
まだ、「ライオンと魔女」までしか読んでないけど、
ちょうど絵本から小説に切り替え始めた子供時代のことを思い出しました。
寝転んで、1ページずつめくりながら
まず挿絵を見てゆっくり観察したあと、文章を読みながら
また挿絵をみてはイメージを膨らまし、続きが楽しみで夢中になって
周りの雑音や肘の痛さも忘れて本の世界に。
よく、寝転んで本を読んではいけません!
肘をつくなんてお行儀の悪いこと!
な~んて祖母にものさしでぴしゃりとやられてもこりずにね^^;
一時期、人とほとんど口をきかずに本ばかり読むので、
心配して本を読むのを禁止されてしまったり。
でも、この物語にあるように子供って制限を課されても
その中でもしっかり別の次元と抜け道を持ってるんですよね。
こっそり、徹夜して本を読み続けてた。
主人公のルーシーとその兄弟たちは戦時中の疎開先で
不思議な世界をみつけます。
第一話はキリスト教の戒律(ダ・ヴィンチ・コードもそうですね)にも基づいているんですが、純粋に子供向けとして楽しめます。
あ~、作者の執筆した順番に読むか、番号順に読むか迷ってます。
たくさんの人が同じようなコメントを寄せてますが、
もっと早く、子供時代にこの本に出会いたかったな~。