この間のビタミン事件の2週間後検診へ。
亜鉛もビタミン剤も休まず毎日飲んだ。
しかし口内炎は一向に改善しない。
今までヒュミラを使ったらこの苦しみから解放されるかもしれない。という期待でなんとかほとんど飲まず食わずで耐えていた。そのまま働いていた。
今か今かと指折り受診日を数えて待ち構えていた。
そんな期待の糸が前回の受診で切られた。
診察中は親と先生に嫌気がさしてもう知らない。なるようになればいいって。諦めて帰った。
精神的にも不安定になり痛みが増した気がした。
もう食べられないことも飲めないことも嫌になった。
本当にもう嫌になった。
そして親と喧嘩をした。
飲まず食わずで働くこっちの身にもなってよ。
冷たく言い放ってしまった。
じゃあステロイドの注射してください。って言えば良かったじゃん。と怒られる。
誰もわかってくれない苦しみに苛つき、体力の限界を迎えつつある身体に鞭を打って働き心も身体もボロボロになった。
そして私は助けを求めて病院へ電話をした。
断ってしまったけれどやはり辛いのでステロイドの注射をしてほしいです。と
病院の返答は
来週の水曜日は祝日で先生が診察に来ないので伝えられるとしても予約している診察日になってしまう と。
誰か代理で入ってくれないのか…
もう何もかもが絶望的になった気がした。
そして長くて長くて長くて長くて長くて長くて…何年待った?ってくらいの2週間が過ぎてようやく診察を迎えたのであった…
全然口内炎は治らない。
そして前回の採血のビタミンの数値が出た。
亜鉛72(2年前の採血の亜鉛は65だった)
確かにビタミンB1は23と低かった。(下限24だけど。)
ビタミンB12の驚異的な高さ。笑
整形外科から出ている痺れの薬がよく効いている証拠だなー。と。笑
そして先生から
お電話いただいたみたいで。注射の準備は出来てます。と。
今どうですか?と聞かれ変わらないことと実際に口内炎があるところを見せた。
あぁ…と先生。
初めて見せてもらえますか?と言われて少し嬉しかった。コロナ禍になってどうしてもマスクを下げて見せるというのは抵抗があった。
そしてステロイド注射をしましょう。と
ケナコルト20mg
どれくらいで効くのか聞き忘れた。
けれど翌日の朝ごはん。なんだかスムーズに食べられた。
もちろん潰瘍は治っていない。
ただ痛みと空腹を天秤にかけた時久しぶりに空腹が勝った。
いまだに口内炎は痛い。下唇の歯茎側にできた口内炎は直径1.5cmを超えた…
喉の口内炎も痛いし結局痛いものは痛い。でも食べられる。耐えられる痛みレベルに下がった。
こんなにすぐに効くものなのかは分からないけど気持ちの問題かもしれないけど私は食べられる喜びを噛み締めながら口内炎に刺さらない柔らかいものを今日も選んで食べています。
次回は3月最終週。
主治医交代前の最後の診察です。

