昨年の事になりますが
携帯の写真を整理してたら出てきたので。
昨年の秋。
次女と実家の母と妹と共に次女の大好きな
表参道のドルチェマリリッサへ。
コロナが流行り出してからは
実家へ行くことは控えており
母ともずっとオンラインの電話のみでした。
この日母に会えたのは父の法事の時以来で
なんと1年2ヶ月ぶり!
母とこんなにも長い事会わなかったのは
生まれて初めてのことでした。
当時Go Toをやっていたとはいえ
都内へ行くのは心配でしたし
新幹線を降りる時には
なんだかドキドキしてしまいました。
この時は遊びで向かったわけではなく
母が急遽手術をする事が決まったため
手術前の母に会うために
日帰りで東京へ行ってきたのでした。
念のために家にも上がらず
店外のテラス席でお茶しながら
久しぶりに母と妹との
楽しい時間を過ごせました。
一つは長女へのお土産に

JKにはこのビジュアルたまらない様子。
見た目ほど甘々ではなく
私も美味しくいただきました。
幸い母の手術は成功し、既に退院しましたが
入院中、お見舞いは
当然の事ながら禁止されてました。
近くに住む弟、妹は毎日行ってましたが
一度だけ私も合流してきょうだい3人で
7階の母の病室の窓から見える
1階の中庭から母に手を振り
弟の携帯をスピーカーにして
母と4人で会話しました。
新しい形の面会だねーと笑ってましたが
もしこれが長期で入院していた
父の時だったらと思うと
気が気ではなかっただろうと思いました。
あの頃は自由に毎日父のお見舞いに行け
マスクせず素顔で父のお世話が出来
父のそばで話しかける事も
父が眠るまで手を握ってあげることも
最期も家族で一緒にいる事も出来たけれど
今はそのような事は一切出来ない状況で
考えるだけで切なくなります。
当たり前だった事が
今では全て嘘だったかのようにさえ
思えてしまいますが
何事も当たり前ではないって事ですね。