昨夜からのお夥しい父からの着信履歴に気づいたのが今朝の駅にて。
JRからバスに乗り継ぐ間にコールバックすると父は電話に出らぬことでカンカンだった。
今度のことは気づかなかった私が悪いけど、ずっと携帯が御陀仏状態で買いなおせなかったことは告げている。
それに夫の電話番号も教えて登録しておくように念押しもしている。
祖母の看病をしていた叔父の訃報だった。
とうとう、嫁を娶る間も無く、あの世に行ってしまった。
これまでに発作で2度病院に運ばれて、寸でで助かって数年。
看病は疲れる。
特に長患いは。
寿命を縮めたのではないかと思う。
何故か妹も便乗して怒っていて、電話ぐらいいつでも出れるようにしておかないとと諭された。
自分は祖母の看病や弟の時、何年もの間いつも電話に出ずに電源オフでかけなおしもせず、一切助けもせず、用のある時だけ電話してきていたことは忘れたらしい。
まあよい。
迎えにきてくれるというので、要らぬものは言いますまい。
血の気の多い人間に囲まれて育つと処世術が身につきますわね・・・。
母の妹である叔母が去って1月もせぬうちに、叔父がなくなり、どうしたことだろう。
叔母の時は「酷だから」と入院中の祖母には知らせないことになったのだが、看病をしてた叔父なのだから急に病院にこなくなった理由を言わねばなるまい。
命の灯火がいよいよとなり、入退院を繰り返すうちにボケも出始めている。
一旦出社し、帰宅した。
島から帰ってきたばかりだが、これからまた船に乗る・・・。
何故か夫も明日、遅れて葬儀には行くとか言っている。
明日の船便では葬儀にも間に合わないと思う。
夏場は遺体が傷むから、余程混雑していない限り、翌日の午前中までには済まされる。
母が入院した時も、伯父の葬儀も、実家での葬儀も、叔父の入院もずっと知らんぷりして、自分の母親の言うとおりに自分側だけ嬉々として見栄っ張りの交際を続けていたのに意味がわからない。
特に実家での葬儀の際は、うちの親もさすがにもう気遣いで「いいよ」とは言わなかったし、私ももう一度考え直して欲しいと何度も粘ったのに。
お盆のあと、母も度重なって体調がおかしくなっていたようで、点滴をうちに病院通いしていたようだから、追い討ちをかけるようなことで心配だ。
様子を見てこよう。