種とか小型の苗専用で他の物の同梱は不可、重量制限は1kg以下になります。
メリットは定形外より安価にて発送ができます。
デメリットは窓口での発送となる事で、局への持込が時間的に厳しい人は、ゆうゆう窓口(夜間・土日祝日)対応の大きい局まで足を運ばねばなりませんね。
また、開封確認(中身の確認)か、中身が見える梱包が必要です。
この辺は「ゆうメール(旧冊子小包)」と同じです。
ご参考までに今回は小型の苗の梱包を写真付きでご紹介いたします。
多肉や観葉植物は抜き苗にしても差し支えないものもあります。
今日はプラ鉢ごと。
「天地無用」ではない発送方法ですから、土がこぼれないように梱包資材を隙間につめて、セロテープで軽く固定してます。
近距離なので送料の軽減の為、土中の水分は乾燥させた状態、かわりに水分を霧吹きでシュッとひとふき。

硬質のペットボトルなどを使っても良いです。
私の場合は、ある物を工夫して梱包してます。
<側面から>
鉢の固定と開封時に取り出しやすくする為にリボンをくぐらせ、端をプラケースの外側にテープで留めています。

宛名ラベルを貼り、余白に切手。
切手でなく、局で証紙を発行してもらう場合も貼り付けスペースは必要です。
スペースが少ないので底に差出人住所は貼り付けました。
シースルーだと一目で中身が分かり、少しでも大事に取り扱ってもらえるかもしれません。

土を減らして何とか100gきるように調整して98g、第四種郵便物で130円です。
第1種郵便物の定形外ですと100g以内、140円です。
重量が少ないとさほど差はありませんね。
分かりやすいように400gで比較してみます。
第四種だと280円
第一種だと400円
差額が120円程になります。
よく例に出される缶コーヒー1本分というところでしょうか。
大した額ではないと感じるかどうかは人それぞれですね。
この差がオークションやネットショップで落札・購入を検討している方の比較材料にもなります。
但し、多少の土がこぼれてしまったり、宅配便みたいには時間指定もできません。
また、植物も生き物ですから僅かな重量の差で請求した送料より高くなってしまったり、逆に安くなる事や抜き苗での事前計量が難しかったりと、クレームや手間の原因にもなります。
※比較参考
<消費税率変更後の新料金表は以下の通りです>
50g以内 72円
75g以内 110円
100g以内 130円
150g以内 170円
200g以内 210円
300g以内 240円
400g以内 280円
400gを超える100gごとに+51円(最高重量1kg)