしっかり貰える、うらやましい、って話してたら、「自分が決めたことだろ?」と夫に言われました。
そうです、自分で会社辞めたいと決めて辞めました!
別にそんなつもりで言ったんじゃないですけどね…
正社員からパート主婦に、
理想と現実のギャップに戸惑いつつ、
今の暮らしは嫌いではない
昨年末、私は長年勤めた上場企業の正社員という肩書を手放し、
今年からパート主婦になりました。
(もう二度と戻ることはできません)
収入激減・・・
その代わり、ずっと求めていた時間的な余裕や、毎日のプレッシャーから解放される喜びがありました。
「これからは子どもと向き合う時間をたっぷり持てる!」
「丁寧な暮らし、始まるかも!?」
……そんな理想を胸に描いていた私ですが、いざ始まってみると、現実はそんなにキラキラしていなかった(笑)
今回は、私の「理想」と「現実」を正直に書きます。
子どもと向き合う時間
理想:
「時間に余裕ができるから、子どもとたっぷり遊んで、話もいっぱい聞いてあげよう♪」
現実:
実際は、パートの仕事と家事、子供の習い事の送り迎えなどでまぁまぁ忙しい。
しかも、空いた時間があれば、
自分も休みたい!
スマホ見たい!
テレビも見たい!
子供と向き合う時間、正社員の頃とそこまで大きくは変わらない気が…。
いや、気持ちはあるんだけど、、ごめんなさい
お料理
理想:
「時間あるし、苦手な料理もがんばってみよう!
お惣菜に頼らず、栄養も愛情もたっぷりな手料理を♪
節約も意識して♪」
現実:
物価も高く、料理の腕もないのに、節約なんて難しい。
そして、苦手な料理はやっぱり苦手。楽しくはない。
お惣菜?普通に買ってます。
時間があるからせめて料理ぐらい…というプレッシャーでメニューは増えたけど、心から楽しめてるかと言えば…うーん。
外出やデリバリーは減りました。
収入減ったからですが。
土日の3食作りしんどい。
お弁当作りもキツい…。給食ありがとう!
おうちの整理整頓
理想:
「前からやりたかった家のあちこちの整理、ようやくできる!
気持ちもスッキリ、家もピカピカ♪」
現実:
時間は前よりある、確かにある。
でも、やる気が出ない。
明日も忙しくないし、
「今日じゃなくてもいいか…明日でいっか……来週……」
気づけば数か月が過ぎている、そんな感じです。
「時間=やる気」ではないということを、身をもって学びました。
運動習慣
理想:
「ジムに通うのもいいし、ジョギングだってできそう!
家の中でもストレッチや筋トレくらいなら簡単にできるし♪」
現実:
運動?……おっくうすぎる!!
自由時間があるなら、運動よりもリラックスしたい。
ドラマ、コーヒー、お昼寝。そっちのほうが断然魅力的。
毎日30点でもいいと思えた今。そして夫への感謝
こうして並べてみると、なんだか理想とのギャップだらけですが、私はこの生活を後悔していません。
確かに、理想通りにはいってないけれど、今のほうが心にゆとりがあります。
そして何より、
「毎日100点じゃなくていい。30点でも生きてていい」と思えるようになりました。
(以前は「120点を目指せ」「チャレンジこそ大事! 変革なしに成長はしない!!」そういった環境で仕事をしていて、刺激的でしたが、疲れました。私は普通に笑顔で楽して生きたいのです。)
そんな私を支えてくれているのが、夫の存在です。
夫はフルタイムで残業も多い中、私が怠けていても、たまにパチンコに出かけても、デイトレで一喜一憂していても、文句を言いません笑。
あきれつつも笑ってくれるその姿に、
「この人、懐深いなぁ…でもちょっと賢くないかも(笑)」と思うことも。
でも、そんな夫の懐の深さと“自分にも他人にも甘いところ”こそ、会社を辞めて気づけた「ありがたさ」なのだと思います。
理想と現実の間で揺れながらも、自分らしく生きていく。
”毎日30点でもOK!”そう思えるようになった私は、今、とてもラクです。
(80点でも50点でもなく、30点赤点です笑)
そして、そんな自分を笑って見守ってくれる家族がいることが、何よりの幸せだなぁと感じています。
夜、子供たちに挟まれて眠る。
肩は凝るけど、それだけで私は幸せだと今は感じます
(と言おうと思いましたが、それだけでは満足ではないのも本音。子供たちから離れて友人と話したり飲んだり、1人でパチンコしたり、そんな時間もあるとなお、楽しいのでした)