次女のヴァイオリンのレッスンが
昨日遂に終わりました。
部活は昨年末をもって引退し
レッスンも同じように
年末で終わる予定でしたが
最後に先生と2人で弾く曲を
納得する形にしてから終わりたいと
伸ばし伸ばしでここまで頑張ってきました。
写真は初めて次女が手にした
1/2サイズのヴァイオリン。
開放弦で練習していた頃。
とても初々しい♡
小学校に入学してすぐに
「バイオリン習いたい」と言ってきた次女。
幼稚園入園当初に始めたバレエも
やりたいと言ったのは本人でしたが
こちらは小学校入学後に
辞めたいと泣かれて辞めた上に
楽器購入の事も考えて
始めるのは慎重に考えたものでした。
でも何年にも渡り
「バイオリンやりたいなー」と呟かれ
10才という少し遅めのスタートでしたが
遂に始めることに。
先生の厳しいレッスンも
何時間に渡る練習も
なぜかいつも楽しげで
今日まで一度も辞めたいと言わず
ここまでやり続けてきました。
本人がまずヴァイオリンが大好きなこと、
そしてヴァイオリンの先生や
部活の顧問の先生の勧めもあり
音大進学を考えた時期もありましたが
次女本人にはやりたい学びがあるので
一般の大学へ進学を希望し
そこへ向けて受験勉強をしていくことに。
受験勉強と並行して
ヴァイオリンを続けることは出来ないか
色々検討もしましたが
本人がじっくり考えて
一旦ここでおしまいにすると決めましたので
親としてはその意思を
尊重することにしました。
最後のレッスンを先生と終えたあと
2人でリビングで演奏をしてくれました。
ヴィヴァルディの四季のさわりを頭に
四季をテーマとしたオリジナルメドレーを
演奏してくれました。
とても温かな音色と演奏で
夫と共に聴きながら
夫婦して涙腺が緩んでしまいウルウル。
そして弾き終えたと同時に
次女が号泣、
先生が次女の肩を抱き
「本当によく頑張ったね。
私もこの演奏が終わって欲しくないって
思いながら演奏してた」と
先生も号泣。
堪えきれず私も泣けてしまいました。
7年間という短いようで長い
長いようで短い時間でしたが
先生と出会えた事は
次女にとって
とても大きな財産だったと思います。
演奏を終えた後に先生と記念撮影。
今思い出してもウルウルしてしまいます。
「またいつの日か一緒に演奏出来る日を
楽しみにしています」
と2人で約束してお別れをしました。
先生が帰られた後、
先生から頂いたプレゼントと手紙を読んで
次女はまた涙、涙、涙。
そして次女
「受験、ホントに頑張る!
終わったら先生とまた一緒に弾く」と
ニッコリしてました。
やりたいと言い続けた事を
納得するまでやり続けた事は
きっと自信になったと思います。
そう思えるようここまで導いてくれた
先生に深く感謝すると共に
幼かった次女が大きく成長したことを
とても愛おしく思いました。