楓、くらら、くーちゃんと
次々新しい家族の元に
卒業していき
マミだぬき家保護部屋は
ひっそりと静かです
今はチャチャと影丸だけ
チャチャが保護部屋にやって来たのは
一昨年の6月
もう1年と8ヶ月経ちました
保護した時は瀕死の状態で
余命幾ばくもなく
体温も下がってきて
餌やりさん達が病院に駆けつけて
コロ!ミィーちゃん!チャチャ!
それぞれがつけた名前を
呼んで、撫でて、さすって
そのハンドパワーのおかげか
なんとか持ち直しました
でも腎臓の数値も貧血も酷いので
もう野良には戻せない
看取り覚悟でマミだぬきさんが
引き取りました
それから毎日2人でせっせと点滴して
どんどん元気になり
病院の先生もびっくりの
復活劇です^^
その後たくさんの猫達が
保護部屋を通り過ぎて行きました
いつもチャチャは見送るばかり
(チャチャの子育て)
持ち直したとはいえ
腎臓の悪いチャチャの里親募集は
はなから無理と思っていました
ところが!
この度とうとう!
「チャチャをトライアルしたいです」
くららの里親様から
オファーを戴いたのです
チャチャちゃん寂しがっていませんか
くららへ愛情はすごいですね
点滴が必要ならこちらでできます
先代猫さんは
腎臓が悪くて1年間もご自宅で
点滴されていました
会えなくなるのは淋しいけど
大好きなくららと一緒に暮らせる
保護猫から家猫へ
チャチャにとっては大きなチャンス
そこでマミだぬきさんと久しぶりに
病院に連れて行きました
肝心の血液検査の結果は
残念ながら予想に反して
かなり悪化していました
安定していたら治療も何もせず
くららといっしょにゆったりと
余生を送れるかもと思いました
この状態ではお別れが早いかもしれない
先代猫さんを見送ったばかりの
里親様にまた辛い思いをさせてしまう
そして今のチャチャにとって
環境の変化は厳しい
何がチャチャにとって
1番幸せなのか
一生懸命考えて
残念ですが、あきらめました
でもでもとても嬉しかった

チャチャもオファーを戴いた
それが本当に嬉しかったのです
ワクワクするほど嬉しかったです

くららの里親様
ありがとうございました

チャチャからもひと言ご挨拶
食欲もあるし、とても元気です
チャチャのことだから
まだまだ元気で頑張ると思います

これからも見守っていてくださいね
「神戸ねこのひかり基金」から
チャチャの検査費用12,960円を支払わせて頂きました。
ありがとうございました


にゃん太の会は皆様のご支援活動で
活動できています
不足しております
どうか保護猫達の為にフードや砂の
ご寄付をお願いします
