一人でいいから、仕事を休まなくてもいいと言っておいたのだが夫も来てくれた。
病院のパーキングはこないだ満杯でとめれなかったからタクシーで行った。
短い距離で車酔いして吐きそうに。
手術自体は短時間だけど、まる一日かかった。
個室も用意頂いていた。
点滴の針が太くて刺さらず、左に2回さした後、右に。
おしっこに立ったら血が逆流してきてびっくりした。
夫は横で病室内の備品をごそごそ。
気持ちを落ち着かせるために目を閉じていたら眠くなった。
ガタンゴトン、パタン、パカッ!ガタガタ、ガタッとベッドや椅子に座ったり、引き出しを開けたりで落ち着かず、最後に「ガチャッ」と音が聞こえたあと、気配が消えてシーンと静かになり、どこにいったのかな?と思ったら、病室内のトイレに「おこもり」になっていた様子。
ジャ~~。(水洗)
∩∩
(・x・) ここ、病室内にトイレもあるねー。
また暫くすると、ガタガタ音がしだしたので、
まだ飽き足らんのかなーと思って、
「何しようと?」
と尋ねると、夫は廊下にいて、清掃の女性が・・・^^;
「あ、いえ、清掃をしているんです。」
ス、スミマセン。
朝、タクシーで出てきたから、おなかが減ったし、一度家に帰って車を取ってくるとのことで夫は帰り、手術直前にハーハー言いながら戻ってきた。
急いでベッドのシーツをかえ、昼ごはんをかきこんで来たらしい。
ストレッチャーで手術室まで運ばれ、その振動で乗り物酔いをして吐きそうになっているところに、静脈麻酔で意識がとび、気づいたら終わっていた。
ホッとしたら猛烈にお腹が空いた。
時計を見ると四時過ぎ。
昨日の夕飯から、まる一日絶食だったので。
一昨日からスシロー、スシローとせからしい、お米大臣を従えて「天ぷらのひらお」に。
スシローに行くんだったら定食3回食べれるっちゅうねん。
病院からまっすぐ行ってすぐの「ひらお」に行こうという私に、原田店(スシローが隣にある)に行くと行ってきかない夫とで結局、箱崎界隈を車でグルリ1周して戻り、また車に酔いながら最初の「ひらお」に到着。
駐車場で夫が忽然と消え、入り口で待っていても来ず、出血してるから歩きたくないのにどこに行ったかエライ探し回ったら、ボケーっと反対側に立っていた・・・(・Θ・)
お腹が満ちたりて、2人とも期限がなおった。
お米大臣は間違えて「大盛り」でなく、「並み盛り」のチケットを買い、物足りない感じだけど。
「本当に大盛りにしなくていいの?」と何度聞いても、あっという間にご飯のほうが先になくなり、目は米を捉えているのに、「おかわりしたら?」と勧めても「いいです、いいす。」と意固地で言うことを聞かなかいからしようがない。
素直に大盛りに変更すれば良いのに。
帰って玄関を開けたら、昨日届いた林檎の香りが
しばらくはリンゴの香りで家が満たされている。