昨日、朝方に38度超えて、病院に行ってお薬をもらってきた。
心配で、昨日とおととい1時間ずつの2時間しか眠れなかったから、今日の朝はガッツリ寝た。
夫がいると思ったから安心してガッツリ寝たのに、薫の泣き声で目が覚めると、きっちり閉めておいた襖が開いていて、リヴィングの隅で一体何が起こったのか分からないが狂ったように泣いていた
すぐに体のどこにも異常がないか、赤くなっていないかを確認した。
鼻水がすごくて、おでこゴシゴシ、顔ゴシゴシで、ふうたんに粘着質な鼻くそがいっぱいひっついていたが、熱も下がったまま、元気もあるようだ。
しかし、泣き止まない。
見渡すとガサ入れか、空き巣でも入ったかのように、紙類、オモチャの他に、何回注意してもいう事を聞かない夫が置きっぱなしにしている薬・タバコ・リモコン・携帯灰皿などの舐めると危険なものも全部散らばっている・・・。
閉めた襖を開け放って出かけたのも、もちろん夫。
何か変なものをなめたか、誤飲したのではないかと口を開けさせ、もう一度体の隅々まで確認し、部屋の中もチェックした。
腸(はらわた)が煮えくりかえりながら。
こないだは片付けずに宝物のように持ち運んでいる掃除機をテキトーに斜めに立てかけて置いていたようで、普通なら倒れるはずのないアッパーライトのバーに引っかかって、薫の頭の横を固い鉄の棒が轟音を立てて倒れて・・・、「言うことをきかんとこうなる!」ということを怒りで震える指を握りしめて説明したばかり
そもそも、TV台もプレゼントするから、「引き出しのついたタイプを!」と説得したのにいう事をきかなかったのだ。
夫は全部出しっぱなし、開けっ放しが好きだからである。
長く一人暮らししていた部屋には、引き出しひとつなく、押し入れは開けっ放しで、タオルタワー、シャツタワー、すぼんたわー、ジャージタワー、スウェットタワー。
それらが雪崩を起こすたびに神経づいていた。
ドアや棚はしっかり閉めない、少しうす開き・・・・。
今日、薫が指を挟んだことも告げた。
どこに行ったのかと思ってたら、ゆめタウンに散髪に行っていたようで、お米大臣はゴキゲンでおにぎりを一杯抱えて帰ってきた。
何故、襖を開けたのか尋ねると、
∩∩
(・x・)危ないけんが、わざと開けてから行ったとたいね~。
はあ?
腸が煮えくりかえるのを通り越して、グーで全体重をのせ、ワンツーパンチをしても足りないぐらいに血が一気に頭まで上り、怒りで全身が煮えたぎり震えた。
もう、プッシュ式のドアは開閉できるし、薬瓶も回してあけれるというのに。
食べ物だと思い込むと、何としても開けようと投げたり、ぶつけたり、かじったり、道具を使ったり工夫するようになっている。
いったい・・・・この男にどういう風に話をして、説得すれば一番効率が良いのだろうか。
ちょっとの間も眠れない。
任せられない。
毎日何も考えていないのではなかろうか?という事が続いてきつい。
本人は毎日深夜まで転寝し、次の日は無駄に早起きで寝不足と風邪のひきかけできつそうだが・・・。
普通なら話せば済むことを、何度も説明するが、話を聞く気がないから聞いておらず、これまでも問題が起きてから後手後手だったけど、子供のことに関してはそれではマズイ。
無駄に早起きして常に眠いから、集中力がなくて人の話が聞けないのだろうか?
まさか。
夜、私が交代で風呂に入っている間に、風邪で体調が悪い薫をちゃんと見ててくれるように頼んだのに、凄い泣き叫んでいたのでどこかに行っていないのかと思った。
急いで風呂からあがると、ゆっくりTVを見て、漫画を抱え読み、お菓子をモグモグ。
∩∩
(・x・)ちゃんと見とぉ~たいね~。
人
(・Θ・)「見る」だけじゃダメなのよ
すぐ横で泣き叫んでいる薫はほったらかし。
∩∩
(・x・)抱っこしたら暴れるけんが。ズル。
夫も風邪をひいている。
果てしない・・・。
今夜、また熱が出なければいいけど。