昨夜は彼と同伴で
彼と逢うのも8日ぶりで
朝からずっと緊張していた。
待ち合わせの場所に現れた彼は
いつもと変わらず笑顔だった。
「淋しかったか?お前が悪いんやからな。」
って、まだそんな事言うの?笑
「冗談やん。俺は淋しかったで。」
知ってるよーだ笑
って、なぜか弱冠よそよそしい感じがした。
予約していた串カツを食べに行って
いつもみたいに笑っ食べて飲んで。
この時よせばいいのにワインのフルを
2人で空けてしまった。
私、何でも飲めるけどワイン飲んだら
悪酔いするの忘れてた💦
出勤時間よりまだ時間があったので
酔いざましにコーヒーを飲みに行った。
「飲み過ぎやで。いけるか?店で暴れたら
放って帰るからな。」
やめてよ~
暴れたりせーへんよ。
「いや、目据わってるで‼️」
それから歩いてお店に向かった。
この時まではいつものふたりで楽しかった。
お店に着いてから
「お前、俺に黙ってることあるやんな?」
えっ?
「先週ひとりで飲みに行ったやろ?」
たしかに行ったけど
ママに私が来たこと彼が知ったら
怒るから黙っててねってお願いしてたのに…
「土曜日飲みに行ってママに聞いたわ。
お前一言もそんなん言わんかったやん。
いつ言うんかなって待ってたんや。」
貴方だって土曜日飲みに行くなんて
言わんかったやん。
私何も知らんかったわ。
ママには内緒にしてって話したのに
なんでわざわざ貴方に言うの?
貴方たちこそおかしいやん。
「暇やから店来てって電話あったんや。
それだけのことやん。」
いつもやったら終わったらおいでとか
言ってたやん。
なんで?ウチの店も暇なん知ってるよね?
私、それでも貴方に来てって
言わなかったよね?
なんで?電話かかってきたからって
黙って行くの?
貴方の方こそ信用出来ない‼️
「なんもないよ。なんでやねん‼️なんであの
オバハンと俺のこと疑うねん。
お前が飲みに行ったんは俺とケンカして
飲まんとやってられへんねんなって
理解したよ。でもお前そのこと黙ってたやん。」
お互い様やんか!!
何で私ばかり責めるん?
好きやからお前が大事やから言って
何で私を苦しめるん?
やってられないよ。
しばらく言い合いが続いた。
私らしくなく取り乱したのは悪かった。
私の口も止まらなくなっていた。
頭の片隅にこれで終わっても仕方ないとさえ
思った。
たまらず彼が私の頭をコツンと叩いた。
「もう今日は帰る。」
そう言って席を立った。