一人暮らしを始めた19の頃、新聞の投書欄かコラムで読んだものだったと思います

最初にペタンコにつぶす。
ただ、それだけです。
引っ張るとカタカタとひっかかり、ストッパーの役割を果たします。

おかしいですか?
何もそこまでと思いますか?
何に使ったのかわからないまま、消えていくというような生活をしていませんか?
消えていく品、消耗品に対しての支出はいかほどでしょうか?
1ヶ月、1年、10年先、どのくらいの違いが出るか考えると恐ろしいです。
少なくとも、もっと生活の中で大事にしたい部分があるのでは?
トイレットペーパーを使わない人は稀だと思います。
どなたでも今日からすぐに実践できます。
たった5秒でできます

大家族。特に女性が多い家族や、カタカタとめどなく回す家族がいらっしゃる場合に有効です。
習慣にしてしまえば大した手間ではありません。
来客の前には恥ずかしいので、普通のに戻すことをお忘れなく

忘れると、「これ、なあに?」と聞かれます(笑)
【トイレットペーパーにまつわるちょいコラム】
ホテルでの宿泊で、客室のバスルームにあるトイレットペーパー。
いつもおろし立てで、きちんと三角折されてますね。
清潔でお客様が気持ちよく使えるようにとの配慮です。
しかし、使いかけで残り少なくなったものは?と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。
大丈夫。それらは従業員専用のお手洗いで使いきっています。
ホテルでは、お客様へのサービスや目に見える部分はとても贅沢で優雅ですが、裏方はコストに対してとてもシビアです。
若い頃の私は平日は会社勤め、土日祝日はホテルでの配膳やパーティでのコンパニオンなど色々アルバイトをかけ持ちしてきましたが、ホテルの裏方の努力と徹底ぶりには驚かされました。
飲食店などのお手洗いでも、可憐な花柄のものや良い香りのものをたまに見かけると、ちょっと嬉しくなります。
もてなしの気持ちのあらわれですね。
優雅に使う、贅沢に愉しむ、倹約して使う。
たかだか、お尻拭き紙ですけれど意識して使うことも大事かなと思います。