今年もあと3週間余りになりました。
寒さも増し、お外の猫のことが心配な季節です…
今回は、1年ほど前に譲渡した、セイラのことを記します。
セイラを保護したのは去年の6月のことでした。
あるお宅のベランダで生まれた4にゃんきょうだいの中のひとりでした。
保護部屋にいた頃のセイラ
穏やかで控えめなセイラは、クセの強い大人猫たちにも上手に溶け込んで、楽しい保護部屋生活を満喫していたようでした。
でもなかなか譲渡会でご縁が無く…
里親さまとの運命の出会いは保護から4ヵ月後の、10月のことでした。
優しく温かいご家族の元で、セイラのことが大好きな先住さんと一緒に、それはもう、幸せとしか言いようのない生活を送っていたセイラでしたが…
里親さまがセイラの異変に気づいて受診して下さり、病気が発覚しました。
投薬しながら経過観察の日々が続いていました。
多少は体調の波があったものの比較的元気があり、まだまだ一緒にいられると思っていましたが、、
急変してしまいました。
そして治療の甲斐なく、あっという間に駆け足で旅立ってしまいました。
セイラ、脚が速かったからってそんなに急がなくてもよかったのに…
セイラは、短いにゃん生を共に生きる里親さまと先住さんを、最初から決めてきたのかも知れないね。
そんな風に思いました。
里親さま、先住のAちゃん、セイラの事を幸せにして下さり、最期まで寄り添って下さり、本当にありがとうございました。
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