ベランダ履きにしてしてました。
私のほうだけ、鼻緒がちょいヤバ状態だったのが、ついに切れそうな感じ。
今までありがとさん。
切れて転ぶ前にあたらしいのにします。

お盆に母が「頂いたけどサイズが合わなかったから、あなたにどうかしらと思って」とくれた「ニューつっかけ」をおろしました!
ピンク色です(✿。◕‿◕。)ノ

随分前に島に帰った時にゴム草履を履いたまま、フェリーに乗って博多に帰ろうとしたのを覚えていてくれたのかなぁ?
あの時は、帰る前におかあはんにも「ありがとう」と言って一目会ってから帰りたかったのに見当たらず、フェリーターミナルへと向かう前に黒瀬商店街を通り抜けていたところで、丁度良くおかあはんを見つけた。
礼を述べる私に「あ、あなた!足!あし!履もん履いたまま博多に帰るの!?ブーツ履いて帰って来なかった?」と呼び止められた。
チーチーは私の足元を見て苦笑い。
え

私の履いてきた靴は恐らく、汚れてはいけないからといつも母が下駄箱にすぐにしまってくれるのだが、時折、私は自分の靴の存在を忘れてしまう。
もう戻るには時間がない!?
このおっちゃんが履くようなゴム草履をはいて天神を闊歩する自分の姿と、戻るに要する最短時間、ブーツは着払いで送ってもらうかとか色んなことが頭をかけめぐった。
咄嗟に母が自分の履いていたスニーカーを貸してくれ、チェンジして事なきを得た。
思い出したらおかしくなった。
新しいピンクのゴム草履は私の足にジャストフィット。
母の足のサイズは私より「0.5cm」大きい。
子供の頃、貧しくて靴がないまま、農作業をして横幅が広いベタ足。
ただでさえ、物が少ない島で入る靴を探すのが大変だ。
たぶん、私の為に買って、気を遣わせまいと頂き物と言ったのだろう。
今度は私から靴を贈ろうと思う。
それにしても母とチーチーはちょっと似たところがある。
チーチーからの誕生日プレゼントも「おっちゃんツッカケ」だったのだ。
今日はベランダと網戸を洗った。
中国からの黄砂がかなり、網戸にくっついていた。
ベランダにも落ちていた。
中国により近い島では時折、スモッグのようなものが発生している。
大気中の有害物質もひどい。
飛散物でもこれだけあるのだから、中国の人はかなり過酷な環境下で暮らしているのだろう。
当面はきれいになった。
気分がすっきりして、部屋の風通しが良くなった。
今の家は「風が抜ける」ところも気に入った1つだ。