子作り | ー こどもと暮らす ー

ー こどもと暮らす ー

こきちです。
子供中心の生活に変わり、ブログタイトルを「やむ、ヤム、yammy!!」から変更いたしました。
主に子供との時間、長年のライフワークである懸賞の事を書いてます。

今日初めてチーちゃんと子作りをした。
生理が終わったばかりなのに、なんでか血がでた。

ここまでくるのに本当に長かった。
結婚したら、子供を授かり、自分の家族を持つこと。

普通の人が普通にすることなのに凄く長かった。
結婚式の前日に「子供はもう少し先にしよう。」と言われ、本当にショックだった。
目の前が真っ暗になった。
一緒になり、家族を持ち、生きてゆきたいから結婚したのではなかったのか。
関係は浅かったけど、チーチーもかなり年だし、残りはこれから努力していけばいいと早めに決断したのに。

チーちゃんはもう寿命の半分を過ぎているし、私自身も高齢出産が気にかかる年齢。
同世代の人たちが頑張っても赤ちゃんを授かれなくて、つらい不妊治療に夫婦で取り組んでいるというのに、私達はずっと子作りすらしていない状態。

何度話し合おうとしても、話し合いにもならず。
問題は本人の自覚の無さとチーチーの親によるタカリと収入以上の交際費。
関連会社のNTTが電電公社時代の給与を元に算定された所得に基づいた年金だけでも、私達よりも十分な収入を得ているのに遊び呆けて、何も預かる物のない私に「女がしっかりせんと」とか言いながら、夫の収入の僅かな残りを使い切っても足りない人たちだ。
嫁にもなっていない時から「働かないかんぞ」とか言って、お前たちは一体働いたものはどうしたのかと言いたい。
お義父さんの同期は、面倒を見てくれたお婆さんを捨てて熊本に行った時点より早く、大抵の人が家を建てている。
親はわからずやで、経済状況を回復するために、しようがないから関らないことにした。
ここに至るまでにやるだけやって1年半か2年。

それから本人への説得。これがちっとも話し合いにならない。
何のつもりか、大事なお話がありますと言っても「今、テレビを見とるやんね~」
「あなたがテレビを見ていない時はないではありませんか」
毎回、毎回こんな馬鹿馬鹿しい押し問答の末、ちょっと話しただけでブチ切れるか、作らないかんね~というノンキ話で終わる。

本人が「若い頃からそんなに性欲がなかった」と言っていたのを受けて、今年の春にも「一緒についていくから、心療内科に行きましょう」と言うとマジ切れされた。
「スタート時点が違う」ということにゲンナリして、何から手をつけてよいのかわからなかった。


同世代の人が孫を抱く喜びに幸せを見出す年になっても、自分達の欲と贅沢にまみれて要求ばかりしてくる夫の親にはうんざりした。
この人たちはいつ親らしきことをするのだろうと思っていたが、私にだけでなく、自分の息子に対しても、自分達の親に対しても要求と文句だけで何もしていないということを知り、私の貯金が尽きてからはもう関らないことにした。
チーチーには私はもう一切関らないから、盆や正月は嫌だろうけど必ず帰ってやるようにと言った。
私が自分の実家に帰れないというと、「高っかけんな!」と言われたのだから、これで上々だろう。
大体、あちらに行くほうが高いのだ。
自分達はド根性で40分かけて西鉄電車で千円でいつも手ぶらで来て、私達は車でしか行けない山のおじさんの家に呼びつけるから分からない。

「もう限界だ」という素振りも遠まわしに言った事も全く通じず、我慢に我慢を重ね、最後にははっきり言ったのだが、お義母さんは、話の途中で「いいつけてやるけんねーー!!!」とぶち切れて、言い放った通り、お義父さんにイイツケ、息子のチーチーにも言いつけ、お義父さんから数分後に電話がかかってきた。
甘やかされ過ぎて、66歳になるまで「言いつけてやる」という小学生で終えることを続けているということに驚嘆した。
今もいろんな人に言いつけまくっていることだろう。
「あらあら、欲しい物が買ってもらえなくて可愛そうに。なんて嫌な嫁なんでしょうね。」とでも宥められているのだろうか・・・。

こんなことばっかりしているから、お義母さんは年の離れたお兄さん2人の両方とも関係がこじれている。
この人のしたことで、私も自分の妹と絶縁状態だった。
母とも一時期気まずくなった。
母は善人すぎて、「どんな親でも親なのよ」と言うから、なだめられる度に夫の親には真心で接してきたが、帰ってきた態度には反吐がでそうだった。
同時期に職場の同世代のおばさんの似たようなさもしい行いと重複したというのもあったが、頭がおかしくなりそうにもなった。
チーチーの顔を見る度にお義父さんの顔を思い出して吐き気を催し、お義母さんそっくりの冷酷さを見せると恐怖で鳥肌が立った。
これは深刻だった。
でも、一番嫌だったのは「さもしい人間に関ると自分までさもしくなる」ということだった。

一応、私は要求には全て応えている。
自分達は何もせず、礼は言わずに文句。
「生活にゆとりをもち、子作りをしたい」ということが、そんなに悪いことなのだろうか。

夫が「親からしてもらったことで、嬉しかったことは何もない」というのは本当のことだろう。
最初の頃は、「あなたが忘れているだけなんじゃないの」とか笑っていたが、そんな生やさしい相手ではなかった。

夫の親と関らないことで、おかげで経済状況が著しく回復した。
あと少しで滞納していた税金や年金などの社会保険も追いつく。
これまで懸賞やモニターなどの帰宅してからの内職で得ていた収入も全てお金に買えて回していた分や物も自分達で有りがたく、使わせて頂くことができるようになってきた。
一度は私がコツコツ貯めた新婚旅行貯金さえも夫の親の要求で、あちらの親族のホテル代に使ってしまったけれど、また頑張り直して新婚旅行も貯まった。
夫も食費を出せるようになった。
普通に生活が送れるような水準まで回復した。

あとは、赤ちゃんだけだ。


「今日赤ちゃんが出来たら、チーチーとも私とも相性のいい子が生まれるね♪」
そういうと、チーちゃんもうれしそうだった。

経済状況が回復しても子作りの意思が全く感じられず、本当は子供が嫌いなんじゃ?とまで心配していたが余計な心配だったようだ。





<世の中の人に言いたいこと>

人のものはアテにしない。
羨ましいなら、自分が頑張ればいいだけだ。

努力もせず、必要以上に人のものをアテにしたり、羨ましがるから歪み(ひずみ)が生まれる。