今年1月に瀕死の状態で発見されたデコちゃん
怪我はおそらく人間の暴力によるもので
血まみれになってゴミステーションで
倒れていました。→その時のブログ
顔面を強い力で蹴られたとしか思えない怪我とその衝撃で視力を失っていました。
一命はとり取り留めたものの
常にぼんやりしていて
自らごはんも食べなくて
スミレさんの強制給餌が続きましたが
痩せていくばかり。
セカンドオピニオンで行った病院で
口内の軟口蓋の奇形が原因で
後鼻孔が狭くなっているのが見つかり
そこに膿が溜まり塞がっていました。
ごはんが食べられない原因は
口呼吸をしている為。
食べている間は呼吸ができなくなり
むせてしまうからでした。
お腹が空いているのに食べられない状態でした。
また常に呼吸が苦しく低酸素状態なのと
怪我により突然視力を失ったこともあり
ぼんやりしているとのことでした。
そこで狭窄している部分を拡げるバルーン拡張手術を3回受けて呼吸も楽になり
徐々にごはんも食べられるようになりました✨
その後は慢性鼻炎はあるものの
スミレさん宅で元気に暮らしていました。
以前のブログでもご紹介しましたが
これが怪我をする前のデコちゃんです

この写真を撮影されたひっこさんは
ずっとデコちゃんたちのお世話をして下さっていました。
食いしん坊でぽっちゃりしているので
ポッチーというのが本当のお名前^^
ひっこさんは
1月に突然ポッチーが姿を現さなくなり
とても心配されていたそうです。
こちらで保護されたことを知り
ことの顛末に驚かれ
すぐに見つけてあげられなかったことを大変後悔されたそうです。
そしてポッチーをおうちに迎えて下さることにして、ずっと待って下さっていました。
今、デコちゃんはすっかりスミレ家に馴染んで
容赦なくデコちゃんをガブガブしますし
たくさんの保護猫達の中で暮らすより
ひっこさんのおうちで家猫として
静かに暮らせる方がデコちゃんにとって幸せだと判断しました。
送り出すことは大変淋しいことですが
でも大丈夫!
ひっこさんのおうちは、スミレさんの家とは
目と鼻の先
いつでも会いに行けますし
何よりもデコちゃんの幸せの為です✨
ということで先週の土曜日にお引越ししました。

ハルちゃん
可愛くて穏やかで
人も猫も魅了するデコちゃん♥️ だから
きっと仲良くなれます✨
デコちゃん、末永く幸せに
デコちゃん改めポッチーの近況は
引続きこちらのブログでもご報告させて頂きます
これまでデコちゃんの為に
たくさんの応援とご支援を
ありがとうございました🙏
🍀

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